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柚月
柚月
柚月
柚月
柚月
柚月
柚月
ティル
一度着替えると言って2人と別れ
僕はく………台所へ向かった
ティル
ティル
きんとき
僕が一人で喋ってたら
声のする方を見れば台所の入口から
きんときくんが覗いていた
ティル
きんとき
初対面の時は平気そうに見えたけど
ティル
きんとき
俯き加減で僕の顔色を伺ってる
どういう教育したら
このくらいの歳の子達が
こんな風に育つのかなぁ
ティル
ティル
ティル
きんとき
ティル
ティル
きんとき
ティル
きんとき
ティル
ティル
ティル
きんとき
ティル
きんとき
きんとき
ティル
ティル
僕はサクッとスマホを操作して
並んだ料理を見せる
ティル
きんとき
ティル
きんとき
暫し考えた後
少年がおずおずと指したのは
オムライスだった
ティル
ティル
きんとき
ティル
ティル
きんとき
別に何もしないんだけどな
ティル
ずっと緊張したままだなぁ
僕は別にいいんだけどね
ティル
きんとき
ティル
ティル
ティル
きんとき
ティル
きんとき
ティル
ティル
きんとき
きんとき
ティル
ティル
きんとき
ティル
ティル
ティル
ティル
きんとき
言うつもりの無い言葉達が
口から零れ出す
きんとき
きんとき
皆優しいから俺を責めなかった
きんとき
俺は曖昧に笑うことしか出来なかった
きんとき
俺が一番、俺を責めてた
きんとき
ずっとへらへらと笑ったままの
この人に分かるはずがない
気休めの言葉なんて聞きたくない
俺の気持ちも
あいつらの気持ちも
何も知らないくせにッ
ティル
ティル
きんとき
ティル
きんとき
ティル
ティル
ティル
ティル
ティル
気づいたら俺は全部話してしまっていた
俺の抱えたものも
自分じゃ分かんなくなったものも
見ず知らずのこの人に
話していた
きんとき
きんとき
自分を嘲笑うように言った言葉
確かな返答が欲しかった訳じゃない
俺は……………………
ティル
ティル
きんとき
きんとき
ティル
きんとき
ティル
ティル
きんとき
ティル
きんとき
ティル
きんとき
ティル
きんとき
ティル
きんとき
ティル
ティル
ティル
きんとき
ティル
ティル
ティル
ティル
きんとき
冷蔵庫の中を覗き込むあの人
俺は言われた言葉を考えていた
きんとき
どうすればいいんだ?
てかなんで俺は素直に従おうとしてるんだ
所詮他人の言った言葉なんて
無視すればいいんだ
ティル
きんとき
突然口の中になにか入れられた
口の中に広がる甘さ
ティル
ティル
ティル
悪戯っ子のような顔で笑う姿に
らしくないけど見惚れた
きんとき
ティル
ティル
きんとき
本当に、俺らしくない
この人には、何が見えてるんだ
ティル
きんとき
柚月
柚月
柚月
柚月
柚月
柚月
またお会い しましょう