コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ひかる
ひかる
ひかる
ぺいんと
ぺいんと
ピンポーン
ぺいんと
ぺいんと
クロノア
そこには、傘を持たず ずぶ濡れなクロノアさんがいた
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
君はそう言っていた
ザアーーザア
梅雨時ずぶ濡れのまんま 部屋の前で泣いていた
クロノア
夏が始まったばかりというのに君はひどく震えていた
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
いじめっ子
クロノア
いじめっ子
クロノア
いじめっ子
いじめっ子
クロノア
もう嫌になって肩を突き飛ばして
クロノア
いじめっ子
打ち所が悪かったんだ
クロノア
クロノア
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
そんな君に僕は言った
ぺいんと
クロノア
クロノア
ぺいんと
財布を持って
ナイフを持って
携帯ゲームもカバンに詰めて
ぺいんと
ぺいんと
クロノア
クロノア
ぺいんと
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
そして僕らは逃げだした
ぺいんと
クロノア
この狭い狭いこの世界から
ぺいんと
ぺいんとの母
ぺいんと
ぺいんとの母
ぺいんと
ぺいんとの母
ぺいんと
家族も
いじめっ子
クロノア
クラスメイト
クラスメイト
いじめっ子
クラスメイト
クロノア
いじめっ子
クラスの奴らも
何もかも全部捨てて
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
ぺいんと
クロノア
ぺいんとの母
ぺいんと
結局僕ら誰にも
いじめっ子
クロノア
愛されたことなかったんだ
クロノア
ぺいんと
そんな嫌の共通点で 僕らは簡単に信じあってきた
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
君の手を握った時、微かな震えも既に無くなっていて
クロノア
ぺいんと
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
誰にも縛られないで二人線路の上を歩いた
クロノア
ぺいんと
人
人
人
ぺいんと
金を盗んで
クロノア
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
クロノア
二人で逃げて、どこにも行ける気がしたんだ。
クロノア
ぺいんと
今更怖いものは僕らにはなかったんだ。
額の汗も、落ちた眼鏡も
「今となっちゃどうでもいいさ
あぶれ者の小さな逃避行の旅だ」
二人とも草むらに寝転がってる
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
クロノア
クロノア
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
クロノア
こんなことになっても誰も救ってくれない世界も
クロノア
クロノア
ぺいんと
クロノア
そう言って、クロノアは靴と靴下を脱いで海へ行く。それにぺいんとは続く
ぺいんと
当てもなくなり彷徨う蝉の群れに、
ミーンミーンミーンミン
ぺいんと
水も無くなり揺れだす視界に、
しにがみ
トラゾー
警察
警察
迫り狂う鬼たちの怒号に、
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
クロノア
バカみたいにはしゃぎ合い
しにがみ
トラゾー
警察
しにがみ
トラゾー
警察
警察
しにがみ
ぺいんと
警察
警察との距離約三メートル
ぺいんと
警察
警察
クロノア
ふと君はナイフを取った。
クロノア
ぺいんと
来るなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
ぺいんと
警察
しにがみ
トラゾー
クロノア
クロノア
ぺいんと
クロノア
クロノア
トラゾー
クロノア
ぺいんと
クロノア
クロノア
警察
クロノア
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
警察
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
クロノア
しにがみ
トラゾー
トラゾー
クロノア
でも!
トラゾー
ぺいんと
トラゾー
警察
トラゾー
しにがみ
ぺいんと
クロノア
クロノア
クロノア
ぺいんと
クロノア
クロノア
クロノア
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
警察
警察
ぺいんと
警察
クロノア
グサッ
そして君は首を切った
まるで何かの映画のワンシーンだ
白昼夢を見ている気がした
ぺいんと
警察
気付けば僕は捕まって
君がどこにも見つからなくって。
君だけがどこにもいなくって
そして時は過ぎていった。
ただ暑い暑い日が過ぎてった。
ぺいんとの母
ぺいんと
家族も
いじめっ子
ぺいんと
クラスの奴らも居るのに
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
トラゾー
ぺいんと
ぺいんと
トラゾー
なぜか君だけはどこにもいない。
あの夏の日を思い出す。
僕は今も今でも歌ってる。
ぺいんと
君をずっと探しているんだ
トラゾー
しにがみ
ぺいんと
九月の終わりにくしゃみして 六月の匂いを繰り返す。
クロノア
君の笑顔は君の無邪気さは
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
トラゾー
しにがみ
死ぬときは一緒です
ぺいんと
トラゾー
しにがみ
ぺいんと
トラゾー
ぺいんと
しにがみ
ざぶーん
海が三色を飲み込んだ
ぺいんと
ぺいんと
しにがみ
トラゾー
ぺいんと
クロノア
夢だったら良かったのに(全員)
チリリリリリリン!チリリリン!(黒電話)
ぺいんと、しにがみ、クロノア
しにがみ
チリリリン!チリリリン
クロノア
ぺいんと
クロノア
チリリリン!
ガチャ
クロノア
前世が飽和する。
飽和とは 1含みもつことのできる最大限度に達して、それ以上余地のないこと。「—状態の交通事情」 2 ある条件のもとで、ある量が増加していき、それ以上増加しなくなる最大限に達した状態。 3 やっていることに飽きがくること。疲労とは区別される。心的飽和。 出典:デジタル大辞泉(小学館) 飽和(ほうわ) とは? 意味・読み方・使い方 - goo辞書 https://dictionary.goo.ne.jp>...>物理・化学の言葉
ひかる
白昼夢とは 日中、目を覚ましたままで空想や想像を夢のように映像として見ていること。また、そのような非現実的な幻想にふけること。白日夢。 出典は、上と同じです。
ひかる
クロノア