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初めまして瑠璃✩.*˚です 初投稿なので誤字や文章がおかしな所があるかもしれません💦 暖かい目で見てくださりますと幸いです🙇♀️
九井ー
図書館の窓でくーかーと寝息を立てながら イヌピーが寝ていた
九井ー
その姿を俺は遠くから眺めていた 俺は寝ているイヌピーにそっと口漬けをした
俺はイヌピーが好きだった だけど、赤音さんとのこともあって 言い出せなかった
店内放送が流れた。 まもなく閉店時間です。 まだ図書館の中にいる方は〜…
時間はちょうど5時になる頃だった。 俺は寝ているイヌピーを起こすため体を少し揺さぶりながら話しかけた
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
ココに急にそう聞かれた
乾青宗
九井ー
九井ー
九井ー
乾青宗
イヌピーがそう言った
俺はイヌピーの事が凄く心配になり こう問いかけた
九井ー
乾青宗
は……??何が平気だよ そんな事危なすぎて無視出来るわけねぇじゃねえかよ……
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
イヌピーはあまり乗り気では無かったらしいけど、俺は強引にアパートで一緒に住ませる方向に話した
だってもしもイヌピーに何かあったら俺が耐えられねぇから
もう二度と大切な人を失いたくなかった
絶てぇ離さねぇからな
イヌピー
アパートに到着
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
やっと素直になったな
そう言うとココは俺用の服を取りに別の部屋に行ってしまった
俺はココの部屋を一週ぐるりと見渡した
すると棚の上に昔3人で撮った懐かしい写真が大事そうに飾られていた
それは 俺・赤音・ココ の順番で横に並んでいる写真だった
乾青宗
乾青宗
乾青宗
そう思いながらその写真を見ていると服を片手に持ったココが戻ってきた
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
あ、……そうだった
ココは赤音の話になると黙っちまうんだった
しまった
部屋の中がシーンと静まり返った
どうにかしないと
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
ココは嬉しそうに笑った 久しぶりのココの笑顔
俺はその笑顔を見た瞬間 可愛いと思ってしまった
乾青宗
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
数十分後
九井ー
九井ー
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
イヌピーがそんな事をいきなり言い出すから 俺は思わずフリーズした
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
俺は最初から思っていた疑問を飯を食べ始めて少し経った時に聞いてみた
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
その時、ココの声が怒っているように聞こえた
九井ー
乾青宗
俺はココに優しくされている事が嬉しくて 気づいたら泣いていた
九井ー
乾青宗
九井ー
俺はココに抱きつきかながら号泣した
泣きまくってスッキリした後風呂に入る事になった
もうあの家に帰らなくてもいいと思うと安心感(?)がありすぎてヤバい
赤音が生きてた頃は母さんも父さんの事も大好きだったんだけどな……
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
俺は服を脱いで身体、頭を洗い流した
ココの言った通り、少しサッパリした気がする
俺がお湯に浸かろうとしたら トントンと音がした
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
ココが服を脱ぎ終わるとドアを開けて脱衣所から入ってきた
乾青宗
九井ー
俺はココがそう言いながら動揺してる姿をクスクスと笑いながら見てると
「いや、本気で聞いてるんだけど」
と少しキレ気味で言われてしまった
「ごめんごめん、冗談だよココ」
と俺が言うとココはホッとした顔になってこう言った
「もぉ〜イヌピー!!」
その仕草か可愛くて俺はドキドキした あれ……??なんで俺ドキドキしてるんだろう……
もしかして俺……
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
俺は嘘をついた
俺は本当はココの事が好きだと自覚してしまってココの事を見た瞬間、顔が熱くなったのが分かったから
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
俺は着替えてリビングに戻ってソファーに座りながら頭を抱えた
乾青宗
どうしよう
ココは勿論、俺のことはただの親友として一緒に居るんだろう
だけど俺は……
何回考えてもどうすればいいのかなんて俺の頭じゃあ分からなくて
そんなことを考えている間に風呂場のドアのガチャと言う音が聞こえた
多分ココが風呂から上がったのだろう
今直接ココの事は見れない
だって、またドキドキしたら本当にココの事が好きだと確信してしまうから
そんな俺の事も知らないココがリビングに来た
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
さっきからココがずっと俺の事を見てくる 穴があくほどー……
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
そんな会話をしているうちに外はもう暗くなり道路は街灯の明かりで照らされていた
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
寝室
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
俺は壁側、ココは外側にベットに入った
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
チュンチュン
雀の鳴き声がうっすらと聞こえた
乾青宗
ふと横を見るとココがいなかった
乾青宗
俺はリビングに向かった
乾青宗
リビングに行くといい匂いがした
ココはキッチンで朝ごはんをつくっていたらしい
九井ー
九井ー
そうだった
俺、昨日からココの家で住むことになったんだ
なんか、新婚生活みたいだな…
俺はキッチンでエプロンしながら朝飯をつくってるココを見ながらそう呑気なことを思っていると
九井ー
乾青宗
九井ー
ココのこと見すぎたか??
気をつけねぇと
乾青宗
九井ー
九井ー
九井ー
乾青宗
それから俺たちは一緒に朝飯食って 着替えて準備し終わった後に 服屋に行って イヌピーの服を選んで買ったりした
昼飯になるとレストランに行って飯食ったり 充実な一日を過ごした
俺は凄くはしゃいでいた
なんか"デート"みたいだなって
気づくと夕方になっていた
九井ー
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
その後はココと今日あったことを話しながら アパートに帰った
アパートに帰宅
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
俺はイヌピーを抱きしめながらこう呟いた
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
俺はイヌピーがいねぇとなんも出来ねぇ
イヌピーと一緒に住むことにして 本当によかった
イヌピーと同居生活を始めてから 二年が経った
季節は春
ちょうど桜が満開の時期だ
俺はイヌピーに告白をすることにした
またあの時みたいに後悔したくないから
今日はイヌピーと花見に行く
そしていい雰囲気の時に告白するつもりだ
イヌピーとバスに乗って桜が綺麗なことで有名な場所まで移動した
九井ー
乾青宗
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
人混みから少し離れたところに来た
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
俺たちは散歩しながらゆっくり桜を堪能した
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
イヌピーをからかいながら可愛いなぁと思っていると桜の花びらが一斉に舞い上がった
この場所は川沿いの近くにある桜の木が一列に並んで咲いているから花びらが一斉に舞う姿は凄く綺麗だった
「あ、今だ」
俺は告白しようと、そう思った
九井ー
乾青宗
九井ー
「イヌピーが好きだ」
そう言おうとした時
あの火事の日のことが脳裏に思い浮かんだ
俺は赤音さんの事が好きで 図書館の帰りに告白した
一生好きだから 大人になったら俺と結婚してください
赤音さんは 大人になるまで待ってるね
そう約束してくれた
そしてその直後に乾家が火事になった
もし俺がまた告白して イヌピーに何か悪いことが起きたら 俺は……
そう思った時
イヌピーに好きだと伝えることが怖くなった
もし告白してイヌピーに悪い事が起きるのなら
告白しないで このまま親友のままでいた方がいいよな
俺は告白することを辞めようと 頭の中で考えていた時
イヌピーに呼ばれた
「……ココ」
「ココ!!」
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
イヌピーに好きだと言われた瞬間
頭の中が真っ白になった
乾青宗
乾青宗
乾青宗
乾青宗
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
九井ー
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー