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好きです...大好きです...
天月零
天月零
天月零
天月零
ブリ子
天月零
天月零
ブリ子
ブリ子
ブリ子
天月零
天月零
ブリ子
ブリ子
天月零
天月零
ブリ子
ブリ子
天月零
天月零
ブリ子
天月零
ピピピピッピピピピッ (朝4時)
今日も、アラーム音が 鳴り響く
そして、僕は起きる
天月零
天月零
天月零
天月零
天月零
僕は、いつものように 学校の準備を済ませた
そして、朝ごはんを作りに 下へと、降りていく
トコットコッと歩く音が響く
それは、まるでロボットのような、 メイドのような、 曖昧な足音で、生きているのかすら、 怪しく思えた
そして、僕は下へ着く
僕は、キッチンに着くと、 いつものように朝ごはんを 作り始めた
天月零
ジューカチャカチャと、 音がなる
時刻は、朝5時30分を まわっている
天月零
天月零
朝食を作り終え、 僕は、ご飯を食べに リビングへ行った
リビングに着き、 僕はご飯を食べる
天月零
天月零
天月零
本当に、思ってもいないことを 口にする
本当は、味がしないことを 分からないフリをして、 僕は、ご飯を食べ終える
天月零
天月零
また、僕は、トコットコッと、 歩く
さっきよりも、足取りが重くても 平然を装い歩いていく
クソ親を起こす時刻は、 いつも、6時30分
僕は、いつものように、 声をかける
天月零
天月零
そう、声をかけた
だが、返事はない
天月零
何故返事がないのか、 何故2人は消えたのか、 僕には、到底分からない
枕辺りに、置き手紙が あった
それには、こう書かれていた
人間不信の出来損ないへ 私達は、この家を出ていく あんたと一緒に居るだけで、 疲れるのよ!! 出来損ないは、せいぜい一人孤独に 生きていきなさいよ(笑) 出来損ないに一生会わないことを願うわ 出来損ないに触れるだけで、 吐き気がする じゃあ、そういうことだからww バイバーイ(笑)
天月零
天月零
僕には、理解が追いつかなかった
だけど、一つだけ感情が 込み上げた
それは……………
天月零
天月零
天月零
嬉しいという感情だった
天月零
僕の過去を少し話す必要が あるね
では、話そうか
僕は、小さい頃から泣き虫で、 髪が長く、顔立ちも正に女の子だった
天月零
ただいまと言うと、 返ってくる返事は、こうだ
お父様
お母様
そう、虐待をされていたのだ
当時の僕は、11歳 抵抗すらも、 出来なかった
だから、いつものように 気絶するまで、殴られたり、 蹴られたりする
酷いときは、金属バット、 カッター、ナイフ、 などの狂気で、 気絶しても、殴られたり、 蹴られたりする
天月零
お父様
お母様
お父様
怖い、辛い、苦しい、 そんな感情は、すぐに消えた
ある、感情は痛い 死にたいの二つ
トコットコッ、言われたとおりに、 僕は、地下室に行く
天月零
そういうと、
お父様
お母様
天月零
お父様
お母様
嗚呼、これは、酷いときだな(笑)
そう、確信する
天月零
お母様
お父様
僕は、体を差し出す
少しでも、機嫌を取らないと、 もっと、痛いことや、 恥ずかしいことなどを されるからだ
ガンッドカンッゴンッドガッバンッ
響き渡る、殴る音、蹴る音、 痛い
天月零
天月零
お母様
お母様
天月零
お父様
天月零
今日は、軽くてよかった
そう、これが僕の日常なのだ
他の人から見たら、おかしいかも しれない
だけど、これが僕の日常 日常の一部分に過ぎないのだ
そうして、今に至る
天月零
天月零
天月零
天月零
そう思い、家を出ようとしたら、 僕は、頭痛がし始めた
天月零
天月零
そんな事を思いつつ、 カバンに頭痛薬を入れて、 学校に行くのだった
ガチャッバタンッ
天月零
いつものように、学校に行く
……………この日の僕は、まだ知らなかった
いじめられるということも、 相棒から、裏切られるということも
学校に着く
校門をくぐり、教室へと 行く
ガラガラーと、 教室のドアを開けると、
天月零
バシャッンと、水がかかった
天月零
戸惑いつつ、分かったことは、 嗚呼、僕はいじめられるのか、 ということのみ
相棒は、まだ来ない時間帯、 凄くまずい状況なのだ
何故かというと、昨日は、 相棒と一緒に居たから、 証拠を言ってくれる人が、 いないからなのだ
ブリ子
ブリ子
ブリ子
クラスのみんな
クラスのみんな
天月零
天月零
クラスのみんな
クラスのみんな
ブリ子
音声が流れる
それは、確かに僕の声で、 ブリ子をいじめている内容 だった
天月零
クラスのみんな
クラスのみんな
クラスのみんな
ブリ子
みんなには、聞こえなかったが、 僕には、ハッキリ聞こえた
嗚呼、僕の学校生活が、 終わりを告げたな(笑)と 思いつつも、平然とする
ズキッズキッと、だんだんと頭痛が 酷くなる
天月零
天月零
トコットコッと、僕は、平然と更衣室 まで、歩く
天月零
僕は、着いた瞬間ため息を もらした
天月零
天月零
天月零
天月零
僕は、文ストが好きなのだ
ヲタクということを相棒にしか 言っていない
天月零
そう言い、僕は教室へ戻る
天月零
そんな事を呟きながら…………
ガラガラー
天月零
何も言わずに、教室に入る
ブリ子
ブリ子
天月零
天月零
クラスのみんな
クラスのみんな
天月颯太
天月颯太
天月颯太
颯太が圧をかけ始める
ブリ子
ブリ子
天月颯太
クラスのみんな
天月颯太
クラスのみんな
天月颯太
天月零
天月零
天月颯太
天月颯太
クラスのみんな
皆の言葉を無視し、 僕と颯太は、家に帰る
その時の足取りは、正に、 『絶望』の言葉が、 お似合いだった
天月零
天月零
天月零
天月零
天月零
天月零