目が覚めて またしても死ねなかった自分に 腹が立って 自身の身体に 傷を付ける 。 つけたはずの傷は 瞬時に完治 。 くり抜かれた左目も 乱雑に切られた髪も 折られた肋も 全て元通りになる癖に …
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治まるどころか 酷くなる一方の頭痛に 床に蹲ってると 。
音もなく現れた 薄らとした視界の中で スーツを着て 離れた椅子に腰掛ける男の姿 。
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一々突っかかってくる彼に 腹が立って 右手を出した途端 … (グキッ バキッ
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今にも取れそうな右腕 床には鋭利なナイフが落ちて … 左手で治癒すると 目の前の男は 口角をあげて 。
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「 例えば … 」 その言葉と同時に 息苦しさが 押し寄せてきて 。 息を吸おうと 必死に首に手を置くも 直接絞められてる訳じゃないから それも無意味で …
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いつの間にか 目の前に来た彼は 愛おしそうにそっと 左目に触れる 。 触れられるのなんか 嫌なはずなのに 彼に触られる度に 身体の力が抜けていく 。
これ以上 彼に触られ続けると ほんとに殺される気がして …
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