桃赤
ピコン
あ?こんな夜中に誰だよ……ったく
なんて思いながら、緑のアイコンをタップすると
ついさっき、喧嘩したばかりの彼女からだった
『なんで?』そんなこと考えている暇などなかった
だって
1番に見えた文字が『助けて』なんだから
ピンポーン
桃
雑に靴を脱ぎ捨てれば
廊下にペタンと座り込んでいる彼女
桃
俺が外に出ている間になにがあったんだ
そんな事を思いながら必死に彼の名前を呼ぶ
と、
赤
桃
桃
赤
桃
赤
桃
赤
???
桃
桃
赤
赤
桃
桃
と、意地悪く言ってみれば
赤
赤
桃
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
えんど!
モブ
そんな会話が、耳に入る
桃
モブ
いや、どのりいぬだよ
モブ
モブ
ウンウンと頷くさとみくんの友達
…まあ確かに、
運動が出来てイケメンで、
みんなのアイドル的存在のさとみくん
なんで俺なんかを好きになってくれたのだろう。
そんな疑問しか出てこない
そっとさとみくんの声に耳を傾けると
桃
桃
モブ
桃
桃
桃
桃
桃
彼のそんな言葉に、顔を赤くしたのは言うまでもないだろう
えんど!
寝ます……ゆめしょうせついっぱいありがとう。お返事ゆっくりします
ブクマひとことくまさい
コメント
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ブクマ失礼します!
ブクマ失礼します。
ブクマ失礼します!