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両片思い/フェリ菊

第8話 - １ヶ月間、グループ生活？！

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2024年03月29日

#本田菊

#ヘタリア

#フェリシアーノ

#フェリ菊

サキ

全然投稿出来なくてごめんなさい(；；)

サキ

何書くかは決まってたし、入れたいシーンもあったんですけど、

サキ

そのシーンにたどり着くまでの話が長いんですよ！！

サキ

書く気失せても仕方ないよね？！

サキ

それとね、フェリシアーノって書いてるつもりが、フェリ君になってたんですよ

サキ

どんだけ無心に書いてたんだよって感じですよね。

サキ

なので、フェリ君ってなってる前回の話は全てフェリシアーノ君とよ
んでいることにしてください😊

アルフレッド

あの子は、誰かに菊には恋人がいると言われたんだ。

菊

で、ですが私男ですよ。

菊

男の子と話している写真を見て恋人だと思いますか？

アルフレッド

日本は遅れてるんだぞ！

アルフレッド

海外では、男同士の恋愛は認められていて、
結婚することも可能なんだ。

アルフレッド

それが常識の国育ちで、そう思うのは普通なんだぞ！

そうか。たしかに日本は認められていない。

でも、誰が…

アルフレッド

何が目的かは知らないが、解決策は思いついたんだ！

アルフレッド

なんたって僕はヒーロー部だからね！！

菊

ひーろー部…

アルフレッド

あれ、知らないのかい？

アルフレッド

ヒーロー部！僕が作ったのさ！

アルフレッド

部員は今、2人さ！

菊

そ、それは正式に認められていないんじゃ…？

部員が2人だなんて、せめて7人は必要だと聞いたことがある…。

アルフレッド

まあ、そんなことはよくて、部室に案内するよ！

そして、3年生は歩き出した。

菊

っ待ってください！

私はあることを思い出して、3年生の袖を掴む

菊

今日、全学年でグループを作り

菊

話しあいをする時間がありますよね。

菊

時間は大丈夫なのでしょうか…

今は、6時間目が、終わったあとだ。

私は部活に入っていないので、大丈夫。でも、もうすぐ部活が終わる時間

アルフレッド

話し合いは確か、7時からじゃないかな？

アルフレッド

時間的には大丈夫なんだぞ！

菊

そ、それは良かったです！

菊

失礼します…。

マシュー

アメリカ、遅かったね…。

アルフレッド

あぁ、忘れてたんだぞ！

マシュー

忘れないでよぉぉ。

くま吉

…誰？

マシュー

マシューだよぉぉぉ！

、

アルフレッド

ってことなんだ。
それで、僕に提案がある！

アルフレッド

フェリシアーノは、菊に対して怒っていたと菊は思っているのかい？

菊

ええ…。教えてくれなかったことに怒っていましたよね。

アルフレッド

あれは怒っていたわけじゃない。

アルフレッド

しっとしていたんだ。

菊

嫉妬…ですか？

アルフレッド

影から見ていたからわかる！
フェリシアーノの行動は全て菊を振り向かせるためにグイグイ行っていて

アルフレッド

菊が好きだったんじゃないのかな。

菊

ええ。フェリシアーノ君は私の支えであり、

菊

親友と言える関係です。

アルフレッド

…そっちの意味じゃないんだぞ…。

アルフレッド

まあいい！とにかくフェリシアーノは菊を嫌っている訳では無いんだ。

アルフレッド

フェリシアーノの兄のロヴィーノが言っていたんだが、

アルフレッド

フェリシアーノは自分から寂しくなり先に話しかけてくる

アルフレッド

だから、君にできそうなことは…

アルフレッド

誰とも関わらずに過ごすことだ。

アルフレッド

他の誰かと仲良くしていては、
話しかけずらいし、あれが恋人かなってなるんだぞ！

菊

そ、そうなのですね！

菊

ありがとうございました。！

夕ご飯の時、いつも隣にいたフェリシアーノ君は兄のロヴィーノ君の隣にいて

私は端っこでひとりでご飯。

こんなに辛いことはありますか？

菊

（なんであんなにニコニコしてるの…）

お兄さんだということを知った上でもやはり寂しいです！

でも誰とも食べられない…。大好きな塩鮭も美味しく食べられませんね。

ねえあんた！

菊

え。？

今回の作文。どうしてくれるのよ！

小説家になるには、母に拍手を貰わないといけないっていわれたのよ！

なのに拍手がなかったじゃない！

小説家にならなきゃ、やれる仕事なんてないのよ！！

菊

ですが、数学で良い点をとっていたではありませんか。

菊

医者にでも…

数学でいい点を取ってたって…いつの話？！

小説家になるために勉強なんてろくにしてない！！

つまり将来の夢を失って、私に文句を。、

だから

あんたが負けるまで、ずっと罠かけるから。

菊

…なんでそんなに付きまとうのですか？

菊

あの子が退学になったのは…）

そんなことじゃないわよ！

あんた…みんなから嫌われてるけど、

3年生や1年生、それに先生から好かれてて…

成績優秀で、あんたが受賞した小説をみんなして褒めてた。

それを聞いた私は、憎くて仕方なかった。

だから、あんたがみんなから見捨てられるまで、罠かけんのよ。

菊

…そうですか。

菊

なら、もういいですか？

は、？

覚えておきなさいね。

今日のグループ活動の時だって、作戦はあるんだから。

そしてグループ活動の時間になった。

約、610人の全校生徒が集まる体育館に来た

校長

みなさん。こんばんは。

校長

夜7時に集まってもらったのには、理由があります。

校長

題して、先輩後輩との関係を深めようということです。

校長

みなさんは、先輩後輩と関わったことがありますか？

シーン

みんなは、友達と話し合うが、無いと言う声が半分以上聞こえる

校長

この通り、ない人がほとんどですね。

校長

まずは、同じ学年でグループ作ります。人数は何人でもいいですよ。

しまった、忘れていた。

友達と言える存在が居ない。フェリシアーノ君はいじめっ子たちと一緒になってるし、それはそれで心配。

？

菊さん！僕と組みませんか？！

菊

えっと…誰ですか？

マシュー

マシューだよぉぉ…

菊

ごめんなさい！

マシュー

だ、大丈夫です…

マシュー

アルフレッドにいわれたんです…

マシュー

変な行動をしそうだからそばにいてくれって…

菊

ありがとうございます。
私のためになんのグループにも入らなかったんですよね…

マシュー

そ、それは…普通に存在忘れられてて、グループに入れられなかった…

菊

…泣かないでください。

マシュー

泣いてないよ！！

菊

それにしても困りましたね…

菊

誰とも関わるなと言われていますし…
マシューさんがグループに入れて貰えるよう頼んでくれますか？

マシュー

ぼ、ぼくが…？

くま吉

それはやめたほうがいい

菊

え、

くま吉

さっき聞いたぞ、
アルフレッドが菊にやりやすい方法を選んであげてって。

くま吉

1、フェリシアーノに話しかけて、フェリシアーノと班を組む。

くま吉

2、マシューと班を組んで、フェリシアーノとは違う班に行く。

菊

それで、マシューさんは2を選んだという訳ですね。

マシュー

う、うん。
だって、菊さん苦手そうだし、そういうの。

菊

、私、1がいいです。

マシュー

え、？

菊

フェリシアーノ君。一緒のグループに居るのみんないじめっ子なんです。

菊

グループ活動では学年に別れた遊びもあるらしいので、私は心配でたまりません。

菊

マシューさん。一緒に来てくれますか？

マシュー

、うん！いいよ。一緒に行こう。

菊

、ねえここのグループ入っていいですか？

フェリシアーノ

、！

は…、フェリシアーノいるけどいいのー？笑

確か喧嘩してたよね？

菊

？してませんけど。

菊

ていうか、なんでそれを知っているのですか？

、まあいいけど。
はいれば？

…誰？

マシュー

マシューだよ！！すこし話したことあるよね…？！

校長

では、同じ学年同士でグループを組めましたね。

校長

グループの数は…おお！全て10づつですね。

校長

では、1年生はどの2年生、3年生のグループと組みたいか。

校長

2年生はどの1年生と、3年生のグループと組みたいか。

校長

3年生はどの1年生と、2年生と組みたいか、話し合い。

校長

紙にメモでもしてください。決まった後、また話します。

ええ？1年生と交流ないんだけど…笑

それな？

まあ、3年生はイケメンのいるグループにしとこー。

さんせーい

みんなの意見を聞かずに、5人で話を進める。

1年生は…まだ決まってないって言えばいい？

いいんじゃない？

普通に、余ってるグループ入ってくるだろうし笑

校長

では、決まりましたね。

校長

次に、一緒になりたいグループ同士で集まってください。

校長

もし、他の人と被ってしまったら、話し合いで決めてくださいね。

特に、なりたい人はいない。だからいじめっ子についていくことにした。

そして、色々とありグループも決まった

げ…頭おかしいで有名な人いない…？（小声

あぁ、ヒーロー部でしょ？笑（小声

え、？まさかアルフレッドさんと同じなんて…

すこし安心出来ましたね、

校長

今の時刻は8:00です。みなさん、
8時を過ぎてでも、遊びをするわけないですよね。

校長

そう！
題して1ヶ月間、このグループで暮らしてもらいます！

菊

え。

みんな同じ反応だった。

１ヶ月･？！

校長

この学校は、勉強よりも好きなことをして、将来の夢を見つけてもらうことが
目標の学校です！

校長

人との関わりを大切にして欲しいのです。

校長

毎日、グループで話し合って好きな時間割にしてください！

校長

そして、ルールもあります！

ルール･食事の時、グループで食事をする。･誰かが1人になるようなことはしない。

校長

ふたつだけです。

校長

もちろん、部屋も一緒ですよ。

菊

ま、マシューさん。
これでは関わらないことは難しいような…（小声

マシュー

ぼ、僕も予想外です…（小声

校長

ということで各自部屋へ移動〜！！

アルフレッド

菊！まさか同じグループになるとは思っていなかったんだぞ！

菊

そ、そうですね…

誰とも関わるなといいましたよね？！

え。なに？アルフレッドさんとお友達なの〜？笑

知らなかった〜笑

こんな先輩と仲良くなって頭大丈夫なのー？

あ、友達多くて勉強に支障が出ないか心配って意味ですよー。

まるで『こんなバカと関わっているんだ。』とでも言いたそうに笑いながら聞いてきた。

菊

ええ。とても優しい方です。

菊

勉強に支障なんてでませんよ。

私はこの冷たい空気を和ますように、口を開いた。

ふぅーん…。

まあいいや！自己紹介しましょー！

さっきまで先輩後輩二愚痴を言っていた人とは思えないほど媚びを売るいじめっ子に吐き気がする。

私はーーって言いまーす。
2年生でーす。

私はー〜〜って言います。
2年生です、仲良くしたいなーって思ってます笑

フェリシアーノ

…フェリシアーノ･ヴァルガスです。
2年生です。

いつもの明るい笑顔がなかった。

マシュー

僕こういうの苦手です…（小声

菊

きっと大丈夫ですよ。（小声

マシュー

マシュー･ウィリアムズです…
よろしくお願いします。

くま吉

…ダレ？

マシュー

言ったよね？！（小声

菊

本田菊といいます。
2年生としてよろしくお願いします。

アルフレッド

アルフレッド･F･ジョーンズ！
よろしくなんだぞ！

ギルベルト

ギルベルト・バイルシュミットだ。
弟のルートはもうすぐ来ると思う！

弟、？

ロヴィーノ

ロヴィーノ･ヴァルガス

なんだか、おかしな人ばかりなのかなぁ。

イヴァン

イヴァン･ブラギンスキだよ〜。
お友達になって欲しいなぁ。

よるになり、男子用のお風呂へ入ろうとした。

菊

あ…、

フェリシアーノ

…

菊

ごめんなさい。ドライヤーが終わるまで外で待ってます。

ギュッ（手を掴む

菊

っ、

フェリシアーノ

恋人とグループ同じにしなかったんだね。

菊

だから、何度も言いますが恋人なんていませんよ。

フェリシアーノ

ｯなんで、秘密事話しって言ったじゃん！

菊

ええ！だから秘密事なんてしてませんよ、

菊

ねえ、信じてください…

フェリシアーノ

…ごめん。信じられない。

フェリシアーノ

助けて貰ったことにも感謝してる。
でも、やっぱり信じられないの。

菊

…っもういいですよ。

菊

私の生きる理由。無くなりました。

フェリシアーノ

は…？

菊

言いましたよね。私、

菊

フェリシアーノ君のために生きるって。

菊

でも、フェリシアーノ君。他のみんなと仲良くなれていますし、

菊

私が守ることも無くなりました。
だから…

ギュッ（抱きしめる

菊

ｯ…

フェリシアーノ

やだ。

フェリシアーノ

死んだりしたら、許さないから。

フェリシアーノ

死んだら俺、
菊のことを腐ってなくなるまで一緒に過ごすから。

フェリシアーノ

そして俺も死んで、一緒に腐敗で死ぬの。

こんな言葉が出てくると思わなかった。

菊

…じゃあ信じてよ…、

泣いてしまった。声が震える

フェリシアーノ

菊がこんなことするとは思ったことは無いよ。

フェリシアーノ

でも…もし、本当に恋人がいて。

フェリシアーノ

それでも俺は菊に恋人がいないと思いながら、仲良くしていたとする。

フェリシアーノ

それを見られて笑いものにされるのが怖いんだよ、

フェリシアーノ

あの甲高い笑い声が…聞こえるんだよ…

菊

…じゃあ、まだ私と仲良くしなくてもいいです。

菊

私がフェリシアーノ君と離れている間、

菊

フェリシアーノ君への、悪口を否定します。

菊

フェリシアーノ君への嫌がらせを全力で守ります。

菊

フェリシアーノ君への優しいメッセージは、
全力で共感して話を聞きます。

菊

分かってくれるまで、全力を尽くします。

フェリシアーノ

…ありがとう。
最近、1人でも生きていけるなって思えてたけど…。

フェリシアーノ

菊がいないとダメみたい…だ。

菊

だめなんかじゃないですよ、

菊

それに、ずっと一緒にいればいいだけです。

フェリシアーノ

､ありがとう。でも菊。

フェリシアーノ

頭洗える…？

菊

今言います？笑

菊

大丈夫ですよ。フェリシアーノ君こそ大丈夫ですか？

菊

このグループの2年生、
5人もいじめっ子がいるんですよ？

フェリシアーノ

あははっ、なんか一緒になろうって言われちゃって…。

フェリシアーノ

多分、何か企んでるのかな…。

菊

どんな時でも守ります…って言いたいところですが、

菊

距離を置かないとですよね。

菊

正直、私も少し心配なんです。

菊

私がこのグループに入るとなった時、あの5人

菊

こそこそと笑っていたのです。

菊

多分、仲良くしたら引き剥がすために

菊

悪い噂を立てられたりするかもしれませんしね。

フェリシアーノ

そっか…。ごめんね。

菊

フェリシアーノ君が謝ることではありませんよ。

菊

ほら、はやく髪を乾かしてしまいましょう。

菊

私は休憩ルームにでもいますので。

フェリシアーノ

分かった！
終わったらベルを鳴らすから、終わったらわかると思うよ。

やはり、いつになっても1人は寂しいもの。

保育園から今まで、ずっと一人で生きてきた者が、いきなり人と関わって、

幸せな時間を過ごした後、また1人に戻ると不安で仕方がない。

ロヴィーノ

おい、

ここの部屋人気がなかったはずですが、 1人や、2人、来るのですね…

ロヴィーノ

おい、お前に言ってんだよ

ロヴィーノ

菊…？だよな。

菊

え?

ロヴィーノ

覚えてるか？
フェリシアーノの兄だよ。

菊

あぁ、これはお兄様ですか。

ロヴィーノ

少し話がしたいんだ。
ここでも構わないなら、聞いて欲しい

菊

もちろん、どんな話でも聞きますよ。

ロヴィーノ

フェリシアーノの話なんだが、本当にありがとう。

ロヴィーノ

あいつ、高校に入学してから、学校の話は1度もしないし

ロヴィーノ

笑うことも無くなった。でも、菊が転校してきてから

ロヴィーノ

沢山お前との学校話をするようになったし、笑うようにもなったんだ。

ロヴィーノ

その…俺、嬉しかったんだよ、

少してれたように話しているけれど、全然照れて言わなくていいこと。そりゃあ笑わない弟がいて、心配に決まっている。

ロヴィーノ

お前のおかげなんだ。
だから…これからも仲良くしてあげてやって欲しいんだよ。

菊

…それは良かったです。さぞかし嬉しかったでしょう。

菊

ですが、すこし事情があるんです。

そして、お兄様にフェリシアーノ君と話せないことを話した。

ロヴィーノ

そ、うか。

ロヴィーノ

すこし残念だが、お前らが安全に生活できた方がいいもんな。

菊

ありがとうございます。

キーン…

菊

あ、お風呂の時間なのでもう行きますね。

ロヴィーノ

ああ、ｯちょっとまて。

ロヴィーノ

さっき2年の5人が問題を起こして…

ロヴィーノ

その5人は違う部屋になったらしいんだ。

菊

5人…一体何をしたのですか？

ロヴィーノ

宿の壁に落書きをしたり、騒いでたらしいんだ。

ロヴィーノ

それも、下の階や。外にまで聞こえる声でな。

菊

そ、そうなのですね。

菊

ありがとうございます。私はお風呂に入りますが、次は誰の番でしたっけ。

ロヴィーノ

あー、確かイヴァンだなぁ。

菊

イヴァン…さんですね。
分かりました。

あまり話したことは無いけれど、優しそうでなにか闇がありそうです。

サキ

なんか、切りたいので切ります！

サキ

今日中に2個目も投稿できるかも！

続き ❤︎100

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517

8件

....泣きました😭 神作品すぎます！

サキ

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