シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
俺はあれから
部屋を3日間でちゃいねぇ
そして誰とも口をきいてねぇ
でも俺はホッとしてる
もう人と話すのが
人を見るのが
全てが恐怖に包まれる
でも、これで良いんだ.....
そしてゆっくりと
俺が果てていく
これで良い....
これで....
シャンクス
シャンクス
シャンクス
咳を吐けば
必ず流れてくる血
それと同時に恐怖が与えられる
何の恐怖だ?
何故怖くなる?
この感触は毎回毎回なっている
だから
飽きた
もっと強い恐怖が欲しい....
もっと俺の体を傷つけて欲しい
もっと....
もっと!!!
苦しい感情が欲しいんだ
苦しい筈なのに
怖いはずなのに
俺はどんどんその先が欲しくなる
もう...俺の体は
壊れている
だからだ
壊れているから
もう...皆から
見捨てられる
最初はそれが怖くて
誰にも相談出来なかった
でも今は?
捨てられる?
だからなんだよ
それでいいじゃねぇか
皆と遠ざかれるのなら
それで.....
シャンクス
俺がそう思った瞬間
手が震える
そして涙も
何故だ
俺の体も
心も
壊れている筈なのに
何故こんなにも
悲しい気持ちになるんだ?
声が出ない
俺は....怖いのか?
皆と離れるのが
なんで怖くなる必要がある?
怖くなる必要がないのに....
手だけじゃない
体も
心も震えてる
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
恐怖や苦しみでもない
俺に残されているのは
悲しみだけだった
他のなんでもない
悲しみ一つが
俺の心にたった一つ残っているんだ
前までは
俺の心には笑顔
それがありふれてた
なのに...
俺の心には
悲しみのメロディーが流れている
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
変な音
メロディー?
何の?
でも...
それが今分かっても
遅かった
また苦痛と同時に大きくなる
天使の羽が
あとちょっとで完成する
次回♡900