アユミ
すっっごい暇!!
アユミ
死にそうなぐらい
マチ
死んじゃ駄目だよw
アユミ
確かに駄目だね
マチ
あはは
アユミ
ねぇ何か怖い話してよ
マチ
怖い話?
アユミ
うん
アユミ
マチの話って意外と怖くて好きなの
アユミ
だからお願い!
マチ
だと思った
マチ
実は怖い話あるんだ
アユミ
え!聞きたい!
マチ
本当に?
アユミ
もちろん!
アユミ
退屈すぎて死にそうなので
マチ
分かった
アユミ
やったぁ!!
マチ
じゃあ行くよ?これは私の友達が体験した話でね
マチ
家に居た時ふと窓の外を見たら
マチ
黒くて大きな影がずっとコッチを見てるの
アユミ
うわ~怖い
マチ
気味が悪いから
マチ
すぐに目をそらしたんだけど
マチ
どうしても気になってもう一度見たら
マチ
さっきよりも自分の家に近づいてるの
アユミ
ひっ
マチ
恐ろしくなって
マチ
その友達は家中の窓に鍵をかけたの
マチ
黒い影は人間にしては大きくて
マチ
ゆらゆらと炎みたいに揺れてた
マチ
そして二つの白く光る目がついてた
アユミ
キモ~www
マチ
そしてその友達は
マチ
絶対に窓を見ないようにしたの
アユミ
うんうん
マチ
でもその時
マチ
自分の部屋のドアをノックする音が聞こえたの
マチ
友達はお母さんかと思ってドアを開けた
マチ
そしたらそこには
マチ
あの黒い大きな影がいたの
アユミ
きゃぁ!!
アユミ
やっば怖ぁあ!!
マチ
そしてその影は言ったの
マチ
ぃいーですかぁ
マチ
ぃいーですかぁ
マチ
ってね
アユミ
何それwww
マチ
その友達は
マチ
大声で叫ぼうとした
マチ
でも声が出なかった
マチ
ドアには黒い影がいるし
マチ
逃げ場もない
アユミ
絶対絶命😱
マチ
その時
マチ
黒い影がコッチに歩み寄ってきたの
アユミ
うげ!
マチ
そして手を大きく広げたの
マチ
その手の長さは異常で
マチ
部屋1周分くらいあった
マチ
そしてその友達を腕でつつんだの
アユミ
ひぃいい
マチ
そしてその友達は
マチ
影と一緒に消え去ったの
マチ
実はその影、
マチ
闇の国の住人で
マチ
その友達を闇の国に連れていったって話よ
アユミ
え?ねぇねぇマチ
マチ
何?
アユミ
これ友達から聞いたんでしょ?
アユミ
その友達は
アユミ
いなくなっちゃたんだよね?
アユミ
なのにどうしてこの話が出来るの?
マチ
実はこの話には続きがあって
アユミ
あ、なんだまだあるのね
マチ
この話を聞いた人は
マチ
3日以内にこの話の主人公と同じ運命になる
アユミ
アユミ
は?
マチ
ごめんねアユミ
マチ
こうするしかなかったの
アユミ
え?
アユミ
どうゆう事?
マチ
私ね
マチ
友達からこの話をされたの
マチ
だからもうすぐ死ぬ
アユミ
は?
アユミ
何言ってんの…
マチ
その友達は許せなかったんだって
マチ
自分だけ死ぬって事が
マチ
だから私に話した
マチ
道連れにするために
アユミ
そんな…
アユミ
嘘だ!
マチ
嘘じゃないよ
マチ
アユミも死ぬよ
マチ
ごめんね
マチ
憎いよね
マチ
でも私も憎かったの
マチ
何で私まで道連れなのって…
マチ
だからアユミ
マチ
あなたを巻き込んでしまった
アユミ
いやだよ
アユミ
死にたくないよ
アユミ
ねぇどうすればいいの?
マチ
どうしようもないよ
マチ
ホントにごめんね
アユミ
ふざけんなよ!
アユミ
何で私なんだよ!!!
アユミ
おい!!
マチ
うん
マチ
分かるよその気持ち
マチ
私もそうだった
アユミ
どうにかしろよ!!
アユミ
マチのせいだぞ!!?
マチ
あ
アユミ
んだよ!!
マチ
黒い影見えた
しょうこ
アユミ
しょうこ
アユミ
暇?
しょうこ
暇だよ~
しょうこ
どしたのアユミちゃん
アユミ
実は怖い話があるの
アユミ
聞きたい?







