始まりは嫉妬からでした

こんにちは ゆめです！ こちらBad End編です 死ネタ入ります 苦手な方、地雷の方は🔙 通報しないでください 本人関係ないです 全部〇の人はLet's go！

グサッ

パタッ

💙の足からは血が沢山流れていた

痛すぎて失神してしまったのだろうか

止まらない血と涙

怖かったのだろうか手が震えている

誰が見ても痛苦しい光景だった

グサッ

💙の涙や震えは一瞬にして止まった

でも、血は溢れるばかりだった

グサッ

パタッ

バンッ

.......

包丁を片手に俺は目をつぶった

僕が扉を開けると

血を流し倒れていた

最愛の恋人と

大切な親友

そして

死のうとしている

最高の相方

グサッ

俺たちが着いたころには

もう3人は死んでいて.....

すごくショックを受けた

💛くんは💙ちゃんを抱きかかえながら泣き崩れていた

🧡くんは膝をついて泣いている

でも俺は涙が出なかった

俺だって突然メンバーが死んでしまってとてもショックを受けている

でも何故だか涙は出なかった

まぁ、好きな人が突然死んだらそりゃ泣くか.......なんて思いながら

ずっとその場にたっていた

葬式

昨日あんなことがあったと思えないくらいの快晴だった

僕が望むのはそれだけ

そんな事言てもどうにもならないことなんて自分が1番わかってる

抱き締めると僕の大好きな匂い

背中が重くて、とても冷たい

でもその奥には温もりが感じられた

期待してしまったが返事はなかった

“今迎えに行きます”

目が覚めると不思議な世界が広がっていた

周りを見渡すと僕がずっと会いたかった人がいた

君は見るからに怒っていて.... それすらも愛おしい

君と抱き合うだけでこんなにも幸せなのは僕が単純だからなのかな？

あーあ

死んでよかった

1年後

俺たちは半年前から付き合っている

俺が告白したら照れながらOKしてくれた

ずっとこんな幸せがつづいたらな

それは皆が思っていること

4人のお墓にはこれからもずっと

キキョウの花が咲き乱れているだろう

END