テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
山本
山本
山本
上司
hbr
hbr
上司
上司
hbr
上司
上司
hbr
上司
上司
上司
そんな…もう定時は過ぎてるのに
また残業かぁ…
hbr
hbr
帰宅した雲雀はすぐにソファに倒れ込んだ
明日も会社…明後日も会社……
しかもあのクソ上司、俺に自分の仕事を押し付けて自分は呑気にタバコ吸いやがって…
それであいつの方が評価高いって、ほんとに信じがたい
……こんなこと考えても仕方ないよな。
hbr
hbr
hbr
ふと、カミソリが目の端に止まる
普段は髭を剃るくらいでしか使わないそれが、今はとても蠱惑的に見えた
雲雀の喉が鳴り、カミソリを手に持ち手首にそっと当てる
今…今切ったら明日会社行かなくて済むかな
?
hbr
声のした後ろを振り返ると、白い服の男が立っていた
hbr
不法侵入…?だとすればどこから…
?
?
妙に物分りがいいな
いや、そうじゃなくて!!!どうやって入ってきたのかを……
?
?
いや、この男を見てから恐怖のあまり体は冷えきっている
だからもっと風呂に浸かっていたい
でも逆らったら何をされるか分からない。今は従うのが賢明だろう
hbr
着替えを終え、いつの間にかソファに座っている男を前に雲雀が床に座る
hbr
?
hbr
?
hbr
?
?
……頭がおかしいのだろうか
自分を天使?バカバカしい。俺は無宗教派だ。天使なんてこの世に存在しない
とにかく、侵入経路は不明だが何故かこの部屋に侵入出来たと
酔っ払いか、宗教の勧誘者か
どちらにしろ厄介だ。今すぐ帰ってもらおう
hbr
?
……耳とか、着いてないのかも
knt
knt
男が立ち上がり、背中から白い翼をバサッと広げる
hbr
hbr
knt
雲雀が翼に触れようと手を近づける
それに気づいたのか奏斗は雲雀の手を叩き落とす
hbr
knt
knt
もちろんそんな雲雀は常識知らない
hbr
knt
knt
雲雀は少し驚いた。長らく敬語でしか他者と話した経験が無いからだ
どうするかと数秒悩んだ後、言葉を発する
hbr
knt
knt
hbr
この天使の言った言葉が飲み込めない。なんて言った?
knt
奏斗がソファに勢い良く座り直し足を組む
hbr
knt
奏斗がぽっと頬を染める
何を言っているんだこのイカレ野郎は
同居…?だけでも意味が分からないのに同棲だなんて恋人のような物言いをされるとさらに意味が分からない
knt
笑い事では無いんだが……実際混乱しすぎて頭から煙が出そうだ…
knt
knt
…誰の話だろうか。俺の知り合いに俺に似ている人なんて居ないが…
knt
hbr
knt
hbr
knt
knt
奏斗に睨まれ雲雀の背筋が凍りつく
hbr
knt
knt
hbr
knt
奏斗が雲雀に近づき、顔を凝視する
目の下の濃い隈、栄養を十分に取れていないのか少し血色が悪い
明らかに何かしらのストレスが溜まっているのは一目瞭然だった
knt
knt
knt
時計を見ると、時刻は0時を過ぎていた
hbr
knt
hbr
ほんとは人に髪を触られるのは嫌だが、今は仕方ない
早くベッドに入りたい。少しでも休憩を取らなければ
hbr
何故か奏斗が先にベッドに入っていて布団をめくって隣に来いとばかりにベッドを叩いている
さっき俺の後ろにいたよね?どうやって…
knt
knt
暖かいのは嬉しいが今日出会ったばかりの男と一緒の寝るというのはいささかなもので…
いや、いいか。別に女の子だと思おう
hbr
knt
奏斗が布団の中からカイロを数枚取り出す
…こんなに優しくしてもらったのはいつぶりだろうか
雲雀は少し目頭が熱くなる
それに気づいたのか奏斗は雲雀を抱き寄せた
knt
hbr
hbr
上司
上司
hbr
上司
上司
…腸が煮えくり返りそうだ
今、ここで、このクソ上司を殴りつけたらクビだろうか
いやクビになったとしても構わない。こんな会社いつかは辞めてやろうとしてたんだ。今がその時なだけだ
knt
knt
奏斗がパンチするような振りをする
hbr
奏斗が首を横に振りながら手で雲雀の口を抑える
knt
確かに、先程の大声で上司を含めた周りの視線が痛い
hbr
奏斗が雲雀の口から手を退ける
knt
knt
hbr
雲雀が返答に考えあぐねていると、奏斗がボソッと呟く
knt
昨日、奏斗が「明日は期待してて」とか言っていたが何をしたんだ
ていうか、毎回しょうもない世間話朝礼に入れるなよなクソ上司
上司
上司
上司
hbr
雲雀が口を咄嗟に両手で塞ぐ
モブ
hbr
knt
knt
奏斗が呆気にとられている雲雀に合図を送るかのようにウインクを送る
モブ
モブ
…胃に穴が開きそうだ
先程の挨拶の後、雲雀は奏斗の教育係として任命された
現在は物の場所を教えるために案内している
knt
hbr
knt
knt
hbr
knt
hbr
knt
そうか、雲雀疲れてるから分かんないのか
今だってさぁ、僕に怖い視線向けてる人居るよ。めっちゃ痛いんだけど
奏斗が視線の主を見ると、すぐに隠れられる
knt
hbr
上司
hbr
上司
あんたに押し付けられた仕事が溜まってるからだよ…!!
あと普通にあんたと飲みたくない!!
上司
ここ数日知らない常識ばかりだ。俺が世間知らずなだけなのか
hbr
上司
上司
びしっと奏斗に指をさされ奏斗がヘラヘラと笑う
knt
奏斗…ごめんな、こんなクソ上司で
上司
そうそうにクソ上司が酔っ払いになっている。いい気味だ
上司
ドカドカ歩きながら部長が奏斗と雲雀の間を割って座ってくる
hbr
上司
部長が有無を言わさず部長の持っていたビールを渡会に口に押し付ける
酒を強制的に飲んでいくうちに、だんだん雲雀の顔が赤くなっていく。酔っている証拠だろう
hbr
上司
上司
hbr
上司
上司
knt
部長が奏斗の肩を強く叩く
上司
上司
knt
奏斗が雲雀の肩を担ぎ、席を立つ
knt
上司
奏斗は雲雀を担いだまま、居酒屋を後にした
後日、奏斗から聞いた話によると匿名から部長の不倫しているといるリークが入ったらしい
部長も数日は耐えていたが、社員からの視線に耐えきれず自主的に辞職したらしい
なぜ雲雀がそれを知らなかったのかと言うと、飲み会の後日雲雀は辞職代行を使い仕事を辞めていたのだ
そんなことになるとは露知らず、なんとも惜しいとこを見逃したと少し悔しがってしまう
knt
hbr
knt
knt
hbr
hbr
knt
hbr
knt
思っているより詳しいな…
hbr
knt
knt
hbr
knt
hbr
この2つの存在は相反するものだと思っていたが違うのか…?
knt
knt
hbr
knt
hbr
hbr
hbr
knt
knt
knt
奏斗が俺じゃない、遠くの友人を愛おしいものを見つめるような顔を見て、少し胸が痛くなった
hbr
knt
knt
knt
hbr
knt
hbr
山本
山本
山本