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𝕆𝕜𝕠𝕞𝕖🍙
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しょっぱな出てきて居なくなった花は🇸🇪が帰る途中で投げ捨てられちゃいました。(言い訳)
読了しました〜!いい話だった…!スウェーデンの勘違いと不安がすごくリアルで、胸がぎゅっとなった。フィンランドがエストニアに協力頼んでたってオチ、じんわりくるね。ペアキーホルダーの真相がプレゼント選びだったのが可愛すぎる。誤解ってホントに怖いけど、最後二人で解決するところが尊い…。こんな純愛、私も書きたいです😭✨
okome🍙
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okome🍙
okome🍙
okome🍙
まだ、これは捨てられないな――
のどかな街並み。
風に揺れる木の葉。
鼻をくすぐる仄かな花の香り。
ざわめく心と、落ち着かない足取り。一輪の花を持って、彼の家へ向かう。
いつもの時間、いつもの場所。 彼はいつもひとりで、買い物をするルーティンがある。
🇸🇪
花屋を曲がった路地裏から抜けると、多くの人で賑わう路地がある。
🇸🇪
スレンダーで、脚が長く、周りと比べると背が高い。ここまで目立つとなると、やはり案外早く見つかるものだ。
🇸🇪
そう思いながら近づく。彼はいつも仲の良いエストニアと話しながら歩いていた。
🇸🇪
「〜〜?〜……」 「〜!笑」 「〜。〜、〜〜。」
「お揃いだね。」
🇸🇪
お揃い。確かに聞こえた。
我ながら今ではものすごい思い込みをしていたと思う。
🇸🇪
恐る恐る少しだけ近づいてみる。 手にあるキーホルダーが光っていた。
🇸🇪
エストニアとフィンランドの手の中でキラリと煌めく二つで一つになる星型のペアキーホルダー。
🇸🇪
焦りが込み上げて、喉を鳴らした。
帰って、帰って話を聞こう。
そう思って、踵を返した。
🇫🇮
エストニア
エストニア
🇫🇮
🇸🇪
思えばフィンランドは……内向的で、あまり感情を表に出さない。
エストニアとは仲がいいのは知っているが、あそこまでの表情の変化は僕以外の前でしたことはない。
🇸🇪
考えれば考える程嫌な予感がしてくる。
🇸🇪
ふと、先程のフィンランドの顔が出てくる。
スウェーデンにだけ向けられていた、あの笑顔。
スウェーデンにだけ向けられていた、あの明るい声。
全部、全部自分だけのものだと思っていた。
🇸🇪
覚悟を決め、別れる理由を何とか探した。
早とちりと言われたとしても、恋人同士の絆なんて、ほころびを感じたら、早めに切ってしまった方がいい。
🇸🇪
🇸🇪
ひとりでものに耽ると、中々抜け出せなくなってくる。
🇫🇮
🇫🇮
🇸🇪
今日こそ、別れよう。
🇫🇮
今日こそ、こんな想いを無くしてしまおう。
🇸🇪
🇫🇮
🇸🇪
🇫🇮
🇸🇪
気づかぬうちに涙が出ていたらしい。袖で拭っても溢れてくる。
🇸🇪
すすり声で、花を赤くしながら告げる。
🇫🇮
泣いているから重要な話だと気付いたんだろう。少し心配そうな顔を向けてくれた。
🇸🇪
「別れよう?」
🇫🇮
🇸🇪
🇸🇪
言いたいことが溢れてくる。
🇫🇮
🇸🇪
🇸🇪
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そう言って小さな紙袋から取り出したのは、両方揃ったペアキーホルダー。
🇸🇪
🇫🇮
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🇫🇮
🇫🇮
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何も言えなかった。ただ放心状態で、フィンランドの話を聞いていた。
🇫🇮
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🇫🇮
🇸🇪
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🇫🇮
その言葉を聞いた途端、やっと止まった涙が、また決壊したように溢れた。
🇸🇪
🇫🇮
慌ててフィンランドが駆け寄る。
タオルも何も無い素手で涙を拭ってくれた。
🇸🇪
🇫🇮
彼の優しさが、陽だまりのように、僕の心を溶かしてくれた。
🇸🇪
僕の鞄には、今も、彼から貰ったキーホルダーが風に揺れる。
🇸🇪
🇫🇮
彼の鞄にも、その片割れが。
𝕖𝕟𝕕.
okome🍙
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okome🍙