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おもろすぎ… すっっっごいたっつんがカッコよかった!!!もう続きが楽しみで夜しか眠れない…(?)
好きです✨👍 明日期末テストでほんとに勉強しなくてはならないのに、、つい見てしまいました☺️✨ 最高でした!!✨
yanくん
目の前には タルト、クッキー、パウンドケーキ チョコレートやムース…
視界に入るだけでも口の中が甘ったるい
yanくん
noaさん
noaさん
お皿が三枚、タワーのようになっていて それぞれお菓子が可愛らしく並んでいた。
でもオレが言いたいのはそこじゃない
yanくん
tt
noaさん
たっつんがスーツにエプロン締めて のあさんおきにのティーポットとカップ四人分を運んできた。
すごい絵面で顔をしかめたが、たっつんはさほど気にしてなかった。
no
no
noaさん
tt
黒いスーツに身を纏う大人たち三人 会話の内容は可愛らしいもので
yanくん
yanくん
大きな声で叫んだ。 三人が一斉にこちらを向いた。
yanくん
シュバッ
手を振りかざしテーブルに注目させた。
そのケーキスタンドに飾られたお菓子たちプラス、下にも焼菓子やら甘いもののオンパレード…
yanくん
yanくん
noaさん
yanくん
tt
no
ごめんね⭐︎だなんてこちらにウィンクを投げてきたオレのお世話係は…あくびれた様子は一切ない。
yanくん
yanくん
回れ右して自室に帰ろうとしたら、のあさんに背広の裾を掴まれた。
noaさん
yanくん
yanくん
noaさん
noaさん
笑顔ののあさんに思わず顔をひきつらせる。なんとなく展開が読めてしまった。
noaさん
noaさん
yanくん
noaさん
yanくん
yanくん
yanくん
誰だってそうだろ…
noaさん
yanくん
オレの黒歴史を掘り起こすのは やめていただきたい。
yanくん
yanくん
noaさん
noaさん
yanくん
noaさん
noaさん
がしっ
両脇をガッチリ、たっつんとなお兄に抑え込まれる。全く歯がたたなかった。
yanくん
tt
no
yanくん
yanくん
オレの声も虚しく
とっても不都合なお茶会が開かれた…。
rn
しばさん
rn
しばさん
これと言われた視線の先に大量のサンドイッチがキッチンカウンターに置かれていた。
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しばさん
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rn
渾身の照り焼きチキンサンドを ジヴァさんの前でお披露目した。
しばさん
シヴァさんが 音がするくらい頭をふる。
しばさん
rn
お弁当のメニュー開発しようと思って 一日中キッチンに張り付いて気の向くままにサンドイッチ作り。
…気づけば大量に作ってしまった。
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しばさん
しばさん
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rn
しばさん
しばさん
多めに作っても組のみんなに食べて貰えば…なんておもってたのに、 まさか人がいないなんて。
rn
大量なサンドイッチの前で ひとり途方に暮れた。
noaさん
yanくん
yanくん
るる
オレは唯一の味方、るるを抱きかかえて小学生ばりの感想を述べる。
tt
no
ふてくされた感想にやっぱりというか男二人は笑い出した。
noaさん
yanくん
yanくん
noaさん
yanくん
おぉ…って大人たちから声が漏れる。
何だよその声は。
yanくん
noaさん
yanくん
noaさん
noaさん
noaさん
のあさん恋バナ大好きだから なかなか下がってくれなくて肩をすくめる。
yanくん
yanくん
ここまで言わなきゃいけないのか…
おい…マジで何なのこの会…恥ずかしくて死にそうなんですが…
tt
no
no
yanくん
なんかなおきりさんが感動して目を潤ませてるんだけど…面倒だから突っ込まなかった。
noaさん
のあさんが前のめりで聞いてくる。 持ってる紅茶こぼしそうだ。
yanくん
yanくん
noaさん
急にのあさんの目がマジになる。
空気が怖い
yanくん
noaさん
noaさん
yanくん
あれでも精一杯だった。 それに周りに人も多かったし…
そもそも『好き』の二文字 口に出すのにはだいぶ勇気がいるんだけど
のあさんがありえない、というふうにこめかみに手を添えて軽く頭を振った。
noaさん
noaさん
yanくん
noaさん
noaさん
noaさん
yanくん
気にしてたところを突かれる。
noaさん
たしかに
そのあと腕にしがみつかれたけど…
その時は肯定的な意味として自分はとったが
yanくん
yanくん
tt
yanくん
no
yanくん
え、マジ?眠いからくっついてきたの?
オレの話になんか意味をとらえてくれたのではなく??
noaさん
yanくん
noaさん
noaさん
noaさん
yanくん
謎に攻め立てられて焦る。
noaさん
noaさん
noaさん
noaさん
yanくん
のあさんが興奮し出して紅茶がこぼれる。 みんなであわててお菓子避けてテーブルをふきだした。
noaさん
noaさん
yanくん
yanくん
頭によぎる不安。 必ずしも確率はゼロではないじゃないか。
yanくん
yanくん
もしよそよそしくなって。
卒業まで一言も喋れず …だなんてなったら
no
tt
noaさん
noaさん
yanくん
るなの隣に知らない男がいるなんて。 嫉妬で気が狂ってしまいそう。
ふいにのあさんが立ち上がる
圧がかったオーラに やっぱりこのひと組長代理なんだな …と変に納得してしまう
noaさん
noaさん
yanくん
noaさん
noaさん
noaさん
yanくん
ピンポーン
のあさんの叱咤激励??のあと タイミングよく玄関のチャイムが鳴った。
no
ゆあんくんちにピンポンする 数十分前の出来事…
しばさん
しばさん
大量のサンドイッチを抱えて 慣れた道を歩く私たち。
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rn
うちのファミリーのみんなが出払っていて、食べるのが私とシヴァさんくらいしかいない。
今週末はゆあんくん、組のことで話し合いがあるとかないとか言っていたから
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しばさん
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しばさん
最近ゆあんくんの話を出したり 一緒にいるところ見られたりすると
ムッとしてるから…
気になっていたので思い切って質問してみた。
しばさん
しばさん
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しばさん
しばさん
しばさん
しばさん
rn
幼い記憶にはいつも 笑ってるじゃぱぱさんと、 シヴァさんともふくんがいた。
しばさん
rn
しばさん
17歳も立派な大人だと思うけどなぁ 26歳のシヴァさんからみたらまだまだなのかな。
しばさん
しばさん
rn
悲しそうな顔で笑った
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rn
rn
なんだかひとりぼっちにさせてしまった感覚に陥る。
しばさん
しばさん
しばさん
しばさん
rn
しばさん
ピンポーン
しばさん
rn
気づけばゆあんくんのお家の前
はぁーいという柔らかい声の後
ゆっくりドアが開いた。
no
no
rn
開く玄関の先には目を丸くするなおきりさん。
私とシヴァさんが手にもつ紙袋を交互に見ている。
それに気づいたシヴァさんが言葉を付け足した。
しばさん
no
no
rn
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rn
no
no
しばさん
no
きっと難しいお話してるんだろう。 なおきりさんはうすら笑いを浮かべた。
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rn
no
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rn
rn
しばさん
rn
rn
しばさん
さっきの話を思い出す。 昔は二人でよく話してたから、最近そんな時間もなかったし。今日はシヴァさん孝行するって決めたんだ。
ちょっと嬉しそうな横顔に顔がほころんだ。
rn
しばさん
no
no
しばさん
no
no
紙袋おっきなのふたつ、なおきりさんに渡して私たちは帰ることにした。
no
no
noaさん
noaさん
tt
yanくん
yanくん
紙袋からなおきりさんが丁寧にひとつひとつ何かを取り出す。
綺麗に包装されたサンドイッチだった。
yanくん
no
yanくん
袋から微かにるなの匂いがする。
no
noaさん
tt
yanくん
no
ほんとは会いたかったけど。 まぁさらにのあさんから変に突っ込まれても嫌だし…なおきりさんも強く言わなかったのだろう。
noaさん
no
no
no
yanくん
高校生活でるなの手作りお弁当散々食べてきたんだ。
最初は不恰好な卵焼きも失敗した唐揚げも全部胃に納めてきた。
今日は失敗しちゃった 今日はチャレンジしたの
この唐揚げ上手にできたよって
ずっと横で話を聞いていたから
noaさん
tt
noaさん
no
yanくん
yanくん
手を伸ばしたのは 照り焼きチキンのサンドイッチ。
多分お弁当の試作で色々作ったんだろう。 いろんなサンドイッチがあるけれど これだけ少し形が崩れているから。
noaさん
yanくん
noaさん
yanくん
包まれたペーパーを丁寧に剥がし 一口かじる。
yanくん
yanくん
noaさん
tt
no
yanくん
サンドイッチ食べてるところを大人三人に凝視された。こわっ
tt
no
noaさん
…
そうだよな。いつ表から消えてもおかしくない世界。今はただ守られてるから普通の高校生活を送れているだけ。
るなとも一本の細い糸でギリギリ繋がっているような関係かもしれない。
毎日横にいて、笑って、こうやってるなのご飯をたべたい。
yanくん
yanくん
yanくん
怖い気持ちはもちろんあるけれど そんなこと言ってる場合じゃない
それが嫌というほどわかった。
noaさん
noaさん
yanくん
noaさん
noaさん
noaさん
yanくん
yanくん
小さな幸せ
毎日るながくれていたことに胸がいっぱいになった。
no
tt
no
テーブルの上を綺麗に片付け 残ったお菓子を可愛らしい水色の紙袋に詰めた。
tt
no
紙袋をのぞくと多分だがるなさんの好きなものが多めに入っている。
じゃぱぱさんとのあさんとはまた違う二人の関係。相思相愛というかなんというか。恋愛要素を抜いたとしてもお互いに想い合ってるのがよくわかる。
tt
no
no
今日はのあさんの息抜きのために
ゆあんくんには趣旨を伝えず
のんびり過ごしてもらおうかなんて考えたいたんだけど。
tt
no
tt
のあさんが常に何かしら食べていたのをしっかり目撃していた。
tt
たっつんさんが車の鍵を僕に向けて見せる。
no
no
no
まだ聞けてない
あの屋上での出来事
学校での護衛の配置についた
高校時代の友人のこと
tt
no
シッ
たっつんさんが口元に人差し指をあてた。
no
tt
no
今ので
たっつんさんには話が通ってるということだけはわかった。
そして
僕には言えない何かが動いていることも
tt
no
言葉少なだけど 今までの信頼関係のなかで言葉に表さなくても
表情やちょっとした仕草で大体わかる
静かに背中を見送った。
no
no
じゃぱぱさんが一番懸念していたのに。
それだけは疑問に残った。