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_2023年 2月17日_
うり
うり
『「 ” 命日 ” でもあるな 。 」』
俺はこの日が嫌いだ
大嫌いだ
何故かって?
だって今日は ....
俺の恋人が 亡くなった日だから 。
うり
?
急に隣から声が聞こえた
俺は咄嗟に横へと体を向かせた
?
” うりさん !! ”
うり
涙で視界が歪みながらも
” 誰もいない ” 真横だけを 見続けていた
うり
うり
屋上に 。
会いたい
話したい
一緒に笑い合いたい
もう一度
「 愛している 」と伝えたい 。
最後に言うよ
うり
そう言って
綺麗すぎる空の中に 飛び込んだ 。
ん 、
何も無い 、、
俺本当に死んだんだな
...
るなは ?!
るなが居なかったら 、
なんも意味ねぇじゃん ... 、
ん ?
なんかあそこ光ってる ....
行きたい
欲望のまま 俺は光に向かって
走り出した
眩し ... くない
ここは 、?
うり
うり
「 うり ー !!! 早く起きなさい ! 遅刻するよ ! 」
うり
俺は幻覚でも見ているのだろうか 、
うり
俺の家だ
実家だ
ふわふわなソファに 全体的に白い部屋
完全に実家だ
これも幻覚なのか 、?
母さん
うり
母さん
懐かしい風景に 俺は自然と
泣いていた 。
うり
母さん
母さん
うり
母さん
それにしても 妙にリアルな幻覚だな
話せるし 体も動かせる
幻覚と少し違うのだろうか 、
てか 、俺どこに行くんだ ?!
うり
服装を見た瞬間察した
今の俺は 高校生ってことを 。
うり
意味が分からなかった
でもその次に ある事を考えた
うり
うり
そんな事言っていた時 。
?
?
うり
ここから始まったんだ
俺の物語が ___