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皆さんこんにちは!悻でございます!

あっという間に100いいね、ありがとうございます!

今回も頑張って読んでいきましょう!

あれから何年経ったか。

10年なんてもんじゃない。

50? 100? 300?

もう忘れちゃった。

俺が無心で、ひたすら叶を探してる中で、時代はどんどんと変化して行った。

吸血鬼なんてほとんど消滅して、お伽話の存在になってしまった。

機械とか言うのも出てきた。今で言うスマホやタブレット、パソコン、テレビ

俺は人間である叶を探すために、人間界に降りて、毎日過ごしていた。

ガラの悪い男性

おいにーちゃん、アンタのカワイーいちごミルクがかかっちまったんだけど、クリーニング代出してくれるよなぁ?

葛葉

……だっっっっっる…

ガラの悪い男性

あ゛ぁ? んだとテメ

ボゴッ!!

葛葉

んだよ、お前からぶつかって来た癖に。俺は何も知らねーっす。

現代も、しっかりと汚い人間がいる。 もはや、人間の宿命なんじゃないかと思う。

この人生、何度ダル絡みをされてきた事か。その度俺は、 相手は殺さずボコボコにやり返してきた。

ほら、今みたいにな?

葛葉

おーおー…おい、お前の血が服に着いちゃったんだけど、

葛葉

お前こそ、クリーニング代出すべきなんじゃね?

ガラの悪い男性

……ッほらよ!

葛葉

あざーす

そんな毎日。

働く気にもなれなくて、俺が放浪してた時、仲間の吸血鬼が俺を見つけてくれて、なんやかんやで今一緒に過ごさせて貰っている所だ。

一応高校生くらいっていう風に辺りには知られてる。

葛葉

俺何百歳とか行ってるっつーの。

くぁ、と欠伸をしながら夜道を歩く。

葛葉

…本当に居るんだよな、アイツ。

そう不安になる時は何度もあった。でも探し続けた。 そうしなきゃ怒られると思ったから。

今日も今日とて、叶を探す散歩だ。

何年も見つけれてないんだけど。

そろそろ帰ろう、夜も遅い。補導とかされたら面倒だし。

そう思って、家の方向に体を向けた時だった

____。

__、……?

1人の青年と目が合った。

葛葉

……あ?

俺は瞬時に理解した。

葛葉

…叶だ。

学生っぽい。制服を着ている。近くの高校だろうか。

追いかけようとも思ったけど、今追いかけた所で 不審がられてダメだろう。

吸血鬼のツテで…色々探ってみるか。

帰って一緒に過ごしている吸血鬼仲間に報告をした。

大昔に約束を交わした人物を見つけたことを。

そしたらまぁ、自分のことみたいに喜んでくれて、 勿論協力すると言って早速調べてくれたらしい。

色々特定するのには、そこまで時間もかからなかった。

虹峰学園…そこに通っているらしい。

吸血鬼仲間

よし、じゃあ葛葉さんそこ通いましょうよ。

葛葉

は?

吸血鬼仲間

人間と交流を深めるチャンスですよ、その叶さんとやらとも仲良く出来るし良いじゃないですか。

葛葉

いやぁ…でも流石に通学費とかさ

吸血鬼仲間

そこは任せてくださいよ、転入生って事にして金もちゃんと渡してきますって

葛葉

お前そんな富豪系だったか?

吸血鬼仲間

貴方程じゃないですよ

葛葉

……はー、分かったよ。通えば良いんだろ。

吸血鬼仲間

そう来なくては!

吸血鬼仲間

じゃあ明日は制服の新調や返送の練習をしましょう!

葛葉

行動早

葛葉

……マジで一日で全部終わらせんだな…もう俺眠いんだけど

散々だ、もう。ショッピングモールぐるぐるして… 帰って来たら変装だとか力の制御とか……

吸血鬼仲間

お疲れ様です、これだけやれば大丈夫ですね!

吸血鬼仲間

じゃあ…明日の8時20分までには虹峰学園の1年2組の教室に入って下さいね。

葛葉

あー…分かったよ、なんかもう嫌だけどな。

鬱陶しい仲間の声を払って、俺は自分の部屋へ戻る。

葛葉

はあぁぁぁ……アイツ…幾ら俺が丸くなったからって舐め過ぎだろ…。

ベットにドサと体を倒してそう言葉を吐き捨てた。

まぁでも、本音を言うと、ここまで早く対処してくれたのは嬉しい。

ようやく見つけたんだ、叶を。

葛葉

…明日、か。

楽しみ半分、不安半分ってところだ。

叶と接せることに関してはとても嬉しいし、楽しみだ。

でも、俺が見てきた人間は汚い奴ばっかで… 仲良く出来るかどうか。

葛葉

なんとかなるかぁ……

吸血鬼仲間

おーい、もうすぐですよー!

吸血鬼仲間

ほら、行きますよ!

葛葉

……んー、

吸血鬼仲間

早く変装もしてくださいな、

葛葉

うい…

葛葉

…おー、すげぇ…ガッコー…。

俺の屋敷とはまた違う雰囲気がある。

なんだか新鮮で、少し目を輝かせて視線をキョロキョロと動かす。

吸血鬼仲間

…ほら、葛葉さん。もう教室入りますよ?

先生

では、行きますよ。葛葉くん。

葛葉

…ハイ。

なんだか緊張してきた。

汗が伝う体に少し嫌気をさしながら、俺は先生の後ろを 着いていって教室に入る。

先生

事前に言っていましたが、今日は転入生がいます。

先生

では…どうぞ。

葛葉

あー…えっと、葛葉デス…宜しく。

先生

じゃあ葛葉、あの窓際の…叶の横に座ってくれ。

え、

葛葉

あ、

葛葉

はい。

まさか叶と横になるなんて。

思わず驚いて目を見開く。 叶も同じような表情だ。

まぁ前で突っ立ってるのも気まずいので、早く席に座ろう…。

宜しくね、葛葉。

葛葉

おう。

…あはっ、緊張してるね? 大丈夫?

葛葉

まぁ…大丈夫、だと思う。

困ったことがあったら聞いてね。

葛葉

うん…。

この作品はいかがでしたか?

1,136

コメント

4

ユーザー

わわわ…!!展開楽しみです… 口調とか葛葉様すぎて♡

ユーザー

OK、わかったことが一つだけある。 それはこれが神作品だということだッ 続き口角に天井突き刺しながら待ってます!!!!!

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