生徒指導の先生を好きになってしまいました。

先生がじなを連れて廊下に行ってしまった間に, 生徒だけの空間ではやはり雑談という流れになってしまうのは分かる.

けど, 今聞くかな ?? それ.

なんか, 微妙にクラス全員からの視線を感じるし .. あ, でもナムジュンさんは机に鼻が付くほど顔を近付けて勉強に没頭してるから, 全員じゃないか.

いや, そんな事より .. ここで聞かないで ??

先ほどまで勉強に没頭していた委員長が, 気づいたら僕に視線を投げていた, 眼鏡の奥の瞳は無表情で, 何も読み取れない.

ここで問い詰められて, 先生の事が好きだとかバレたら絶対に嫌だから, 嘘を突き通さなきゃいけないのに.

第一, じなと付き合ってるとかバレたら.. はぁ. 気が重い.

それだけ言うと, 再び黙り込んで, 何かを考えこむようなしぐさを見せる委員長,, なんか.. うん.

先ほどまで, 凄く恋愛系の話に興味を持っていたように見えたクラスメートの様子は, 委員長の話を聞いた後に, 心なしかぼんやりとしていた.

そりゃそうなるわな.. 雑学が凄すぎてついていけない.

.. クラスの大半が, 引いているという現実に気づかず, そのまま話し続ける委員長のとんでもない膨大な量の雑学に圧倒的に驚かされる.

っていうかさ, 近代社会における心理学的恋愛研究のデータって何 ?

あと, 恋愛の定理を考えすぎてしまって, 失敗に終わってしまう委員長の姿を想像してはなんだか切ない..

キャラが濃いなぁ.. そう思って, 僕はため息をついた.

委員長の話を遮るために, そしてテヒョン先生とじなの所に行くために, トイレという口実を作って, 席を立ちあがる.

すると突然眼鏡をくいっと上げて, 急に語り始めた委員長 ..

そう言い残す委員長と, 委員長のあまりの雑学にドン引きしている生徒を残して, 僕は廊下に出た.

.. 膀胱の知識まで半端じゃないとか.. もはや秀才, 天才を通り越してのタダノ変態.. ? そんな事を考えながら, 廊下を先生の姿を探して歩く.

.. あれ, 居ない ..

廊下を見回しても, 誰も居なかった, 人影すらない.

テヒョン先生がいつもいるはずの進路指導室まで行っても, じなもテヒョン先生も見当たらない.

どうしようもなくて, 僕はパク先生が居るから行きたくなかったけど. テヒョン先生を探すために保健室に行く.

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ ..

次の瞬間, パク先生の瞳がすぅっと細くなった.

笑顔ではあるけれども, 目が笑っていない, 多少高圧的な雰囲気が感じられる声色に, 体がこわばるような気がした.

パク先生は, そんな僕に構わず, さらっと綺麗なセンター分け前髪を手でかき上げては, 僕を静かに見つめている.

手で髪をかき上げたときの薬指に光る銀色の輪.

静かに歯を食いしばる, 空気はどこまでも冷え切っていた.

♡ → 700.

皆様ーーー！！！！

黒歴史.. になりそうな予感の出来事.. きいてくださいませ..

.. 先日, 覚えられない語句とかは, 部屋でばんたんの曲を激しく踊り狂いながら単語をひたすら繰り返して叫ぶと覚えられるって書いた記憶があるのですが

それを毎日のようにテスト期間中はやってるわけなんですけれども..

先日, はい, 踊り狂いながら必死で"男女雇用機会均等法☆"って叫びながら踊り狂ってたんですよ, ばんたんの何かの激しめの曲で.

まぁ, 自分の部屋の中で扉も完全に閉めてたんです.

で, 急に視線を感じたんですね, 背中に, で, 振り返ったんですよ, 何気なく踊り狂って, 語句を叫びながら振り返ったら ..

あのですね, はい.

ぷにゅさん死亡案件でした.

ちびぷにゅ(妹)が, 絶句した顔で扉の前で固まっておりまして ..

多分姉が完全に狂ったと思ったんでしょうね, 目を見開いて固まってたちびぷにゅを見てしまったでかぷにゅ(私)は ..

恥ずかしすぎて穴があったら入りたい状態でした.

実の妹でも無理, あの姿は人に見られてはいけない姿だったのですけれども.

DOPEのサビだったかな.. ? 確か, 激しめの曲のサビで, 踊り狂いながら"男女雇用機会均等法っ☆"って叫んでただけなんです.

ちびぷにゅに.. 見られたというこの屈辱.

恥ずかしさ, 羞恥心.

もはやすでに引き返すことが出来なかったので, 無言で恥ずかしさを吹き飛ばすように, 何事も無かったかのように, 続けて踊り狂いました.

そしたら, ちびぷにゅはでかぷにゅに恐怖を覚えたのか, 静かに扉を閉めて行きました ..

その後, 夕食の時に, " 大丈夫 ? " とガチめに心配されてて,

こちらとしてはただ, 単語を暗記してただけなのに, 学校でいじめられてないかとか, 病んでないかとか凄くちびぷにゅから心配されて ..

猛烈に恥ずかしくて気まずすぎました.

小6に凄く心配されて, 複雑な気分でしたね, はい.

うん, 我ながらよくできた妹め☆

皆様も, 私の暗記法を試すときはですね, 厳重に戸締りをして, 周囲に誰もいないことを確認してからをおすすめします.

妹に扉開けるときはノックか声かけしてよって文句言ったら, 何度呼んでも返事なかったし, 急ぎだったから開けただけ, 開けられたくなかったら返事してと怒られました（笑）

多分大爆音で流してたから, 聞こえなかったんでしょうね, はい, 反省反省.

これに懲りず, 次回からはきっちりと厳重に戸締りしてから, 踊り狂いながら単語をシャウトしたいものです.

いや, だからここは雑談スペースじゃないって話なんだって.. ぷにゅについて知ろうコーナーじゃないんだからさ..

ということですので, はい物語について触れていきますね.

なむさん.. 相変わらずキャラ濃いなぁ .. うん.

味が濃すぎる豚骨ラーメンとか, 味噌ラーメンくらいにキャラ濃すぎる.. (はい?

でも, がり勉でいらない雑学持ちすぎてるナムさん推せる ..

今回の物語の推しはなむさんにしとこ.

まぁ? ゆんぎぺんは変わらないんですけど, 今回の物語ではナムさんのキャラがダントツに好きでツボです.

ナムさんのいらなすぎる雑学.. まじで自分で書きながらもずっとツボすぎて.. 笑い止まりませんでした（笑）

凄い化学物質の化学式とか, 恋愛の定義とか, 嘘についての見解とか, 嘘の見破り方とか, ただでさえ雑学凄すぎるのに ..

膀胱の雑学まで詳しいとか.. ツボすぎますね, はい.

こんなキャラのナムさんが同じクラスに居たら, 楽しそう（笑）

以上, がり勉なむ推しのぷにゅでした !!