主
えー、今回は洗面台からお送りしていま〜す!
カイセツチャン🐬
いやなんでそこなのよ
カイセツチャン🐬
もっとあるでしょ
主
てへ(((
主
ってのは置いといて
主
今、水曜日の午後10時です
主
やばいです
カイセツチャン🐬
なんでいつもギリギリなんだよ
主
明日ライブチケットの発表です…
主
こ、怖いです…
カイセツチャン🐬
いいからはよ進めろや
主
は、ははい!
主
一応、本編に繋がるストーリーですので、本編も見てくださると嬉しいです!
カイセツチャン🐬
今回はデート回って本当ですか!?
主
は?
主
次そんなことを言ってみろ、お前の口に爆竹突っ込んで何も喋れなくしてやるからな
カイセツチャン🐬
す、すみませんでした
P.S.スタフォニ外れました
夏祭りから2週間後 ※夏休み中
みか
(思えば、おれがここに来てからだいぶ経ったなぁ)
宗
〜♪(作業中)
みか
(なんや、退屈やな)
みか
(お祭り行ってからはずっと家ん中やしなぁ)
みか
(まぁ、おれはそれでもええけどな)
〜♪(着信音)
みか
(んあ?一体誰からやろ?)
宗
…もしもし
宗
何かね?茶化していないでさっさと要件を言いたまえ
宗
…ほほう?
みか
……???
宗
影片、今度博物館を見に行こう(ニコッ)
みか
…!?
みか
ね、熱でも出したんか!?
宗
調子に乗るな。
宗
なおきりから電話があってね
宗
親戚からチケットを貰ったようだが忙しいようで行けないらしい
みか
忙しいん?
宗
いいや?忙しそうには見えなかったけどね
みか
?ほんなら、なんで忙しいなんて嘘ついたん?
宗
まぁ、大体見当はつくが…
宗
(大体引きこもりがちな僕に気を使った気でいるんだろう)
宗
(はぁ…全く、余計なお世話なのだよ)
数日後
みか
わぁ…!すっごいわぁ!!
宗
こら、あまりはしゃぐな
みか
あっ、ごめんなぁ?
ついテンション上がってしもて
ついテンション上がってしもて
みか
で、でもええんかな、おれみたいなのがこんな場所にいて…
宗
質問の意味が僕にはよく分からないのだよ
宗
さて、あっちから行こうか
みか
んあ、お師さ〜ん!綺麗な宝石がいっぱいあるで〜!
みか
どれも綺麗やわぁ…
みか
ん〜と宝石の名前も載ってるんやね
みか
あれきさんどらいとって言うんや
みか
ずっと見てたいなぁ…
みか
(…って、全部口に出してた挙句、なんや静かかと思うたら)
みか
(お師さんがおらへん!!)
みか
(あ、あれ?さっきまで一緒におったよなぁ…)
みか
(えっと、探してみよか)
みか
(そう遠くには行ってないはずや)
みか
(んあ〜、凄い突然景色変わったわ)
みか
(ここはどこなんやろか…)
みか
(って!どんどん道に迷おてる気ィする!)
みか
(一生帰れないとかあらへんよな??)
みか
(んあ?なんかここに書いてはるなぁ)
みか
(えっと…神の双子の伝説…?)
神の双子は神からの使者である
神の双子は世界が危機に陥った時、人々に幸福をもたらすもの、とされているが
同時に世界を破滅に導く悪魔ともされている
理由は、過去に超越的な力により人々に大金を与えた、という噂が広がり
一攫千金を目的とした誘拐と人身売買が絶えなかった一件からそう言われている
古代の研究者達は「神の双子は存在しない」と結論付けたもののーーー
みか
(…おれにはよう分からへんな)
みか
(って、こんな事よりお師さんを探しに行かんと…!)
一方、その頃お師さんこと斎宮宗は
宗
ほう…ほうほう…!!
宗
これは素晴らしい!!
宗
この柔らかな質感、材質
宗
管理状態も完璧なのだよッ!
宗
……なんだか静かだと思えば、影片がいないね
宗
全く、一体どこで道草を食っているのだろうねッ!
宗
こんなにも尊いものがここにはあるのに!
マドモアゼル
探しに行きましょう?宗くん
マドモアゼル
こんな広い場所で迷子だなんて…あたし心配だわ
宗
そうだね。ずっと見ていたいが、ここまで広い博物館だ
宗
探しに行こうか、マドモアゼル
宗
ここは飲食が出来るスペースのようだが…
宗
ふむ、ここには居ないようだね
これより"オークション"をーー
宗
……!!
宗
行こう、ここに用はないからね
店長
どうやら隣の部屋で行われているものが聞こえてしまったそうで…
店長
ま、そうビビらずに見るだけ見てはどうでしょう(肩に手を乗せる)
宗
軽々しく触るな!この俗物が…!(手をはたく)
店長
おっとと。まぁまぁ、そんなこと仰らずに…
店長
ほら、君が元商品なのは誰にもばらしませんから
宗
……!(無言で睨む)
宗
貴様こそそんな事をしてもいいと思っているのかね?
宗
この世界でカジノや賭場、人身売買などは固く禁じられているというのに
店長
いやぁ、やっぱりそういうのって稼げるんですよ〜
店長
金と権力が1番ですから…それはあなたも知っているでしょ?
店長
良かったですね"お金持ちに飼われて"
宗
その言い方は不快だ。訂正したまえ
店長
実際、事実ですし、経験もしたでしょう
宗
そんな事より、君はなおきりの親族だそうだが、こんなバレバレの会場…
店長
あのなおきり様が許すとでも、と?
店長
本来はあの方がこちらへ訪れる予定でした…
店長
が、何故かあなたが来た
店長
あの斎宮家の末っ子、はしてや血も繋がっていない
店長
実質赤の他人で、君個人ではなんの権力も持たないきみなんて価値もない
店長
(しかし、あなたが来た)
店長
(ならば上手く利用させてもらいますよ…)
宗
…?僕は君が誰かすら分からないが、もう関わらないでくれたまえ。不愉快だ
店長
ちなみに、君がなおきり様に告げ口した場合
店長
君の過去をばらすことになりますからそのつもりで
宗
(…こいつは一体僕のなんなのかね。顔見知りだとでも?)
店長
さぁ、思い出話をしましょう!
店長
実の親から授けられた綺麗な羽をもがれ1人泣いていた幼少期を!
宗
(…いいや、考えても無駄だね)
宗
[帰ろうとしてる]
店長
って、ちょっとちょっと!
店長
まだ話は終わってないですよ〜?
店長
(あぁ〜精神のゆらぎが見えますよ俺には)
店長
(怖いんでしょう?忘れようとしていた過去をほじくり返されるのが)
宗
僕は帰らせてもらうよ。不愉快なものも見せられたしね
ガチャッ(部屋から出ていく)
店長
あぁ、行っちゃった
店長
(しかし、本当にいいんですかぁ?)
店長
(確実にあなたの家庭は、破綻します。
あの、影片みかによって)
あの、影片みかによって)
店長
(ってか今も俺がオークションをやっている訳が無いでしょう)
店長
(あれは当時のオークションの音声ですし…)
店長
(あぁ…当時の音声を録音したかいがありました)
店長
ははは…っはははは!
宗
はぁ…今年は厄年なのかね…
みか
んあ?お師さんや!
みか
今までどこ行ってたん!?
みか
心配したんやからな!
宗
ふん、そんなのこっちのセリフ…
宗
いや、勝手に歩き回るな粗忽物!
宗
僕は君などいなくてもいいのだからね!
みか
うぅ〜すんまへん
マドモアゼル
言い過ぎよ宗くん
マドモアゼル
そこまで言わなくったっていいじゃない
マドモアゼル
みかちゃんだって1人の人間なんだから優しくしなきゃ
宗
僕は断じて君を人間などとは認めてないのだよ!
宗
ほら、さっさと家に帰るよッ!影片!
みか
わっとと、引っ張らんといて〜お師さん!
みか
(なんや、えらい不機嫌やな…)
みか
(なんかあったんやろか…?)
みか
(おれにもなんかできることがあればええんやけどな)
主
はぁ…はぁ…間に合わんかった…
主
30分遅れました!
主
次回は19日、藷巳さんが日常を投稿しますので
主
良かったら見に行ってね!
店長
あの、結局俺ってなんなんです?
主
はい?
主
んん〜
主
あんスタで言う茨と英智を足したキャラですね
カイセツチャン🐬
あぁ…
_人人人人人人人人人_ > 悪役ポジションだ <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄