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数日後、俺達はコテージを借りて数泊する事にした。元々キャンプにしようかと思ったが、用具を準備するのも大変だし、何より女性陣の虫NGにより平和にBBQする事になった。

鈴木 優人

結構広いな〜

井上 玲奈

そうね、安かったしラッキー

鈴木 優人

荷物俺が運んでおくよ

井上 玲奈

ありがとう〜

鈴木 優人

えーっと、2階が3人の各部屋だよね

井上 玲奈

うん、そうだよ〜

部屋はそれぞれバラバラになった。 一人の時間も大事だからね。

冬月 雪

優人の部屋は?

鈴木 優人

俺は1階の少し大きめの部屋貰いましたよ

冬月 雪

へ〜…

井上 玲奈

抜け駆け禁止よ

冬月 雪

……分かってる

橋本 絢葉

遊びに行ってもいいですか??

鈴木 優人

ああ、もちろんいいよ

部屋に荷物を置いたら、俺達はBBQの準備をする為に下準備をする事になった。

井上 玲奈

お肉はこっちにおいて…

鈴木 優人

玲奈

井上 玲奈

ん?

鈴木 優人

なんか手伝える事ある?

井上 玲奈

ん〜そうだな〜

井上 玲奈

あ、そうだ、外で先に火を付けてくれる?

鈴木 優人

ん、了解

橋本 絢葉

このお肉高そう〜!

冬月 雪

少し奮発したお肉よ

橋本 絢葉

な…7000円…っ!?

橋本 絢葉

この量で…?!

冬月 雪

ふふ…

冬月 雪

きっと美味しいわよ

俺は炭を貰ってきて、コテージの前にあるBBQコンロに火をつける準備を始めた。

鈴木 優人

よし…

鈴木 優人

まずは…細い木とか持ってこないとな

木を拾ってきて炭と組み合わせる

鈴木 優人

よし…着火!

火を付けて全体に行き渡らせるように風を送る

鈴木 優人

……

鈴木 優人

暑いな〜…

冬月 雪

優人

鈴木 優人

ん?雪さん

鈴木 優人

どうしたんですか?

冬月 雪

なんか手伝うよ

鈴木 優人

危ないから大丈夫ですよ〜

冬月 雪

そう…?

冬月 雪

…じゃあ話し相手になってあげるわ

鈴木 優人

お、それは嬉しいな

雪さんとお話をしながら作業を進める

鈴木 優人

火の近くってやっぱり熱い…

冬月 雪

あら、シャツびしょびしょじゃない

鈴木 優人

うわ、本当だ…

鈴木 優人

わ〜気持ち悪い…

冬月 雪

脱いだら?

鈴木 優人

ええ、ここ外ですよ…

冬月 雪

私達以外居ないし大丈夫よ

鈴木 優人

いやいやいや…

冬月 雪

じゃあ私が脱がせてあげる

鈴木 優人

えっ?!

雪さんが俺のシャツを捲り上げる

鈴木 優人

大丈夫ですっ…て!

橋本 絢葉

雪さーんコップを…

橋本 絢葉

って…

橋本 絢葉

な…何してるんですか!!

冬月 雪

優人のシャツがびしょびしょだから脱がせてあげてるのよ

橋本 絢葉

あ〜!なるほど!

鈴木 優人

なるほどじゃないよ?!

無理やり脱がされシャツを奪われる

冬月 雪

別に男だし、脱いでいても平気でしょ?

鈴木 優人

いや、まぁそうですけど…

橋本 絢葉

きゃー!優人くんの裸体が!

鈴木 優人

いや、ガン見してるよね?!

井上 玲奈

ちょっとー!肉とか持ってい…って…

井上 玲奈

……まだ昼間よ?

鈴木 優人

なんか誤解してるね?!

鈴木 優人

違うから!

井上 玲奈

ふふ…冗談よ

井上 玲奈

ほら、お肉持って行って!

なんだかんだBBQは始まった

橋本 絢葉

わ、これ美味しい!

冬月 雪

値段が高いと味も良いわね

井上 玲奈

ほら、優人あーん

鈴木 優人

ん…?

鈴木 優人

あーん……

鈴木 優人

お、美味いな

井上 玲奈

でしょ?

橋本 絢葉

あー!ずるい!

橋本 絢葉

私もあーんってしてあげたいです!

鈴木 優人

ははは、ありがとう

鈴木 優人

俺より皆もっと食べな

冬月 雪

ほらあーん

鈴木 優人

え?ああ

鈴木 優人

あー…ん…

橋本 絢葉

あー!また!!

橋本 絢葉

優人くん私のお肉も食べてください!

鈴木 優人

う…うん、もちろん

こんなに楽しくご飯を食べられるのはやっぱりBBQならではだな。 こんなにはしゃいでる彼女達を見られるのって「幸せ」ってやつなのかもしれない。

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