テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
シード
どうするか…
りぃちょ
シード
…心配なんぞいらなかったらしい
考える暇もなく、勢いそのまま抱きすくめられた。
シード
シード
りぃちょ
シード
りぃちょ
シード
あんなことした後にこの距離で来るのか?
シードちゃんのこと気に入っちゃったからこれからもよろしくね?
シード
そこからの数週間は地獄だった
隙あらばくっついてくるし、俺が嫌がってもどこ吹く風。
「近いんじゃ」「暑いわ」「やめぇや」
そう言って引きはがすたびに、りぃちょは一旦ちゃんと離れる。
ーーでも
少し時間が経てば、何事もなかった顔でまた戻ってくる。
例えば
腰にそっと手を回してきたり
肩に手を置いてきたり
隣に座って、 さりげなく太ももに触られたり
わざとらしくない。
自然すぎる触り方なんが余計タチ悪い
なのに…
いつからだろか
こいつの体温に 警戒せんくなってたんは
シード
流石に長時間配信は疲れたわ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
「別に、平気やし」
そう口に出そうとした
でも実際に 俺の口から出た言葉は違った
シード
シード
りぃちょ
りぃちょ
シード
シード
りぃちょ
そう言いよるりぃちょは
俺の頭に手を置いた
りぃちょ
りぃちょ
シード
前なら払いよった
でも
今はもうせんかった。
なんなら 目ぇ閉じとるくらいには気持ちがええ
逃げにゃあいけんのに
ここが 一番落ち着くとか意味わからん
りぃちょ
シード
りぃちょ
そう言って満面の笑みをこぼすこいつに
おれは絆されていったんかもしれんな
りぃちょの家のソファで編集しよった時
シード
りぃちょは 隣に座っててスマホいじっとった
その日は寝不足で、
気づいたら、意識飛んどった
りぃちょが動く気配がしたけぇ
気づいたら服を握っとった
シード
りぃちょ
自分の声で、うっすら目覚めた
でもすぐ、また落ちる
りぃちょの呼吸が止まったんが、 わかっとった。
コメント
1件