いじめっこ
バッ(バットを振り上げる
バットが頭に落ちてくることを悟って目をつぶった瞬間
いじめっこ
うあ”
頭に痛みは降ってこなくて、聞こえてきたのはいじめっ子の呻き声
状況が理解出来ず、目を開くとそこには────
ぷり
…久しぶり
ぷりちゃんが立っていた
ぷりちゃんの周りには倒れたいじめっ子
あき
え、あ、え…?
驚きすぎて言葉が出てこない
あき
ほんとに、、ぷりちゃん…?
ぷり
そうだよニコッ
あき
なん、で…(泣
ぷり
そんな泣かんでや~w
ぷり
助けを呼んだのは、あっきぃやろ?
あき
っ!!
あき
うん、そうだね…(泣
まぜ犬
はぁ、はぁ、お前行くの早すぎな?
あき
え、、まぜさん、
ぷり
当たり前やろ、後一歩遅かったらあっきぃ死んでたかもなんやぞ
まぜ犬
ほんとあき大好きな
ぷり
…うるせぇ
あき
どうして、まぜさんが?
まぜ犬
俺がまぁ、色々してこいつを刑務所から出してやったんだよ
あき
ほんと…ですか?
まぜ犬
あぁ、まじで大変だった、そして解放してやった瞬間飛び出すし
ぷり
あきが初めて助けを求めてくれたんや!そんなんすぐ行く他ないやろ!
あき
うぅ…グスッ(泣
あき
ありがとうございます、まぜさん(泣
まぜ犬
あぁ、別に
ぷり
あっきぃ!助けを求めてくれてありがとな!
あき
っ!!
ううんっ!助けに来てくれてありがとう!!ニコッ
ううんっ!助けに来てくれてありがとう!!ニコッ
色んな出来事があったが、何とか一件落着のような雰囲気だったので俺は口を開いた
あき
”ぷりちゃん、もう大丈夫だよ”
ぷり
え、
俺がその言葉を発するとぷりちゃんは激しい光を放って────
ぷり
あれ、俺、、すけてない
人間になった
まぜ犬
あき、なんでその言葉を…
あき
ぷりちゃんが居なくなったあと、色々調べてたんだ、守護霊について
あき
そしたら”もう大丈夫”ということを守護霊に伝えると、その守護霊は人間にできる
って出てきて
って出てきて
あき
言わないまま終わればまだぷりちゃんは守護霊を続けることになるんだろうけど
あき
俺は、、ぷりちゃんと、人間のぷりちゃんともっと沢山過ごしたいなって思って
ぷり
あっきぃ…!
ありがとう!!!(ギュッ
ありがとう!!!(ギュッ
あき
おわっ、苦しいよぷりちゃん~
まぜ犬
平和で何より~
この後、ぷりちゃんとあっきぃは 付き合ったとか、 付き合ってないとか────?
どちらにせよ、幸せに暮らしましたとさ(*˘︶˘*).。.:*♡
END