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○○

竜胆って自分に自信ある?

竜胆

…は?

○○

だから、自分に自信ある?

一瞬、何を言ってるかわからなかった。だって、お決まりの「蘭の__」が来なかった上、俺の事を聞かれたからだ。

竜胆

ベ、つに、ねぇよ、ンなもん

○○

…じゃあ、蘭とセットなら?

ッ、笑やっぱ、こいつも"同じ"

竜胆

…めっちゃあるよ、"兄ちゃん"が一緒ならな。でも、俺自身にはこれっぽっちもない

○○

…はぁ、

ほらな、もうこいつは俺に飽きた。

○○

灰谷兄弟で有名だから、自信が無いんだよね?

竜胆

は?…別にお前にわかんねぇだろ、

○○

今までに蘭の弟としてしか見られなかったから、自分に自信ないんでしょ、

竜胆

ッ、だから、お前には分かんねぇよ!

ガタッ

思わず椅子から立ち上がる。 こいつは直接俺の心を掴んできそうで怖い、同時に、

"助けて欲しい"

○○

…じゃあ、私がわかるようになるまで、待っててよ!(ニコッ

竜胆

何言ってんだよ、

○○

私が喧嘩で有名になって、灰谷"竜胆"は私の大事な人って言えば、竜胆自信が有名になるでしょ?

○○

だから、○○が頑張るの!(ニコッ

そう拳を前に突き出した彼女。 その笑顔は今まで見た誰の笑顔よりも素敵だった。

でも、女に体張ってもらって、有名になって満足なんて許されない。

そんな風に有名になっても嬉しくない。

竜胆

ダメだ、そんなことしたら、お前が傷つくし、第1、俺はそんな風に有名になりたくない。

○○

遠慮しなくていい!○○頑張る!じゃ、今日はありがと!

カランカラン

誤解を招いてしまった。 これじゃ、あいつがどうなるかわかんねぇ

竜胆

ッ、クソ、

また、俺は大事なもんを見失うのか、?

○○

よし!頑張れ自分!

初めてあったその日から。 竜胆はなにか抱えていて、それをデメリットにして生きてる。

そんなこと、許されることじゃない。

いつもは人のためにこんな頑張ることなんてないのに、何故か、自分を犠牲にしても頑張りたかった。

○○

…お母さん、行ってくるね

私は覚悟を決めて、夜道へ向かう。

○○

ここまで来れば、大丈夫かな?

誰にも見つからないため、遠くの場所まで来た。でも、灰谷兄弟の名前が知れ渡っている所。

○○

ッ、あんたさ、灰谷兄弟って知ってる?

MOB男

あ゛?なんだクソガキ。

○○

灰谷兄弟の名を知ってるかって言ってんのよ!!

モブ

おい!ボスに何言ってんだよ!

声をかけたのは偉そうな男達。 だいたい10人くらいかな…

正直めっちゃ怖いし、今にも逃げたいけど、これは、自分をしっかり見れていない、"竜胆"のため!

○○

うるせぇよ!灰谷兄弟知ってるかって聞いてんだ!

MOB男

…あぁ、知ってるぜ。でも、所詮ガキだろ?笑特に、弟は弱いだろ笑

モブ

そっすよね!笑所詮蘭の力であって、別に竜胆とかいう奴は、__

ボコッ

○○

ッ、ふざっけんなよ!このクソ野郎!

腹が立つ、こんな奴、竜胆自信を見ようとしてないやつなんて、!

MOB男

チックソガキが何言ってんだ?

○○

竜胆を馬鹿にしたら、絶対、絶対、

○○

"オレ"が許さねぇ!

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