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ぽっかり開いた 心の穴___

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ぽっかり開いた 心の穴___

4 - 「3」最初から居ない方が…

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2022年07月17日

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nakamu「Escape」

「いつもより 仕事の量多い気がするな…」

いつもと 変わらない仕事の量なのに…多く感じる……

nakamu「Escape」

「やっぱり…少しの間休もうかな……」

nakamu「Escape」

「でも…きりやんに迷惑かけたくないな…」

nakamu「Escape」

「僕が我慢すれば良いのかな…」

自分さえ我慢すれば良いって思ってるが…本当にこれで良いのかって思ってる……

シャークん「Escape」

んで きんとき 話ってなんだ

きんとき「Escape」

実は…最近のnakamuについてなんだが……

Broooock「Escape」

最近のnakamu?

スマイル「Escape」

この前の事か?

きんとき「Escape」

うん…元気がないって言うか……

きんとき「Escape」

無理に笑ってる? みたいな…

Broooock「Escape」

僕は最近 会ってないな…

Broooock「Escape」

会ってるなら きりやんぐらいかな…

シャークん「Escape」

俺は昨日廊下で会って 話そうとしたら 逃げたな…

きんとき「Escape」

シャケもか…

きんとき「Escape」

とりあえず nakamuから 本当の事を聞きたいんだ

スマイル「Escape」

本心を聞くって事か?

きんとき「Escape」

そうだ…

シャークん「Escape」

じゃあ 俺らはどうすれば…

きんとき「Escape」

責めて 話を聞き出す でも強制は逆効果だからな…話したくなさそうだったら 大人しく引くべきだからな

スマイル「Escape」

分かった…

シャークん「Escape」

了解

Broooock「Escape」

おっけ〜

きりやん「Escape」

……やっぱりな…

きりやん「Escape」

俺にも 話してくれないからな…

きりやん「Escape」

仕方ない…盗聴器を着けるか……

nakamu「Escape」

「どうしよう…仕事が全然回らない……」

nakamu「Escape」

「どうしよう…」

きりやん「Escape」

nakamu〜?

nakamu「Escape」

あぁ…きりやん……

きりやん「Escape」

どうした…元気がないぞ

nakamu「Escape」

……なんでもない…

きりやん「Escape」

…そうか……

きりやん「Escape」

……nakamu 襟元にゴミが付いてるぞ

nakamu「Escape」

えっ あぁ…

きりやん「Escape」

取ってやるから 動くな

きりやん「Escape」

はい 取れたよ

nakamu「Escape」

……ありがとう…

きりやん「Escape」

nakamu…仕事回ってないけど 大丈夫か?

nakamu「Escape」

……ごめん…

きりやん「Escape」

いや 急いでとは言わないから ゆっくりでいいぞ

nakamu「Escape」

うん…ありがとう……

きりやん「Escape」

………はぁ…

以前のnakamuより大人しくなったけど…大人しすぎて逆に心配……

きりやん「Escape」

「暴力的な性格は治ってるけど…やっぱり心配だ…」

きりやん「Escape」

「盗聴器着けるのは 申し訳ないけど…nakamuの為だからな…」

きりやん「Escape」

許してくれ…((ボソッ

スマイル「Escape」

……「本読んでる」

きりやん「Escape」

スマイル…ちょっと良い?

スマイル「Escape」

なんだ…?

きりやん「Escape」

nakamuについてなんだけど…

スマイル「Escape」

あぁ…その話か…

スマイル「Escape」

詳しい 事はきんときに聞いた方が良いかもな あいつの方が よく知ってるから…

きりやん「Escape」

知ってる事で良いから…教えて…

スマイル「Escape」

知ってる事か〜…

スマイル「Escape」

そう言えば シャークんが言うには 話を聞こうとしたら 逃げたって言ってたな…

きりやん「Escape」

……そっか…ありがとう

スマイル「Escape」

……nakamu…

この前 会った もう1人のnakamuとは真逆になっている…

こっちのnakamuは 笑ってるが…

スマイル「Escape」

「本当の笑顔じゃないな…」

救いたい…

俺は きんとき達に相談する事にした…

nakamu「Escape」

「どうしよう…全然進まない……」

nakamu「Escape」

「また きりやんに心配されたし…」

nakamu「Escape」

僕なんかいらないんじゃないかな…

nakamu「Escape」

いても 迷惑だし……母さんにも言われてる…

''なんで 産まれてきたのよ!!''

nakamu「Escape」

ッ…やめて……

nakamu「Escape」

母さんが好きで産んだんじゃん…じゃあ 最初から堕ろせば良かったじゃん…

nakamu「Escape」

なのに…なんで……

''お前は出来損ないだ''

nakamu「Escape」

父さんまで…見て見ぬふりはまだ 耐えてたのに…

nakamu「Escape」

なんで 母さんと一緒に……

nakamu「Escape」

……最初から僕は…

要らなかったんだ……

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