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遅くなってすいません！♡沢山来てビックリしました！
ということで前回からの続きです
ゆめ
さら～おはよう
さら
ゆめ…！おはよう
あれから数週間たった
さらを含めみんな徐々に元気を取り戻してきている
もちろん、私の方もバレてない。
ゆめ
さら、今日も家くる？
さら
今日はやめとく…友達と遊ぶから…ごめんね…
ゆめ
いいよ
私の方もいい加減に何とかしないとバレそうだし…
今日はみゆみゆのことを処理しようかな
ゆめの自宅
ゆめ
お久しぶりですね…ミノさん
ミノ
ゆめちゃん、久しぶり
ゆめの父
ゆめお帰り
ゆめ
ただいまお父さん
家に帰ったらお父さんがいた。どうしたんだろう。ちなみにミノさんはお父さんの秘書だ
ゆめの父
ミノくん、今日は悪かったね
ミノ
いえ、大丈夫です
ゆめの父
送ってくよ
ミノ
ありがとうございます
ゆめ
ミノさん、さようなら
ミノ
ゆめちゃん、さようなら
…ミノさんの笑い方って何考えてるか分からない…
それよりも証拠を消さなきゃ
ゆめ
何処にしまったっけ
私は血のついたカーペットを取り出した
ゆめ
あった…
早く捨てなきゃ
人気のないごみ捨て場
ゆめ
ここでいいか…
多分ここなら滅多に人が近づかないだろうし
ゆめ
…早く帰ろう
見つからない内に
ゆめ
ﾄｺﾄｺ((((((っ*･ω･)っ
コツ…コツ…
ゆめ
(((((*´･ω･)ﾄｺ…
コツ……
ゆめ
…
誰かに付けられてる…
どうしようか…
今は出来るだけ問題を起こしたくない
ゆめ
…
角を曲がって待ち伏せすることにした
ゆめ
…何か用ですか？
ゆめ
ゆめ
ミノさん…
ミノ
ゆめちゃん…気付いてたのか？
ゆめ
もちろんですよ
ゆめ
家で聞いたのと同じ足音でしたし
ゆめ
ミノさんが私の事そういう目で見てたのも気づいてましたよ
ミノ
そうか…賢い子だな…ただ君は2つ間違えてる…こんな夜中に、人気のない所にいた事と
ミノ
たった一人で大人に勝てると思ったこと
ミノさんは私に襲い掛かってきた
ゆめ
…
ジー
ゆめ
ずっとケータイ、録画モードになってるの忘れてました
ミノ
なっ…貴様…！
ミノ
早くそれをよこせ！
ゆめ
はぁ…渡す訳ありませんよ、これはお父さんに見せるんで
ミノ
や、やめてくれ…そんな事したら…クビになる…
ミノ
そうなれば俺はおしまいだ…俺には妻と息子がいるんだ…
ゆめ
私を襲おうとした変態が何を言ってるんですか？
ミノ
お、お金なら幾らでもあげるよ…君ぐらいの年頃の子は何かとお金を使うだろう？
ゆめ
お金が欲しいんじゃありません
ゆめ
ただ私は当たり前の事をしてるだけです
早くこいつを消さないと…私がここにいた事がバレてしまう
ミノ
もしかして…君はここに居ることをばらされたくないのか？
ミノ
お父さんとでも喧嘩した？
ゆめ
…あなたこそ、なんでここに
ミノ
…そんな事はどうでもいい。それならこうしよう。
ミノ
君はその動画を消す。私は君がここに来たことを一切話さない。
ミノ
これでいいだろう？
ゆめ
あなたがここに来たことはバラしてもいいんですか？
ミノ
それを言えば君がここに居たこともバレるだろう
ゆめ
…そうですね、愚問でした
ゆめ
なら、その条件のみます
ゆめ
ただ今後一切、私の事や私の周りの人などに害を及ばさないよう、動画は残しておきます
ゆめ
何かした時はこの動画を流しますよ
ミノ
何かした時以外は流さないんだな…？
ゆめ
はい
ゆめ
そういうことですね
ミノ
わかった…
ゆめ
賢くてたすかります
私たちは、お互いこの条件でその場を後にした
本当に何もしないでいてくれると助かるんだけど
次回！♡260で書きます
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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