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二堂 悠香
おはよ、玲ちゃん
西條 玲
おはよ〜
西條 玲
もう来てるよ
西條 玲
あんたの好きなひと
二堂 悠香
別に好きじゃないってば
西條 玲
照れなくていいよ
二堂 悠香
照れてない
クラスの人
お前好きなひといんのかよ〜
永山 凌太
いねえよ
クラスの人
嘘つけ
クラスの人
あ、俺わかった
クラスの人
古都伊緒だろ！
永山 凌太
っ、ちげえし！
クラスの人
うわうわ
猪狩 修也
顔赤
永山 凌太
うっせえ！
西條 玲
…きにしないほうがいいよ
二堂 悠香
だから違うってば…
永山 凌太
くそが……あ、悠香
永山 凌太
おはよ
二堂 悠香
おはよ
永山 凌太
さっきの聞いてた？
二堂 悠香
うん
二堂 悠香
好きなんでしょ？バレバレ
永山 凌太
いや、だから…あ〜
永山 凌太
悠香にだけいう
永山 凌太
うん、好き
この言葉が
永山 凌太
めっちゃかわいいって思って
この笑顔が
永山 凌太
告白するわ
私に向けられればいいのに
二堂 悠香
…うん、がんばれ
永山 凌太
ありがと
永山 凌太
やっぱ5年の付き合いはいいな
二堂 悠香
笑
古都 伊緒
おはよ〜
クラスの人
あ、伊緒ちゃんおはよ
古都伊緒
可愛くて
勉強も
運動もできる
私とは大違いのひと
永山 凌太
、！
そんな顔しないで
私と話す時ぐらい
こっちに意識を向けて
二堂 悠香
話しかければ、？
永山 凌太
おう
永山 凌太
伊緒〜
古都 伊緒
あ、凌太
古都 伊緒
おはよ〜
どうしようもない嫉妬心が
私を殺す
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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