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なんでこんなことになったんだ

第7話 - 第7話紗良が急にどこかに走り去ってしまい!?

101

2025年05月12日

#呪術廻戦

#黒瀬優也

#氷川麻愛弥

#涼森芽衣

#香苗

#里奈

氷川麻愛弥(本垢)🕊️☁️

紗良

𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭

紗良

あ

紗良

来た！

涼森芽衣

遅い！

黒瀬優也

悪い

涼森芽衣

ほら

涼森芽衣

麻愛弥は碧一さんと

涼森芽衣

里奈はかなちゃんと

涼森芽衣

優也は紅松と

紗良

分かった

碧一

手加減しませんよ???

氷川麻愛弥

分かってる

氷川麻愛弥

ハァハァ……

碧一

ハァハァ……

紗良

なんかあの2人凄いね

紅松

そうだな

香苗

まるで

涼森芽衣

うん

“体力お化け”

紅松

だな

香苗

うん

碧一

ハァハァ……

碧一

やっぱり強いですね

黒瀬優也

お前らやりすぎだ

氷川麻愛弥

あ……

氷川麻愛弥

もうそんなにやってたのか

涼森芽衣

(｡´-д-)ﾊｧ-

香苗

어휴

氷川麻愛弥

韓国語で呆れないで

紗良

でも

涼森芽衣

ん???

紗良

呪霊とか最近

“多いよね”

黒瀬優也

……

紗良

私

“怖い”

氷川麻愛弥

紗良……

紗良

私本当に怖いの

紗良

私

“殺されることが”

氷川麻愛弥

大丈夫だ

氷川麻愛弥

お前は何があっても僕達が

黒瀬優也

((((((((((殴

氷川麻愛弥

っ……

氷川麻愛弥

何すんだよ！

黒瀬優也

お前その言葉で何人もの呪術師が死んだ???

黒瀬優也

非術師も死んだ???

黒瀬優也

何万人もの死んだんだ！

紗良

優也

紗良

もういいよ

黒瀬優也

紗良

全部私が弱いからなんだよね???

紗良

ごめんね

氷川麻愛弥

違……

紗良

……ｼﾀﾀﾀｯﾍ(*¨)ﾉ

氷川麻愛弥

紗良！

香苗

麻愛弥

氷川麻愛弥

香苗

そっとしとこう

香苗

きっと紗良にも辛い思いもしてきたと思う

涼森芽衣

私もそう思うよ

紅松

僕もだ

碧一

麻愛弥さんと紗良さんが幼馴染みってことは知ってましたが

氷川麻愛弥

幼馴染みってより

“親戚”

氷川麻愛弥

に近いかもな

氷川麻愛弥

あいつは昔から泣き虫だったんだ

氷川麻愛弥

だけど僕はそんなやつを

“呪術師にならないか???”

氷川麻愛弥

って誘った

氷川麻愛弥

あいつは準1級だ

氷川麻愛弥

強いのに祓えるのは

“3級までだ”

氷川麻愛弥

それなのに僕は誘ってしまった

紗良

ハァハァ……

紗良

何やってるんだろう

紗良

なんで

“逃げ出したんだろう”

紗良

麻愛弥ちゃんが誘ってくれたのに

紗良

3級までしか祓えない

紗良

私は

紗良

っ……

“へっぽこ呪術師なんだ”

???

そんなわけねぇんじゃねぇのか???

紗良

え???

紗良

優……也……

紗良

なんで???

黒瀬優也

なんでってお前が走り去ったんだから着いてきたんだよ

紗良

っ……

紗良

ごめんね

紗良

こんな姿見せちゃって

紗良

私優也よりも強いのに

黒瀬優也

泣きたかったら泣いたらいい

紗良

え???

黒瀬優也

無理して我慢しなくてもいい

黒瀬優也

我慢し続けてたら後々後悔する

紗良

っ……

氷川麻愛弥

紗良！

紗良

麻愛弥ちゃ……

紅松

ハァハァ……

紗良

なんでみんなここにいるの???

氷川麻愛弥

そりゃみんな来るに決まってるだろ

氷川麻愛弥

紗良

氷川麻愛弥

すまなかった

紗良

え???

氷川麻愛弥

僕があの時誘ってなかったらお前はそのままあの時のままみたいに楽しく暮らしてたかもしれなかったのに

氷川麻愛弥

本当に

“すまなかった”

氷川麻愛弥

今更許してくれなんて言わない

氷川麻愛弥

だから

紗良

もういいよ

氷川麻愛弥

え???

紗良

私分かったんだ

紗良

麻愛弥ちゃんが私の人生に明かりを灯してくれたこと

紗良

だから謝らないで

氷川麻愛弥

っ!?

氷川麻愛弥

っ……

紗良

(っ´>ω<))ω<`)ｷﾞｭｯ♡

氷川麻愛弥

すまない

氷川麻愛弥

紗良

ううん

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

黒瀬優也

っ!?

黒瀬優也

もう授業終わりか

黒瀬優也

寮に戻るぞ

香苗

そうだね

紅松

あぁ……

補助監督

麻愛弥さん！

氷川麻愛弥

どうした???

補助監督

任務です

氷川麻愛弥

詳細は???

補助監督

特級呪物を回収

補助監督

それと……

“特級過呪怨霊を祓ってほしい”

補助監督

みたいです

氷川麻愛弥

なるほど

紗良

私も行く！

香苗

何考えてるの!?

涼森芽衣

そうだよ！

補助監督

申し訳ございません

補助監督

この任務は麻愛弥さんしか

紗良

それでも私も着いてく！

氷川麻愛弥

頼む

氷川麻愛弥

紗良も行かせてやれ

涼森芽衣

何考えてるの!?

香苗

無理に決まって……

黒瀬優也

いや

黒瀬優也

こいつが紗良を守るんだったら行かせてやれ

黒瀬優也

俺はその意思が感じられる

補助監督

……

補助監督

(｡´-д-)ﾊｧ-

補助監督

分かりました

補助監督

すぐに手配します

紗良

ありがとう

里奈

本当に行くの???

紗良

うん

紅松

今すぐにでも行かないという選択肢はある

紗良

紅松

紗良

私は行く

紗良

準1級でも特級呪術師の麻愛弥ちゃんを守る

氷川麻愛弥

そうだな

氷川麻愛弥

それが好都合だ

里奈

でも

氷川麻愛弥

大丈夫

氷川麻愛弥

何があっても僕がこいつを

“守る”

氷川麻愛弥

ｺﾞﾝｺﾞﾝｺﾞﾝ!

氷川麻愛弥

いいぞ

補助監督

かしこまりました

黒瀬優也

何かあったら言えよ

氷川麻愛弥

うん

補助監督

詳細はこちらに

氷川麻愛弥

ん

詳細特級過呪怨霊を祓え特級呪物を回収せよ

氷川麻愛弥

なるほど

補助監督

着きました

氷川麻愛弥

ん

補助監督

この奥に行ったら倉庫があります

氷川麻愛弥

分かった

補助監督

“帳”を下ろします

補助監督

闇よりいでて闇より黒く

補助監督

その穢れを禊ぎ祓え

ﾄﾞﾌﾟﾝｯ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

補助監督

ご武運を

紗良

確か奥に行ったら倉庫があるって言ってたよね???

氷川麻愛弥

あぁ……

氷川麻愛弥

怖かったら僕にしがみついとけ

紗良

分かった

紗良

ｽﾀｽﾀ

氷川麻愛弥

ｽﾀｽﾀ

氷川麻愛弥

これか

紗良

開けるね

氷川麻愛弥

気をつけろ

紗良

うん

ｷﾞｨｨｨ

氷川麻愛弥

これは……

特級過呪怨霊

だぁれぇ???

紗良

っ!?

氷川麻愛弥

僕の後ろにいろ

紗良

うん

氷川麻愛弥

っ!?

氷川麻愛弥

(あれが特級呪物か)

氷川麻愛弥

(まず最初はこいつを祓った方が早いな)

氷川麻愛弥

作成

氷川麻愛弥

盾

ｶﾞﾝｯ

氷川麻愛弥

っ……

氷川麻愛弥

(さすが特級過呪怨霊)

氷川麻愛弥

(力が半端ねぇ)

紗良

麻愛弥ちゃ……

氷川麻愛弥

大丈夫だ

氷川麻愛弥

(盾がそろそろ壊れそうだな)

氷川麻愛弥

(次は)

氷川麻愛弥

作成

氷川麻愛弥

水

ｻﾞﾊﾟｧｧｧ

特級過呪怨霊

っ!?

氷川麻愛弥

っ!?

氷川麻愛弥

やっぱり

氷川麻愛弥

(あの特級過呪怨霊は)

“水に弱い！”

氷川麻愛弥

(となると)

氷川麻愛弥

作成

氷川麻愛弥

火

ﾎﾞｫｫｫ

特級過呪怨霊

ぎゃああああ！

特級過呪怨霊

ｻﾞﾌｯ

氷川麻愛弥

案外弱いな

氷川麻愛弥

紗良

氷川麻愛弥

終わったぞ

紗良

こっちも特級呪物見つかったよ

氷川麻愛弥

ナイス

氷川麻愛弥

さて

“帰るか”

紗良

うん

紗良

ｽﾀｽﾀ

氷川麻愛弥

ｽﾀｽﾀ

補助監督

おかえりなさいませ

氷川麻愛弥

ん

氷川麻愛弥

高専まで

補助監督

かしこまりました

氷川麻愛弥

……

氷川麻愛弥

ｽﾞｷｯ

氷川麻愛弥

っ……

紗良

大丈夫???

氷川麻愛弥

あぁ……

氷川麻愛弥

(最近あの夢を見る)

氷川麻愛弥

これは紗良がまだ赤ん坊の時だ

氷川麻愛弥

紗良はずっと可愛く愛し愛されていた

氷川麻愛弥

だけどその裏腹に紗良を殺そうとする輩が現れ始めた

氷川麻愛弥

僕はそんな奴を紗良から守るために呪術師になった

氷川麻愛弥

だけどその願いや行動が今に青く愚かだったか分かる

氷川麻愛弥

僕はあいつに

氷川麻愛弥

絶対に叶わぬ希望を

“持たせてしまった”

氷川麻愛弥

それは紗良が僕に

“行きたい”

氷川麻愛弥

と行った時だ

氷川麻愛弥

その時の僕はまだ未熟で幼かった紗良に高専に来るように仕向けてしまった

氷川麻愛弥

𝘚𝘦𝘦 𝘺𝘰𝘶 𝘯𝘦𝘹𝘵 𝘵𝘪𝘮𝘦 𓂃◌𓈒𓐍

なんでこんなことになったんだ

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本当にすまなかった紗良今更許してくれなんて言わないあの時はあぁするしか無かったすまなかったBy氷川麻愛弥

氷川麻愛弥(本垢)🕊️☁️

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