テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

大好きな君へ。生きて──。

一覧ページ

「大好きな君へ。生きて──。」のメインビジュアル

大好きな君へ。生きて──。

1 - 愛し、愛されるまで

♥

16

2022年12月19日

シェアするシェアする
報告する

いつもの

名前 赤
年齢 高校生
一人称 俺
好きなこと ぽたむ
嫌いなこと 勉強 + 運動
好きなひと 単純な子なの。

名前 水
年齢 高校生
一人称 僕
好きなこと ゲーム
嫌いなこと 運動 + 勉強
好きなひと 単純な子なの。

名前 白
年齢 高校生
一人称 僕
好きなこと マ○カ
嫌いなこと 人の幸s…((
好きなひと 水くんなのです

名前 桃
年齢 高校生
一人称 俺
好きなこと お寿司食べる
嫌いなこと 酒
好きなひと 赤くんなのです

名前 青
年齢 高校生
一人称 俺
好きなこと パーティー
嫌いなこと 掃除 + 運動
好きなひと 黒くんなのです

名前 黒
年齢 高校生
一人称 俺
好きなこと 筋トレ
嫌いなこと きのこ食べる
好きなひと 単純な 子なの。

▷ ▶︎ G o ◀︎ ◁

僕らが住む街にはある願いが 叶うとされる灯がある。

街は子どもや大人がどちらも "プレゼント"を貰えるんだ。

クリスマスの日の当時。 その日は、12月25日である。

みんなはその灯のおかげと言う。 それは恋の魔法とも。

わぁ〜!雪だ!!

ねぇ、見てよ、ないくん!

ホントだー!綺麗だねっ!

うん……っ!!…✨

桃視点

俺は桃。 実は今隣にいる赤って奴が好き。

今日は12月の23日。 もうすぐクリスマスだ……。

そういえばさ!

もうすぐクリスマスだね!

あ…う、うん!そうだね!

?…ないくんどうした?

いや!?なんもないよ!

そっか!じゃ、次…あっち行こ!

うんっ、行こっか!

ヤバい…考え込んでた。 クリスマスって聞くと体が自然に動かない。

思わず口が滑りそうで怖い。

綺麗だなーっ!

(可愛すぎるだろ……)

(でもな……)

俺は赤が好き。 赤は単純だから、気づいてないよね。

好きって印。

りうら!次のとこにいくよ!

あっ…ごめんっ!!

ギュッ ♡

っ……

行くよ…っ!!

俺はこのとき知らなかった。 りうらの真実に。

(あーあ…ヤバいよ……)

赤視点

俺は赤。 今、桃くんが俺の手を握った。

(……怖いよ…っ……ガクガク)

(でも…隠さないとだな…)

俺はずっと昔から人と関わるのが苦手。

桃くんには心を開けるんだけど

赤!急げよ!!間に合わね!

ご…めん!走るね……!

……ポロポロ

無理して人と関わんなくちゃ。 桃くんでも怖いものは怖い。

俺の過去のせい。

それは俺が小さい頃。

赤 ( 幼少期 )

手…繋いでもいい?

友達

えっ…もちろんだよっ!

ギュ ッ

キィー ッ !!!

しっかり手上げたじゃん。 周りだって何回も見たんだよ?

赤 ( 幼少期 )

ね…ねぇ?…生きてる?ガクガク

赤 ( 幼少期 )

死なないで…ダメだからポロ

友達

……り…うちゃ…んっ…ポロ

安心したのもこのときだけ。

俺は、"手を繋いでしまったから" 大切な人をなくしてしまったんだ。

赤 ( 幼少期 )

……ポロポロ

赤 ( 幼少期 )

交通…事故なんて……っ!

赤 ( 幼少期 )

手を繋がなきゃ良かった

きっと彼女は俺を庇った。

彼女は俺のせいで天に旅立った。

ないくん…手?……外そ

えっ…あ、そうだよね!

いきなりごめんな、りうら

う…んっ……ポロ

あのときから俺は"手を繋ぐ"

この言葉が嫌いになった。

この街には言い伝えがある。

好きなひとの色を取り入れると必ずその恋が叶うらしい。

だから桃くんはいつもと違う赤メッシュを入れている。

もうすぐ…クリスマスっポロ

幼少期、引かれた友達は12月23日に事故に合った。

もう、何年も前の話だけど覚えてる。

今日、きっとなにかが。

起こるって。

この作品はいかがでしたか?

16

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚