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シャブシャブ 獄中自叙伝

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シャブシャブ 獄中自叙伝

314 - 刑務所は残飯禁止 サンマの骨 頭 尾っぽ すべてを食べて 残してはいけない? にゃんこ囚人かよ

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2023年12月26日

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シャブシャブ

2023年11月8日(水)
速達、届いた

シャブシャブ

独居房の食事だが

シャブシャブ

独居房にいる者は
食事は一人で食べる

シャブシャブ

独居配膳係が
炊場から運ばれてきた
めし、おかずを
一人前ずつに分けるのだが

シャブシャブ

現在は、この重要な係は
俺がしているで

シャブシャブ

残飯はだしてもいい
ごはんは残してもいいって事
受刑者の自由やで

シャブシャブ

刑務所は残飯禁止で

サンマの骨、頭、尾っぽ
すべてを食べさせられるなど
世間では思われているが

シャブシャブ

受刑者はのら猫じゃない

そんなアウトロー的な喰い方
するわけねーだろ

シャブシャブ

俺がかつて刑務所で見た
受刑者の中には

皿の中に顔を思いっきり
突っ込んで食べている
にゃんこ囚人はいたが

シャブシャブ

ただ、わざと
拒食することは罰になる

シャブシャブ

懲罰を受けている者の中には
数少ない抵抗手段をする奴がいる
アホや、腹がすくだけやで

シャブシャブ

さて、クリスマスメニューだが

シャブシャブ

メニューの発表は月初めだから
今年はまだ解らへん

シャブシャブ

昨年の名古屋刑務所の
クリスマスメニューだが

シャブシャブ

昼食に小さなワッフル1個だった

シャブシャブ

その前の年も
またその前の前の年も
その前の前の前の年も
ケーキみたいなものは
出してくれたが

シャブシャブ

メッチャ小さいケーキやで

受刑者みんな
コーヒーの角砂糖だと思った
そしたら、ケーキやった
びっくりやで

どっかに外注していないと
あの小ささは出来へんで

シャブシャブ

他の施設、刑務所なら
しっかりしたケーキ
鳥のもも肉、コーヒーくらいは
最低でもでしてくれる

シャブシャブ

ちなみに正月は
どこでも必ず
小さくても、おせちの折
雑煮、菓子がでる

多く出る施設では
食べきれないほどの食事だが

シャブシャブ

ここ名古屋刑務所はひどい

正月は餅もださない
代用品で済ます

去年の正月は
メニューに雑煮があり
みんな楽しみにしていた

シャブシャブ

雑煮が入ってる大鍋の中で
分厚い白いお餅が
ぷかぷか浮いてて

みんな感動したんだが


炊場の奴が
餅じゃないよはんぺんだよって

確かに、遠目でみれば餅だが
はんぺんは、はんぺんや

シャブシャブ

受刑者の中には
はんぺんって云うと

魚や肉を買えない家庭の
代替品として育ったやつもいるし

シャブシャブ

正月そうそう
おわんの中から
期待を持たせないで欲しい

それも口に入れた時に
はんぺんでさえ
刑務所用に作ったやつだと
思えるほどまずい味や

白身の魚
スケトウダラの味やない

サメのくず肉って分かる

シャブシャブ

たくさん獲れるときの
サンマのほうが安いはずだから

はんぺんはまずくても
貧乏食じゃないと

自分を励まして
はんぺん雑煮を食べる正月

シャブシャブ

名刑は正月の2日から
もう普通食に戻される

シャブシャブ

こんなところが
地獄の名刑と
云われるゆえんだな
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