TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

あのときに抱いてあげれば…

一覧ページ

「あのときに抱いてあげれば…」のメインビジュアル

あのときに抱いてあげれば…

1 - あのときに抱いてあげれば…

♥

50

2019年08月21日

シェアするシェアする
報告する

ねえ!

夏祭り行かない?

海音

祭り?

うん

祭りって必ず触られまくるイベントじゃないか

海音

絶対にいやだ

えー

そこをなんとか

海音

俺がどんな目に遭うかわかってる?

うん知ってる

海音

じゃあ何で?

あのね…

やっぱり何でもない

おかしい

こんなときはないのに

いつもなら話しているはずだ

じゃあさ

海音の家で花火見よ

それならいいでしょ?

海音

しょうがないな

やった!

夏祭りの日

さっきから何故か彼女の様子がおかしい

いつもならこの時間は帰るのに

海音

もう8時だけどいいの?

その事だけど

お願いがあるの

海音

何?

私と海音は付き合ってるのであってる?

海音

当たり前だろ

海音

俺は君が好きなんだから

よかった

じゃあ

私のはじめてを海音にあげるから …して

海音

なんだよ急に

海音

そんなこと出来るはずないだろ

お願い…

海音

急に発情でもしたか?

そんなんじゃないの

でもお願い…して?

海音

できない

私のこと嫌い?

海音

大好きだ

じゃあ

海音

ダメだ

もういいよ

ダッ

海音

まって

ガチャン

海音

なんだよ急にあんなこと

海音

あーーもういいよ

バフッ

海音

寝るから

さすがに一週間も会わないなんておかしい

詩の家にいってみるか…

ピンポーン

海音

詩居ますか?

詩の母親

詩はもういないの

海音

どこにいったんですか?

詩の母親

だからここにはいなくなっちゃってるの

海音

は?

あとから詳しく聞いた

詩とはもう会えない…ここにはいないから

あの夏祭りの日もう詩はいつまで生きられるかわからない状態だったらしい

あのときに抱いてあげれば…

海音


クソッ

ドンッ

詩ごめんね

愛してるよ

これからもずっと…

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚