無口な君の秘密

💙回想

僕はお母さんが大好きだった

お父さんは僕が物心着く前に亡くなったらしい

だからこそ本当に大切な家族だっだ

そして、こんな幸せな日々が続くのだと思っていた

シーン

ある日家に帰るといつも聞こえてくるはずの「おかえり」が聞こえなかった

忙しいのだろうと気にせず扉を開けた

でも、そこには信じられない光景が広がっていた

僕の目の前には人が3人

知らないおじさんと血を流して壁に寄りかかっている男の人

そして

血を流して倒れている僕のお母さん

溢れてくる感情と涙が抑えられなくて

僕はおじさんに見られているのを気にせずに泣き続けた

もう、大切なものを失いたくないから

凄い大きなところだなぁ

こうして僕はボスに稽古をつけてもらって一人前のマフィアになることが出来た

色々な人とも任務をした

だけど、心から信用出来る人はできなかった

そして僕は心を閉ざしていった

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