TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)

作者

こんばんは、作者です!

作者

あぁ、雨で頭が痛い…。

作者

低気圧、ホントやだ…。

作者

皆さんは低気圧、大丈夫ですか…?

作者

無理はしないで下さいね…。

作者

それでは第十九話スタート!

…一体、何が起きている?

目の前には、涙を零しながら、 過呼吸になっている恵がいて。

僕は、戸惑う事しか出来なかった。

どれだけ稽古が厳しくても。

任務でボロボロになっても。

津美紀が呪われた時も。

一度だって泣いた事がなかった恵が。

僕の目の前で、涙を零して泣いている。

体を丸めながら。

怯えた目をして、僕の方を見ている。

僕は、恵の方に近付こうとした。

でも、僕が近付こうとすればするほど。

恵はさっきよりも呼吸が酷くなっていく。

それと同時に、恵の目には 涙が溜まっていく。

そして、その涙はボロボロと溢れて。

恵の影へと、沈んでいく。

呼吸のように、ひっそりと。

僕の知っている恵は、そこには 居ないように感じた。

それは、影のように。

少しずつ、恵を覆い尽くしていた。

「嫌だ」「こないで」

呼吸が吸えていない恵から聞こえた言葉。

聞き間違いかもしれない。

でも、きっと今の言葉は。

伏黒恵

楽に、なり、たいっ…

五条悟

…っ。

…あぁ、本当に。

どこで、間違えてしまったのだろう。

いつの間にか恵は。

こんなにも、弱っていたというのに。

恵は、ずっと。

ずっと、僕に。

「俺はここだよ」って。

「どうか気づいて欲しい」って。

ずっと、泣き叫んでいたというのに。

僕は、その思いを踏みにじった。

恵の心を、壊してしまった。

…あぁ、本当に。

どこで、間違えて しまったんだろうか。

作者

はい、ここで第十九話は終了です!

作者

いかがでしたか…?

作者

今回は五条先生sideで書かせて頂きました…!

作者

それと、今回も少し歌詞パロにさせて頂いてます…!

作者

曲を当てるのは難しいかな…。

作者

それでは、次回もお楽しみに!

作者

またね!

もっと頑張るから…。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,329

コメント

8

ユーザー

五条悟様もわざとでわないとこはわかってますので、

ユーザー

続き待ってます!♡

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store