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幻想と 現実

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幻想と 現実

1 - 理想と 現実 1話

♥

113

2020年08月30日

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キャラ紹介

主人公 ・浅倉恋音(あさくらかのん) ・性格 困ってる人を見ると放っておけないタイプ、勇気がある。 ・容姿 黒髪ストレート、長さは胸くらい。目の色はちょっと薄い紫。目の形はパッチリ。服装は画像の通り

恋音の親友 ・森谷実優(もりたにみゆう)

詳細、他キャラは次回出しときます。面倒くs((((

…本編へどうぞ。

道路

森谷実優

ねぇねぇ恋音!

浅倉恋音

ん?何?

森谷実優

今日うちの家に泊まって行かない?

森谷実優

親は海外旅行で居ないし。

浅倉恋音

え?実優は行かなかったの?海外旅行。

森谷実優

私から行かなかったんだー海外旅行とか行きたくないしね。

浅倉恋音

そうなんだ〜楽しいと思うけどなぁ。

森谷実優

楽しくないって!

森谷実優

で、良いの?泊まるの。

浅倉恋音

全然良いよ!

浅倉恋音

今日行けば良いかな?

森谷実優

うん!お願〜い。

浅倉恋音

じゃあ待ってて!家もうすぐだから、5分で準備して来るから!

森谷実優

早っ!笑頑張れ〜

5分後…

浅倉恋音

終わらせましたー!

森谷実優

ほ、本当に5分できた…

浅倉恋音

私にかかればこんなもんよ!

森谷実優

あはは、じゃあ行きますか!

浅倉恋音

はーい!

実優の家

浅倉恋音

お邪魔します!

森谷実優

はーい、上がって〜

浅倉恋音

やっぱ綺麗だね、実優家って。

森谷実優

ありがとー

森谷実優

あ、喉乾いたし、ジュースでも飲む?

浅倉恋音

飲む飲む!丁度喉乾いてきたんだよな〜

森谷実優

じゃあそこで待ってて、すぐ持ってくる!

浅倉恋音

ありがとー

あれから私達はテレビゲームをしたりお風呂に入ったりした。

やっぱり親友と居るのは楽しいや。

夜…

寝静まった夜。

恋音と実優は「おやすみ」と言って眠る。

…これが、全ての始まりだった。

次の日

浅倉恋音

……んー…

浅倉恋音

ふぁー…

あくびをしながら目を擦って上半身を起こす。

浅倉恋音

おはよ……え…?

私の視界に写ってるものに違和感を覚えた。

実優の部屋は赤い霧と木材が腐れ、所々爪のようなもので引っ掻かれていた跡もあり、実優の部屋にあった物は蜘蛛の巣で埋め尽くされていた。

頭の整理が追いつかない。何故?何故実優が居ない?何故部屋がこんなにも荒れ果てている?

理解しようにも出来ない。逆に新たなる疑問が私を襲ってくる。

浅倉恋音

っ…と、取り敢えず、下に降りよう…

私の中にあった数々の疑問を全て払い除け、下へ降りようとする。

廊下

部屋の木材も腐っていた為、廊下も階段も…と、思っていたが、予想は的中した。

手すりを手にし、慎重に降りて行く。

階段を降りきった。良かった。壊れなくて。

と、腐り果てたドアを開ける。

やはり、ここも腐っていた。

…どうすればいいんだ…これは…

浅倉恋音

外に…出てみようかな…?

この家は実験してこうなったんだ、と、絶対有り得ない希望を抱いて外へ出た。

_夜だった。

本来は太陽が出て、日が照ってるはずだった空は_暗かった。

おかしい。

私はポケットに入れておいたスマホを取り出し、電源をつける。

__8:34

やっぱりおかしい。

私は家族に電話をかける。

_返答は無かった。

その後友達や親友等に電話をしてみたが出ない。

_学校

皆学校に居るかもしれない。

浅倉恋音

行かなきゃ___

と、学校に向かって走り出したその時_

上から視線を感じた。

私は恐る恐る見上げてみる。

_この世のものとは思えない程のデカさの”獣”が、私を闇さえ照らす様な紅い瞳で私を見下す。

浅倉恋音

あ…………え……?

頬に温かい液体を感じる。

涙を流していた。

私は初めて恐怖と言うものを知った。

髪を靡かせる程の風を感じ、流れる涙さえも飛ばす。

私は_死を覚悟した。

人間の身体を引き裂きそうな爪を見せる。

その爪を生やした手が、私の元へ振りかざされる___

私は、目を…………瞑った。

すると_

グシャ!!

と、何かを引き裂くような音が聞こえる。

浅倉恋音

え……?

私は恐る恐る目を開けた。

浅倉恋音

…!!

なんと、獣の頭が真っ二つに破れていた。

私の目の前に一人の少女が居た。

獣は徐々に消えていく_

???

っ…あんたねぇ!!!!!!!

浅倉恋音

へぇ!?

急に大声を上げられてビックリしてしまい、変な声が出た。

???

こんな危険な場所に居るなんてどう言う神経してんのよ!?!?!?

浅倉恋音

え、ええと…

???

あんた、私が来なかったら死んでたわよ!!!!!!!!!!???

浅倉恋音

すみませ__

謝ろうとしていると、ドン、ドンと、地面を揺らす程の歩く音が聞こえてくる。

???

っ!

???

あんた、死にたくなければ私の手を取って!

と、言って、綺麗な手を差し伸べてくれた。

私は躊躇いもなく手をとる。

???

走るわよ、良い!?

浅倉恋音

は、はい!

と、言うと、有り得ない速度で走り出す。

浅倉恋音

へ……?うわぁ!

浅倉恋音

は、早っ!

???

我慢して!もう少しよ!

浅倉恋音

は、はい!

走り出して数分したら、マンションやお店がいっぱいある町へ来た__

この作品はいかがでしたか?

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コメント

18

ユーザー

初めまして、井之上と申します とても面白かったです! 続きも投稿なさいますでしょうか とても楽しみに致しております 他の作品も拝読させていただきますね!

ユーザー

あ、こんにちは、引き裂かれた獣です

ユーザー

天才確定ブクマするわ三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルルルル←

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