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何回見直しても、最初の言葉以降の本編がでてこないのはバグかい?
アメアメの良さを一切引き出せてなくて 枕がびっしょびょです
注意 一応アメアメです キスシーンあり "雑〜!!" 史実には関係ありません 政治的な意図はありません
以上が大丈夫な方はどうぞ!
「なぁ、作ってんだ?」
少し荒っぽい口調で尋ねて来た彼の名はアメリカ。年齢の割に幼さの残る言動がよく目立つ彼に、時々、本当に自分と同一人物なのか疑ってしまう。 俺には無い可愛さを持ち合わせているからな、いつか誘拐でもされてしまうんじゃ無いかと心配でならない。この前なんて、助けたおばあちゃんに褒められただけですっごい喜んでたからな。なんて、そんなもの思いに耽っていると、ムスッとした顔が、いつの間にか隣に現れていた。
「あぁ〜、アメの可愛さについて考えてただけだよ。だから拗ねないでくれ、な?」 「.....許す」 恥ずかしかったのだろうか、隠れるように俺に抱きついてくる。それでもちらりと見えた、ほんのり赤くなった首筋が、何とも愛おしい。
「それよりも、何作ってたんだよ」 「ん?あぁ!今晩はだいぶ冷え込んできたから、ホットミルクをな」 「ふ〜ん....。オレのにはチョコ入れろよ」 「はいはい」
赤と黄色のマグカップに入った温かな白色が、ほんのりとゆげを上げている。上の戸棚から大きめのチョコチップの袋を取り出すと、ミルクが溢れないくらいに赤色のマグカップにチョコチップを注ぐ。袋を再び戸棚に仕舞い込んだ後、ゆっくりとティースプーンで混ぜてやれば、ホットチョコの完成だ。
「ほら、そろそろ離れてくれないと、せっかくのホットチョコが冷めちまうぜ?」 「....ん」 「良し!良い子だな」
あいにく、2つのマグカップで両手が塞がってしまっているため頭をこれでもかと撫でてやる事ができない。これ程までに苦しい事など、他に無いだろう。 マグカップを恨めしく思いながらも、俺は丁寧にテーブルへと2つを降ろした。
「ん!」 隣に座れ、と言う事だろうか。椅子を引いて、座面をバシバシと叩きながら訴えてくる。これが本当に200歳の可愛さか? 俺のハートを何本もの矢が貫いて、もはや致命傷レベルだ。俺でなきゃ死んでいたね。
と、まぁ、こんな事は置いといて。隣に座る事を拒む理由は勿論無いので、大人しくそこに腰を下ろす。それに、勝ち誇ったような顔で見せつけられるドヤ顔の眩しさに、つい目が眩んでしまうのさ。 「まぶい、....!」 「は?」
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「ふぅ....」 喉に流し込まれたミルクの甘さと、そこから広がる心地よい温かさに一息つく。
「あちっ」 「あっ!おい、気をつけろよ〜?」 小さく上げられた悲鳴に、思わず頬を緩めてしまう。ほんと、小さな子供のようだ。きっとこれを母性と呼ぶのであろう。
「いひゃい」 目尻に涙を滲ませ、訴えるように瞳をうるうると揺らして訴えかけて来た。思わずうっ、と息を詰まらせるが、一度、わざとらしく咳払いをしてから、舌を見せるように促した。 「んべっ....」 あぁ、これは完全に火傷してるなぁ。 ちんまりと差し出された舌の柔らかなピンクが、酷く赤くなってしまっている。 こう言う時は、唾でも付けとけば治るものだ。
俺はアメに顔を近づけ、そっと舌を 絡めた。 「んン ッ?!♡」 ビクリと跳ねる肩を押さえ付けて、火傷箇所へ丹念に唾液を塗り込む。 驚きに歪められた眉が次第に垂れ下がり、とろんと蕩けた大変可愛らしい顔へと変わった。
「ふぅ......んッ......へはっ、....ぅぁッ♡」 触れ合う度に逃げる舌をその都度捕まえては絡め取り、混ざり合った2人の唾液を無理やりアメの喉に流し込む。アメは抗うことも叶わずに、ただひたすらに喉を鳴らすのだった。
無限とも思える尊い時間は、呼吸と言う生き物の呪縛によってあっという間に終わってしまった。 名残惜しむように互いの舌先に引かれた一本の銀色の筋がプツンと切れる。 真っ赤な果実のように熟れた顔が、こちらを覗き込む。揺れる瞳が孕んだ欲を、俺は確かに見た。 「もっと、まだ足りない.......」 そう言いながら人差し指が指すその 場所は、寝室の扉だ。
その後は......。俺たちだけのヒミツ♡