卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
数日前…
陸上部で練習してて、
休憩中にみんなで日陰に集まって、
水分補給やら雑談やらしてたんやけど…
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
1年の歩夢が、急に言い出してん。
小谷 晴夏(こたに はるか)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
とりま部活のグループチャットかなんかで話そってなって、
一旦その話は流れたんやけど─
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
部活の後片付け中、すれ違いざまに歩夢が晴夏に声をかけた。
小谷 晴夏(こたに はるか)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
急に腕を掴まれて、
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
引き寄せられて、耳元で囁かれる。
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
ポンと頭に手を置かれ、
そのまま何事も無かったかのようにすれ違う。
小谷 晴夏(こたに はるか)
先程手を置かれた頭に、自分の手を重ね、
去っていく後ろ姿を軽く睨んだ。
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
キーンとした耳を、瑠樺は片方抑える。
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
陸部女子
小谷 晴夏(こたに はるか)
陸部男子
陸部男子
陸部男子
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
呟く瑠樺の横腹を、晴夏はみんなにバレない位置でつねった。
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
こちらを睨む瑠樺を知らんぷりで、晴夏が陸部の友達と話していると
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
小谷 晴夏(こたに はるか)
陸部男子
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
陸部女子
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
明らか裏がある微笑みを、晴夏に向ける歩夢。
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
ササッと瑠樺の背に隠れ、顔だけ出して挨拶を返す。
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
聞かれて、瑠樺が答える。
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
親指で、瑠樺は自分の背にいる晴夏を指す。
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
一旦瑠樺について追及するのをやめた歩夢が、
先陣を切って会場に歩き出す。
歩夢に続く先頭集団から少し離れて、
1回目の危機をしのいだ晴夏と瑠樺は、並んで歩いていた。
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
休憩しようと寄った広場の芝生に、
またもや集団から少し離れ、瑠樺は立ったまま、晴夏は腰を下ろした。
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
─と、
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
名前を呼ぶ明るい声に、2人の視線がその方向へ向く。
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
小谷 晴夏(こたに はるか)
晴夏を挟んで、瑠樺と反対側にしゃがんだ歩夢が口を開く。
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
顔を見合わせる2人を見て、歩夢は更に詰める。
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
─晴夏の腕を、自分の方へ引き寄せてから、
歩夢はもう片方の手で晴夏を抱き寄せた。
小谷 晴夏(こたに はるか)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
小谷 晴夏(こたに はるか)
言い終わらないうちに、
卯月 瑠樺(うづき るか)
瑠樺が晴夏の腰あたりに手を差し、
自分の方へ引き上げた。
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
ニコッと笑いかけ、歩夢が立ち上がる。
それを見た瑠樺も、晴夏を解放した。
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
─そしてすれ違いざま、瑠樺に囁いた。
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
雛咲 歩夢(ひなさき あゆむ)
去った歩夢の背を見遣り、瑠樺も独り言のように呟き返す。
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
翌日の放課後、
他の人が帰った教室で、
瑠樺は晴夏の「ありがとう」を数十回聞いていた。
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
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卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
瑠樺が、晴夏の頬に手を伸ばす。
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
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卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
小谷 晴夏(こたに はるか)
卯月 瑠樺(うづき るか)
挑発的な表情で、瑠樺が笑う。
卯月 瑠樺(うづき るか)
コメント
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うぅ…好きぃ… まず触んな、とかイケメンかよ…かっこいいな…ていうか関西弁って言うのが好きすぎる(関西弁好き) 晴夏ちゃんかわいいし…鈍感なのがまた良い…普通触んな、なんて言ってたらそれはもう好きってわかるやん…() 歩夢くんは文面から怖かったけど、素直になればええやろ。とか結構優しいのかよくわからんけど性格いいわ好き… 取り敢えずめっちゃ好きです、ブクマ失礼()
わぁ最高…!! ほんとに好き