日本が監禁される話

日本家愛され(監禁もの)

※攻め組は全員ヤンデレです。 🔞描写あり。

とりあえず日本家が可哀想だよ！ なんでも許せる方向け

その日の私は、残業終わりで帰宅している最中だった。

その路地裏は人通りは少ない。

早く帰りたいな、と思いながら路地裏を抜けようとした刹那───

聞き慣れた声と同時に、誰かが後ろから抱きついてきた。 こんな事をしてくる相手といえば......

アメリカの後ろから、ドイツとカナダも顔を出す。

でも何でここ通るって分かったんだろう...？

僕が問いかけたその時、アメリカさんが僕を抱く力を強めた。

"俺たちのこと好きか？"

するとアメリカはパッと日本から体を離した。

激しく咳き込む私の背中をポンポン叩いて落ち着かせる。

呼吸が落ち着いてくると、今度はドイツさんが私の前に立った。

は？

ニッコリ笑顔で爆弾を落としたドイツさんの目を見てみると...

あれは本気の目だった。

正気の沙汰じゃない。一生外に出られないだと？

日本の意思が何であれ、アメリカ達が本気なのはもう確定だろう。 ここまで手の込んだ冗談は無い。

その場から全速力で走った。

家に帰ろう。 家まで戻ることが出来れば、 日帝父さんとか鎌倉じい様辺りが何とかしてくれるはず...！

しかし数歩走った所でアメリカに追いつかれてしまった。

ダァン！！！

壁に無理やり押さえつけられる。

潤んだ目でアメリカを見上げる。 しかしそれは彼らの欲を掻き立てるだけであった。

カナダがポケットから注射器の様な物を取り出し、アメリカに向けて投げた。 受け取ったアメリカが注射器を日本の首筋に当てようとする。

チュッ

ちゅくちゅくといやらしい音が、日本の呻き声と混じり合って路地裏に響く。

口内が掻き乱される。 逃げようとしても舌を絡められて逃げ出すことが出来ない。

意識が朦朧としてきた所で唇が離される。 背中をポンポンと優しく叩かれると、 あっという間に堕ちてしまいそうだ。

頭の上で交わされる会話に着いていけない。

アメリカさん達は僕のことが好きだった？ だから攫って監禁を...？

"Good night♥"

首筋にチクリとした痛みが走った直後、アメリカさんの声を聞きながら僕の意識は落ちていった......

日本の運命は如何に....！？

続く。