大貴
やーまーだー
涼介
なーんだー
大貴
帰りいつ
涼介
遅くなると思う
大貴
そか。
涼介
うん
2時間後
大貴
....。
大貴
(山田がいない部屋は何だかいつもより広く感じる。)
ベッドに入る
大貴
......うー...
大貴
(どうしよ、普段から仕事が忙しい山田。いないことにも慣れた。)
大貴
(はずだったのに...)
大貴
(こんなに寂しいのはなんでだろう_____________。)
窓の外に移る星
大貴
(山田もこの星。見てるかな____。)
大貴
(俺の事、考えてくれてるのかな。)
ガチャ
涼介
...ただいま...。
涼介
大ちゃん起きて...寝てるのか
大貴
(なんか思わず寝たふりしちゃったけど、...)
大貴
(ま、いっか...そのまま寝たふりしとこ...)
涼介
...ふは、気持ちよさそ。
毛布を掛ける。
大貴
(ね...なんで、?)
大貴
.......。
目を開ける
涼介
わ、お前起きて...
大貴
((腕を掴む
涼介
...どした、?
大貴
......なんで、?
大貴
(どうせ明日になったらどこかに行っちゃう癖に。)
涼介
...え、
大貴
なんで触ってくれないの...
涼介
おま...//
涼介
なにいって...//
大貴
((腕を引っ張る
涼介
...わ、ばかっ
大貴
...
涼介
......///
涼介
なんだよ...
大貴
何照れてんの。
涼介
...誰がお前みたいなブス...っ
大貴
((口付
涼介
....っ///
大貴
かわいい...
涼介
...っうっせ、//
大貴
(どこかに行ってしまうんだったら)
離さなければいい。
涼介
......
大貴
......
大貴
(月明かりに照らされた透き通るような白肌が、)
大貴
(綺麗で)
大貴
(いつか俺の前から消えてしまうんじゃないかって不安で。)
ぎゅ...
大貴
((腕を掴む手の力が強くなる
涼介
......ごめん
涼介
......((口付
大貴
......ん、
涼介
遅くなって
大貴
ねぇ...
涼介
ん、?
大貴
もっと...触っていい...?