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唯乃(ユノ)

《私は奥村 唯乃(オクムラ ユノ)、高校2年生です!この学年には、王子様が2人居るの…。》

碧生(アオイ)

おはよ。

女子達

きゃぁーっ!

女子達

碧生くんだっ…!

唯乃(ユノ)

《わ、かっこいい…じゃなくて!九条 碧生(クジョウ アオイ)、同じく高校2年生!甘々で優しくて人気者なイケメン王子様…!》

一樹(イツキ)

…はよ。

女子達

わぁぁああっ…!

女子達

一樹くん…♡

唯乃(ユノ)

《こっちは碧生と幼馴染の高野 一樹(タカノ イツキ)!クールで少し俺様!?なこれまたイケメン王子…!》

唯乃(ユノ)

どっちも私とは掛け離れた存在…かな。

唯乃は苦笑いを浮かべながら歩いて教室へ向かう

唯乃(ユノ)

碧生とは同じクラスだけど…
少女漫画ならどっちも同じで隣とか後ろの席とかのはずなのに…泣

雪菜(ユキナ)

残念だったね唯乃、1つ前で右に3つ行った所だよ。

唯乃(ユノ)

雪菜、現実を見せないで…

唯乃(ユノ)

《あ、この子は米倉 雪菜(ヨネクラ ユキナ)!
なんと言うか…かっこよくて可愛い…高嶺の花って感じかな?》

~放課後~

唯乃(ユノ)

何も無かったな…

雪菜(ユキナ)

いつもそれしか言ってない笑

唯乃(ユノ)

だって何も無いから…

雪菜(ユキナ)

まぁ分かるけども笑

唯乃(ユノ)

あっ、雪菜!

唯乃(ユノ)

今日先生に呼ばれてるからバスの時間1個遅いのでいいかな?

雪菜(ユキナ)

え、唯乃昨日のテストついに赤点?

唯乃(ユノ)

す、数学だけ出来なくて…

雪菜(ユキナ)

…分かった、待ってるね

唯乃(ユノ)

ありがとう雪菜ぁ~っ!

唯乃の補習も終わり…

唯乃(ユノ)

お待たせ雪菜…!

雪菜(ユキナ)

はーい、行こ。

~バスの中~

唯乃(ユノ)

1個遅いだけなのに全然人居ないね…

雪菜(ユキナ)

うん、なんでだろうね。

碧生(アオイ)

あっ、唯乃ちゃん?雪菜ちゃん?

唯乃(ユノ)

ん…?

唯乃(ユノ)

あっ、碧生くんと一樹くん…!

碧生(アオイ)

唯乃ちゃん達もバス通なんだね、いつもこの時間なの?

一樹(イツキ)

いつも居ねぇだろ…

唯乃(ユノ)

ううん、えっと…その…

雪菜(ユキナ)

唯乃の補習ね。

唯乃(ユノ)

っゆ、雪菜!

碧生(アオイ)

あはは、そっかー

一樹(イツキ)

貼り出されてたぞ、130位

唯乃(ユノ)

教えないでよ一樹くん……って見てたの!?

雪菜(ユキナ)

最下位に少し近いしそりゃぁ見るでしょ…笑

唯乃(ユノ)

まぁそうだけど…

碧生(アオイ)

あは、面白いね唯乃ちゃん。僕好きだな笑

唯乃(ユノ)

へっ!?あ、ありがとう…?(赤面)

一樹(イツキ)

ただの馬鹿だろ…

雪菜(ユキナ)

一樹くん、唯乃が泣くよ

一樹(イツキ)

は、はぁ?

唯乃(ユノ)

いや、そんな泣き虫じゃないもん!

碧生(アオイ)

一樹がごめんね…ズカズカ言ってくるから

唯乃(ユノ)

ううん、大丈夫だよ…!

碧生(アオイ)

あ、僕達ここで降りるね

一樹(イツキ)

んじゃ。

唯乃(ユノ)

あ、いや…

雪菜(ユキナ)

うちらもここなんだけど…

碧生(アオイ)

え、本当に?

一樹(イツキ)

珍し。

唯乃(ユノ)

うん…

碧生(アオイ)

じゃあ、行こっか

バスを降りて

唯乃(ユノ)

じゃあ、私はここで…!

碧生(アオイ)

そうなんだ!俺らもう少し向こうだからお別れだね。

雪菜(ユキナ)

また明日ね雪菜。

一樹(イツキ)

勉強しろよ。

唯乃(ユノ)

分かってるよ…

碧生(アオイ)

じゃあね、唯乃ちゃん

唯乃(ユノ)

ぁ…うんっ(赤面)《これって、頭ポンポンって言うやつ…!?待って、王子様に!頭が真っ白になりそう…》

♡→❤

たくさん来たら続きを書きます!

次回も、よろしくね

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