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あや
アイルに誕生日プレゼントを選ぶことになった私は、
何にするか悩んでいた……
何にするか悩んでいた……
あや
うーん……
アイル
｢お嬢様？？？｣
アイル
｢お嬢様？？｣
あや
｢…………｣
あや
｢なにか呼んだ？？｣
アイル
｢いえ、何か悩み事をされている様子でしたので。｣
アイル
｢何かあったのかと思いまして……｣
あや
ううん、大丈夫。
ﾁｮﾝッ
あや
｢え！？！？！？｣
あや
｢何してるの？？｣
アイル
｢大丈夫じゃないですよね？｣
アイル
｢すごくいっぱい、口の周りについてますよ？｣
あや
｢なっ！！！/////｣
あや
｢もう、こういうのやめてよ……｣
アイル
｢何故ですか？｣
あや
｢もう、、、子供じゃないから。｣
アイル
｢それは失礼しました。｣
アイル
そ、だよな。
ひょっとしたら、好きな人とかもいるかもしれないし。
さすがにもうやめた方がいいか。
ひょっとしたら、好きな人とかもいるかもしれないし。
さすがにもうやめた方がいいか。
あや
あ！！そうだ。
ネクタイピン……
ネクタイピン……
あや
古くなってるしいいかも。
アイル
いつまでも子供扱いじゃダメだよな。
あや
さて、そうと決まれば今日早速買いに行こうかな。
アイルの誕生日の朝
あや
｢アイル、おはよう。｣
アイル
｢おはようございます、
お嬢様。｣
お嬢様。｣
あや
｢今日学校から帰ってきたら話があるから、部屋に来てくれる？｣
アイル
｢大丈夫ですが、なにか失礼をしましたでしょうか？？
もしかして、この間の件ですか！？！？｣
もしかして、この間の件ですか！？！？｣
あや
｢いやいや、あのことではないから。
とりあえずよろしくね。｣
とりあえずよろしくね。｣
アイル
｢はい、、分かりました。｣
あや
｢じゃ、行ってきます。｣
学校
あや
｢あい！今日ついに渡すものも決まったから、渡すよ！｣
あい
そかそか！頑張れ！
あや
うん！ありがとう！
帰宅後
あや
｢ただいま。｣
アイル
｢お帰りなさいませ。
朝言ってたお話ですが、何時にお部屋へ行ったらいいでしょうか？｣
朝言ってたお話ですが、何時にお部屋へ行ったらいいでしょうか？｣
あや
｢20時で。｣
アイル
｢承知致しました｣
アイル
何だろうか。何かしたのだろうか。こんなこと今まで無かったんだけど。
20時 あやの部屋
アイル
｢お嬢様、失礼します。｣
あや
｢どうぞ。｣
あや
ああ！緊張する。上手く渡せますように……
アイル
｢お嬢様、なにか問題がありましたでしょうか？｣
あや
｢違うよ？｣
あや
｢ちょっと目を閉じててもらえる？｣
アイル
｢はい。｣
ぎゅっ
あや
｢はい、いいよ。｣
アイル
｢？？？｣
あや
｢お誕生日おめでとう。｣
アイル
｢ご存知だったのですか？？
ありがとうございます！！！｣
ありがとうございます！！！｣
あや
｢うん。どういたしまして。｣
あや
ただただ普通に喜んでるだけだな……
動揺とかさせたかったんだけど……
動揺とかさせたかったんだけど……
アイル
｢大切にしますね。｣
あや
｢あ、うん！！｣
待ちに待ったプレゼントを渡せた主人公。 でも思ってた反応と少し違くて？ 動揺させたかった主人公は少しがっかり。 アイルの気持ちはあくまで敬愛なのか？？ 3話へ
つづく……
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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