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怖いもの知らずの俺は、幽霊と話ができるという電話ボックスへとやってきた。

(めっちゃ田舎じゃん・・・)

(雰囲気あるなー・・)

(確か、この踏切を渡ってすぐだったよな?)

噂の電話ボックスは本当にあった

ところどころ錆びていて、チカチカと点滅する電灯がより怖さを引き立たせた

(よし、やるか)

(えっと、最初に10円をいれて・・・)

ジリリリリ・・・

え?

俺が10円玉を入れようとした時、突然電話が鳴り出した

俺は恐る恐る受話器を手に取った

も、もしもし?

A

よっ!俺だよ!

何だ・・・お前かよ

で、どうした?

A

お前があの電話ボックスに行くって聞いたから、心配になってさ

別にかけて来なくても、俺がかけてやるのに

A

まあでも繋がったしいいじゃん?

それもそうだな

ありがとな

A

いいよ

A

帰り気をつけろよ

おう

その後、無事に家に帰ってきた俺は、Aにメールを送った

家に着いた

A

こんな夜遅くまで出かけてたのか?

え?

あの電話ボックスに行くって聞いたんじゃないの?

A

は?

A

何言ってんの?

だって、お前が電話かけてきたんじゃん?

A

俺が?

うん

A

どれぐらい前?

多分、2、3時間前ぐらいだったと思う

A

俺その時バイトだったぞ?

A

それにさ、普通電話かけるならスマホにかけるだろ?

た、確かに・・・

じゃあ、俺にかけてきた人は、誰だったんだ?

投稿主

どうもどうも

投稿主

主でございます

投稿主

さて、今回のお話はですね

投稿主

噂通り幽霊さんとお話ししちゃったっというオチです

投稿主

公衆電話に電話をかけることは一応できますが、

投稿主

把握しているのは警察と104(電話番号案内)です

投稿主

それに、A君は主人公が電話ボックスに行くことを知らなかったわけですから、

投稿主

そんなA君がどうして主人公がいる電話ボックスにかけることができたのでしょうか?
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