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皆さん

主です。

第24話「理由と言う名の過去」です。

今回はクローズの過去です。

注意事項 妄想作品です。 誤字あり キャラ崩壊アリ ご本人様とは一切関係ありません。

長いと思うのでスタート。

クローズ

俺が人を信じず、自分が壊れていると言ったのは過去が原因です。

クローズ

あれは物心付いてだいぶ経った頃でした。

クローズ

俺の両親は自分が生まれて後亡くなっていて

クローズ

元々2人とも体が弱く限界があったらしい。

クローズ

俺はまだ小さく両親の事は覚えておらず記憶すらない。

クローズ

残された俺は祖父母に引き取られた。

過去の頃

クローズ

お祖父ちゃん

クローズ

お婆ちゃん

祖父

どうしたんだいクローズ

祖母

クローズは元気だねー。

あの頃は自分の体の事は分かっていたけど教える必要性は無いと考えたので誰にも教える事はなかった。

クローズ

祖父母が居たお陰で普通の子として育っていく筈だった。

クローズ

何事も無い日常はある出来事によってあっ気なく無くなった。

クローズ

俺が10歳ぐらいの頃だった。

祖母

よいしょこらせ(荷物を運んでる)

クローズ

え、お婆ちゃん荷物持っての階段は危ないよ僕が運ぶ。

祖母

駄目だよ、これはクローズには重いから私が運んだ方がいいんだよ。

クローズ

でも流石に危ないからお祖父ちゃん呼んでくるからお祖父ちゃんに

祖母

よいしょ

ズルッ

祖母

あっ

クローズ

お婆ちゃん!!

クローズ

ッ(庇うように動く)

ガツン

大きな音が辺りに響いた。

クローズ

ッッァガ(手で血を抑える)

祖母

!!クローズ

祖父

おい!どうしたんじゃ!

クローズ

俺は祖母を庇って額に大怪我を負った。

クローズ

角を掠ったのか切り傷が有り血が止まらず抑えてる手はすぐに血に染まった。

祖母

クローズ!嗚呼私はなんて事を!

祖父

クローズ!早く手当をいや救急車を!

クローズ

お祖父ちゃんお婆ちゃんが心配してる(心の声)

クローズ

早く何とかしなきゃ

クローズ

お祖父ちゃんお婆ちゃん大丈夫だから

祖母

何言ってんだい!早く血を

祖父

じっとしてろ!今救急箱を

クローズ

僕は大丈夫だから

そう言った俺は祖父母の前で初めて傷を治り元通りにした。

クローズ

フウ

クローズ

シュゥゥ(傷が無くなり元通りにする)

祖母

ッ!

祖父

‼️

クローズ

ほら怪我無くなったから2人して心配しないで。

俺は言って2人を落ち着かせる事にした。

クローズ

それが失敗だった。

祖母

ぁあっあっ‼︎

祖父

け怪我がい一体!

クローズ

?お祖父ちゃんお婆ちゃん

クローズ

どうしたの?(手を伸ばす)

祖父

ッ近寄るな!この

化け物が

クローズ

え、(ピタ)

祖母

ま孫がそんな

クローズ

どどうしたの?2人とも

クローズ

僕だよ。

祖父

ッッおい逃げるぞ!

祖母

ヒッヒィィイイ

2人は玄関へと逃げる様に出ていった。

クローズ

その時の俺は何が起きたのか理解する事が出来なかった。

クローズ

その後呆然たしていると玄関からインターホンが鳴り居たのは警察の人だった。

クローズ

はい

ガチャ

警察官

この家の子かな?

警察官

てッ君大丈夫かい!血で手などが汚れているけれど!

クローズ

大丈夫です、怪我は何とも無いので。

警察官

そそうか。

警察官

君に申し訳にくいんだけど。

警察官

君のお祖父ちゃんお婆ちゃんが今し方事故で亡くなったんだ。

警察官

工事中の近くの道に突然壊れた瓦礫の下敷きになってしまったんだ。

警察官

事故が起こる前目撃者の人が何かから逃げる様に走っていると見たと聞いたけど。

警察官

何か知ってるかい?

クローズ

多分さっきの事だろ。(心の声)

その時俺は嘘を言った。

クローズ

いえ僕には分かりません。

警察官

そうかお祖父ちゃんお婆ちゃんは残念だったね。

その後は親戚とかの人によって葬式が開かれた。

クローズ

俺は何故か悲しくなく涙すら出なかった。

クローズ

多分その時に自分は酷く冷静でいられ何も思わなかった。

その後の自分はその状態の俺が嫌なのか児童施設に俺は入る事になった。

その後の人生は良いと思える事ではなかった。

会ってきた人の中で自分に良くしてくれる人や仲良くしてくれる人の中で自分のガラスの力を知り

死んでいく人がいた。

化け物などを言い放ち自分から逃げ、恐怖の対象にしか自分はならなかった。

クローズ

何で僕を怖がるの?

クローズ

何でそんな酷い言葉が言えるの?

そう思っていく中で自分は人でもなく獣人でもない存在だと分かった。

クローズ

自分を恐怖で見る人は信用出来ない。

クローズ

僕の事をちゃんと見てない人何も分かってない、理解出来ていない。

クローズ

僕を僕として見てくれる、信じてくれる人はいないのかな?

クローズ

そうだ、なるべく1人でいよ。

クローズ

その方が後々面倒な事にならない。

クローズ

僕を信じ、見てくれる人はいるかな。

そう決めた時に俺の中で心?の様なものが壊れた気がします。

自分にとって大切なものが壊れ、他の人にとっては異常とも思える考えだと思う。

そして自分の事を

化け物か

壊れたガラスの人形

クローズ

と決めた。

アイリス

終了です。

アイリス

今回は1番長すぎましたね。

アイリス

因みに主は撃沈してます。

生きてるよ〜

アイリス

何か聞こえたけどまあ良いとして。

え、無視?

アイリス

長いので閉めます。

あのー

アイリス

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フォローご自由に。

アイリス

バイバーイ

ばばい龍💦

アイリス

あ、主人居たんだ。

酷い!

変わり人な魔法使い

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