春千夜
……
俺は椅子に座り 蘭は俺の隣に座る。
ごめんな、竜胆 蘭
蘭
…別に大丈夫だっつってんだろ
春千夜
え、俺声出てた?
蘭
バリバリ出てたわ
………
春千夜
…その…さ
春千夜
本当に…ごめ
蘭
黙れ
春千夜
…あ、え、あ…
蘭
俺が大丈夫っつってんだから、もう謝んじゃねぇよ。
蘭
それに、竜胆も許してたろ。
春千夜
…!!
春千夜
おま…え……。
俺
マジで馬鹿だった
こんなに、こんなに優しい奴らに
俺は
俺は
春千夜
っ…ぁ"……((ポロッ
蘭
え、ちょ、はぁ!?!?
ごめん なんて、もう言わない
俺が言いたい事は
春千夜
ッ…ぁ"り…が…と…
蘭
!!!!………はぁ……
蘭は俺の頭を撫で
蘭
…もう自分の事、責めんじゃねぇよ。
優しい声でそう言う
春千夜
ッ…ぃ"……ぁ"…ッ…((ポロポロッ
数分後 流石の俺も泣き止み、呼吸を整えた。
春千夜
…あのさ
蘭
…ん?
春千夜
ずっと頭に手置いてんの、やめてくんね???
蘭
は???
蘭
え、俺お前の事慰めてやったのに、そういう事言うの???え???酷くない???
春千夜
知らねぇよ、さっさと手退けろ
蘭
うわ何こいつ、慰めるんじゃなかった
春千夜
………
…まぁ
春千夜
ありがとな…???w
蘭
!!!!
蘭
…何かキショい
春千夜
は???