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イエローアパタイト

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イエローアパタイト

6 - イエローアパタイト6

♥

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2023年01月12日

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赤先輩!

お!桃くん!

今日も夕日、見てたんですね

うん...

俺にとっての思い出だからね...

思い出...

夕日に照らされて、赤先輩の ネックレスがきらりと光る。

...あ!そういえばさ

はい

先輩呼び、やめようよ!敬語も!

だって...彼氏と彼女、でしょ?//

え...でも

でもじゃない!タメで話そ?ね?

う、うん...

なんて呼べば...

赤でいいよ!そう呼ばれる方が好きなんだ

...あ、赤はさ

雨の日は、どうしてるの?

...雨の日

だって...いつも晴れてるわけじゃないじゃん

雨の日は...家にいるよ

学校、休むの?

ま、まあ...

そっか...

雨の日は会えないなんて残念だな

まあ、もしかしたらいるかもしれないけど...

何それw

こっちも大変なんだから!バカにすんな!//

ごめんごめん...w

いっ...

俺は突然腹痛に襲われた。

あまりの痛さに思わずしゃがみ込む。

桃くん?桃くん!

だんだんと赤の声も遠くなってきた。

桃!

橙...?

そう!聞こえる?

頷くことしかできない。

どこが痛いん?

お、なか...

今救急車呼ぶから!

う、ん...

橙は電話をしてくれていたようだが、 その声もだんだん遠くなり、 俺は意識を手放した。

目を覚ますと、そこは病院だった。

桃ちゃん...?

...橙

よかった...

目の前で死ぬかと思ったんやで!

ごめん...ありがとう

...なあ、桃ちゃん

...?

赤先輩、って人と話してたんよな?

そう、だけど...

...桃ちゃん、ずっと一人で話しとったで

...え?

桃ちゃんが倒れるまでは、桃ちゃんの影になってるんかなと思ってたんやけど

...俺が助けに行った時、誰もおらんかってん

...嘘だ。

確かに赤はいた。

赤は...いたよ?

......

部屋に沈黙が流れる。

そのまま時は流れ、面会時間の 終わりを知らせる看護師の声が 聞こえ出した。

...じゃあ、帰るな

橙はそう言って部屋を出ていく。

それとすれ違うように、 医師が入ってきた。

イエローアパタイト

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