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南雲
神々廻は南雲の声を無視してズカズカと歩いて行く。
南雲
南雲
神々廻
神々廻はようやく振り返った。
南雲の拗ねたような顔を見て
意地悪な笑みを浮かべた。
神々廻
南雲
南雲
神々廻
神々廻
南雲の目を覗き込んだ。
南雲
南雲は必死に目を逸らす。
神々廻
神々廻はすっと歩き始めた。
神々廻
神々廻
南雲はハッとして
南雲
神々廻
南雲
南雲が顔を上げると、
固まった
南雲
カラスが数羽飛び立った。
南雲
神々廻
南雲
南雲
神々廻
南雲はピシッと固まった。
南雲
南雲
神々廻はニヤッとして
神々廻
南雲
南雲は天を仰いだ。
そして
南雲
即答だった。
そうときまれば神々廻は早かった。
神々廻
南雲
南雲
南雲
今お風呂入ってるんだろ。
南雲のそんな呟きは湯煙に消えていった。
神々廻はリビングで南雲の目の下
クマのことを思い出していた。
南雲のことだから少々ファンデーションで隠しているに違いないが、それにしてもあまりにもクマが濃かった。
神々廻
神々廻
神々廻はコーヒーを飲み干した。
深夜にも関わらず。
南雲
神々廻
神々廻
南雲
南雲
神々廻
相変わらず
飄々としている
ふりをする
南雲
南雲
南雲の目が一瞬曇った
神々廻
沈黙
南雲は目を逸らした
神々廻
神々廻
南雲
南雲
神々廻
南雲
南雲
笑って見せた
神々廻
神々廻は南雲を引き寄せた
南雲
神々廻
神々廻は南雲を引き寄せたまま
南雲の目を覆った。
体温のある。手のひらで
南雲
南雲
まっくら
南雲
南雲
声が漏れていた
南雲
神々廻
神々廻は動かない
神々廻
南雲
南雲
だんだん五感が萎んでいくような
南雲
かくん。
落ちた、
神々廻
南雲はすうすうと寝ている
神々廻
神々廻
神々廻
それは南雲に対してか 自分に対してか
本人にも分からなかった
さくしゃーーー
さくしゃーーー
さくしゃーーー
さくしゃーーー
さくしゃーーー
さくしゃーーー
さくしゃーーー
さくしゃーーー
すずめ
さくしゃーーー
すずめ
さくしゃーーー
さくしゃーーー
さくしゃーーー
さくしゃーーー
さくしゃーーー
さくしゃーーー
コメント
1件
うわ、めっちゃ刺さった……。神々廻の「だまりいや」からの手のひらで目覆うシーン、体温が伝わってくるみたいで胸がギュッとなった。南雲が「こわくない」って漏らすとこも、普段の飄々とした態度とのギャップでやばい。この2人の距離感、もっと見たい。不穏になってくって作者コメントも気になるし、続き楽しみにしてます🔥