『君に声の出し方を 教えてあげよーう!』
……だれ、なんだ?
『ん〜君に、名前を つけてあげるね!』
心地よくて、なつかしい……
『ほら!言ってごらん?』
優しく低い声が、俺に語りかける。
『君は今日から……』
『太宰中也ね!』
中也
太宰治
中也
太宰治
中也の寝言が、あの時の様な 感じがして、わたしは咄嗟に 中也の口近くまで耳を近づけた。
中也
太宰治
『君は……太宰中也だ!』
中也
『……ら、ざぃ……?』
太宰治
わたしは中也のなつかしい呼び方に動揺を隠せなかった。中也には、怪しまれただろうか……?
太宰治
中也
君が思い出すまでは……わたしは 中也の傍にいる、つもりだった。
でも……今、思い出してしまった。
だからわたしはもう……
中也の傍には居られない
太宰治
中也
可笑しい、太宰が何時もの 様子じゃない。
なんだか……ー
隠し通した物が……
見つかるような……
ご飯中
太宰治
中也
中也
太宰治
太宰治
中也
太宰治
「居られないんだ。」
中也
太宰治
「わたしなんだよ」
中也
太宰治
太宰中也
その次の瞬間、太宰は
姿を消した。
主
主
主
主
胡凪美瑠
胡凪美瑠
桜木陽菜乃
主
桜木陽菜乃
胡凪美瑠
主
主
胡凪美瑠
桜木陽菜乃
主
胡凪美瑠
桜木陽菜乃
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主
コメント
4件
うたねちゃん本当に物語作るの上手!