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優衣
私たち、別れよっか笑
優衣
蘭ちゃん。
蘭
は...？
蘭
ちょ、今なんて？
優衣
だから、別れようって言ったの
蘭
なんで？
優衣
自分で分かんないの？
優衣
蘭の浮気に耐えられる自信ない。
優衣
名前だって...いつも間違えてばっかりじゃん
蘭
それは、ごめん
蘭
でも
優衣
やめて。
やめて。
引き止めないで
じゃないと、、
じゃないと、離れられなくなるから。
蘭
どうして急に...
優衣
...好きな人出来た。
蘭
は？
優衣
だから、ちゃんとケジメつけようと思って
優衣
ごめんね
蘭
待って、！
優衣
...愛してました。
蘭
...！？
優衣
さようなら。
蘭
話を聞けって...！
蘭
優衣ｯ！！
蘭
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応答なし
優衣
...泣
優衣
あ、れ？
優衣
私...なんで泣いて、
優衣
涙が、止まらないよｯ...泣
気づいたら電話をかけていた。
無性に声が聞きたくなって。
嗚咽をこらえながら
私は電話をかける。
マイキー
もしもし？
マイキー
どうした？
優衣
...ｸﾞｽｯ
優衣
マイキーｯ...
マイキー
優衣...？
マイキー
なんで泣いて...
私は彼の声を聞くと大声で泣いた。
安心した。
彼の優しい声が聞こえる。
それだけで充分だった。
優衣
ごめんｯ...
優衣
声、聞きたくなってｯ...泣
マイキー
...今すぐ行くから
マイキー
待ってろよ。
そう言い彼は電話を切った。
💖✖️400
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