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……
…
ここはどこでしょうか
あれからどのくらいが経っているのでしょうか
お腹が空きました
喉が乾きました
どうして…
私がこんな目にあっているのでしょうか
私の友達の蛇のシロとカラスのクロが心配そうに見つめてくれています
私は2人を安心させるように掠れた声で 大丈夫だよ と言いました
数分後森の中で意識が遠のいていきました
もうあの世に行くのか。と思いました
どうして私が。とも思いました
ですがこの人生に後悔はしていません
なぜなら友達の傍で逝けるから
しかし
その友達は私を置いてどこかへ行ってしまいました
生まれた時も、死ぬ時も、ひとりぼっち
もう1人は慣れました
……… あれ
もう…死ぬのかな
こんな死に方は嫌だったな
格好悪い…
???
???
???
???
イブキ
???
イブキ
???
最後まで聞けずに私は気を失ってしまいました
このままあの世に行くのでしょうか
最後に神様に会えて良かった……
イブキ
私はそっと目を開けました
目に映し出されていたのは 何かの建物の天井
そして…男のような…女のような… 形の整った綺麗な顔の人
???
イブキ
私はその人を見つめます
???
イブキ
私は何も言いませんでした。
しかし、その人は何も言わず優しい声で
???
と優しく頭を撫でてくれました
???
???
???
???
…めぅ?
いや、そんなことはどうでもいいです
どうして私は生きていたのでしょうか
どうしてこの方々はこんなに優しくしてくれるのでしょうか
何の取り柄もないのに。
???
怖い物など私にはありません
ですがこれを敢えて口に出しません
???
???
???
???
???
???
イブキ
勝手に部屋に入ってきては皆でワイワイ…ここは何処なんでしょうか?
???
この人がリーダーなのでしょうか。一気に静かになりました
???
私は頷きました
???
???
???
あのオレンジの服の小柄の方はロボロと言うのですか。覚えておきましょう
???
???
???
???
???
???
彼らは先に出ていきました
残ったのはモーダスと私だけ
モーダス
イブキ
………誰の事を言っているのでしょうか?
疑問に思いましたが私は大人しくついて行くことにしました
モーダス
イブキ
モーダス
イブキ
モーダス
イブキ
等と会話をしているといつの間にか食堂に着いていたみたいです
モーダス
イブキ
モーダスさんがドアを開けました
すると
???
と大きい声が響きます。席には先程居た方達が列になって座っていました
モーダス
モーダスさんはそう言い誘導してくれました
???
モーダス
モーダスさんはとても嬉しそうな顔をしていました
それぞれの席のテーブルの上には食事が置かれていました。
私は初めて肉を食べます
私はふと見上げました
するとみんなは優しい目でこちらを見ていました
沢山食べていいんだよ。 そう語っているような瞳でしたが気の所為かもしれません
私は食べました
???
???
???
???
皆がそう会話をしながら食べた所を見ていきます
するといきなり何かが混み上がってきました
涙?怒り?嬉しさ?虚しさ? いいえ、どれも違います
気持ち悪い。
そうなるともう止まりませんでした
???
???
顔が見えない男がそう呟きましたが私には何も聞こえません
何も食べていなかったので胃液等が出てきました。
嘔吐です
ずっと吐き続けました。吐き続け吐き続け吐き続けそして止まりました
床に零れるのは無くなりましたがまだ吐いている感覚はあります
モーダス
モーダスさんが私の吐いた物を受け止めていました。
私はやっと落ち着きました
???
優しそうな人がそう大声をあげて命令をしていました
???
???
???
???
???
そう唱えると私の身体は楽になり。気持ち悪いというのが無くなりました
イブキ
???
???
???
私は頷きそして土下座をします
???
???
なんて優しいお方なのでしょうか
価値のない土下座だということは私も分かっています。今までそう言われ続けてきました
ですが顔をあげてと言われたのは初めてでした。
???
イブキ
???
???
???
???
???
チーノ
???
モーダス
???
モーダス
???
モーダス
モーダス
イブキ
私達は食堂を後にしました
チーノ
???
???
???
チーノ
???
???
※外にあるタイプの大浴場だお☆☆←
イブキ
モーダス
イブキ
モーダス
モーダス
どうしてそんなに否定するのでしょうか
一緒に入ると楽しいと聞いたことがあったのですが
モーダス
わかりました。と私は頷きました
モーダスは出ていきました
私は服を脱ぎそのまま入ります
とても気持ちがいいです
それにしても静かです…シロとクロは無事なのでしょうか。
と一人で月を眺めながら居ると 「ガララ」 とドアが開きました
???
見たことの無い顔です
女性らしい顔でしたが下がありました
???
???
その人は思いっきり転けてしまいました
私は心配してタオルを巻き駆け寄ります
イブキ
私は見下ろします タオルは痣を見られるのが嫌なのでしているだけです
???
イブキ
???
イブキ
???
イブキ
???
???
イブキ
私は伝えます
???
???
イブキ
私達は月を眺めながら雑談をします
???
イブキ
???
イブキ
シャオロン
イブキ
シャオロン
私は内容を全て話しました
シャオロン
イブキ
シャオロン
バカにしているような…そんな感じがしました。
ですが悪い人では無いと私は思いました
???
ドアが開きます
私とシャオロンさんが振り返りました
目が合うとそっとまたドアを閉め、出ていきました
シャオロン
イブキ
シャオロン
イブキ
シャオロン
チーノ
チーノさんが入ってきます
イブキ
シャオロン
チーノ
イブキ
チーノ
イブキ
イブキ
チーノ
シャオロン
チーノ
するとチーノさんはメガネを外し前髪をかきあげつまらなさそうに隣に浸かって来ました
チーノ
少し悲しそうな顔をしています
シャオロン
シャオロンさんは相変わらず煽っています
チーノさんとシャオロンさんは私が男だということを黙る事にしたそうです。なんでも驚いた顔を見るのはまた後でにしたいとか
私も言ってはダメだと言われました
こういうのをしたことが無かったので私も協力する事にしました
…
私とチーノさん、そしてシャオロンさんの3人で風呂から出て着替えて浴場から出ました
モーダス
チーノ
シャオロン
イブキ
モーダス
チーノ
シャオロン
イブキ
シャオロン
モーダス
チーノ
モーダス
イブキ
モーダス
シャオロン
チーノ
モーダス
主
主
主
広場だよ(
???
モーダス
???
???
イブキ
???
???
???
マスクに赤色で…ばってん?
???
イブキ
???
???
???
???
チーノ
???
シャオロン
みんなが自己紹介をしていきました
???
???
話し声が聞こえてきます
ロボロさんと…水色の方です
ロボロ
バチーンッ!! という音が辺りに響きます
???
という悲鳴も聞こえます
私は驚きながらそれを見ていました
ロボロ
大きい叫び声でしたもん。聞こえますよ
モーダス
水色の服の方はしんぺい神と言うそうです
しんぺい神
モーダス
しんぺい神
ロボロ
しんぺい神
ロボロ
イブキ
イブキ
喉が痛い…クロとシロに会いたい…
グルッペン
シロとクロ…!? 私は勢いよく頭を縦に振ります
グルッペン
しんぺい神
ロボロ
しんぺい神さんの腕にはクロ、ロボロさんの肩にはシロがいました
私はしんぺい神さん、ロボロさん事抱き締めて友達と再会を果たしました
しんぺい神
ロボロ
ショッピ
シャオロン
取り敢えず私はクロとシロに会えて 話の内容が全く耳に入って来ませんでした
こうすると私は話さなくて済みます
クロ
全員「しゃ…喋った!?」
シロ
クロ
シロ
クロ
クロとシロが言いたいことを全て言ってくれます
私はそれで大変楽に過ごせています
グルッペン
シロ
クロ
ショッピ
シロ
しんぺい神
クロ
ロボロ
ひとらんらん
グルッペン
モーダス
シャオロン
チーノ
シロ
グルッペン
しんぺい神
オスマン
ひとらんらん
ショッピ
グルッペン
その声を遮るように広間のテーブルを思いっきり叩いた音が響きました
バンッ!!!!と、 私とクロとシロは顔をあげて相手を見ました
オスマン
その顔は怒りが籠っており、優しい表情が完全に消え去っていました
オスマン
クロ
私の返事など聞かずに腕を掴み広間を後にしました 私を掴んでいる手はとても力強く そして
痛かったです
……
オスマン
シロ
オスマン