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ノア
次の日の朝は、いつもより少し静かでした
大きな屋敷なのに、どこか音が少ない
<_______
<_____________
ノア
廊下を歩いても、使用人たちの声が小さい気がします
ノア
メイド
メイド
ノア
ノア
いつもなら、誰かしら兄様か姉様がいて、 にぎやかなはずなのに
リュシエンヌ
後ろからリュシエンヌ姉様の声が聞こえた
私の2人目のお姉様です
ノア
ノア
(キョロキョロ
リュシエンヌ
リュシエンヌ
ノア
リュシエンヌ
ノア
昨日は港の視察に行っていたはずです
ノア
リュシエンヌ
姉様は一瞬だけ、ほんの少しだけ、言葉を止めた
リュシエンヌ
ノア
リュシエンヌ
リュシエンヌ
リュシエンヌ
ノア
ノア
リュシエンヌ
ノア
リュシエンヌ
リュシエンヌ
ノア
ノア
でも、その笑顔はなんだか、 いつもよりきれいすぎた
ノア
私はそれ以上聞きませんでした
聞いちゃいけない気がしたから
理由はわからないけど、なんとなく
胸の奥が、少しだけ重いです
1ヶ月後───
お父様は、帰ってこなかった
最初の一週間はメイドに、「もうすぐ戻る」と言われていた
二週間目には、「調査が必要らしい」と
そして三週間目には、誰も何も言わなくなった
そして一ヶ月、今日
屋敷、いや国の空気は変わっていく
公爵家総監
城の近くに集められた私達や民衆の前で、重々しい声が響く
公爵家総監
\歓声/
長男のお兄様が、新しい公爵になった
まだ若い、最近20歳になられたばかりというのに
ノア
リュシエンヌ
ノア
国の人とは違い、 私達は不安でしかありませんでした
でも、誰も反対はしなかった
できなかった、の方が近いかもしれません
私はその光景を、ただ見ていることしかできなかった
そして、その日から
“何か”が、明確に変わり始めました
まず、屋敷に出入りする騎士が増えました
見たことのない顔ばかり
鎧の音が、やけに響く
ノア
と呟きながら、呼ばれた兄様の部屋にノックする
ノア
<入って大丈夫ですよ
そう言われて私は部屋に入る
アルヴェルト
ノア
アルヴェルト
アルヴェルト
ノア
ノア
アルヴェルト
ノア
アルヴェルト
ノア
その言葉が、妙に重く感じました
ノア
アルヴェルト
(歩
1人の騎士が私のそばに来た
ノア
背は高くて、姿勢もまっすぐで、ちゃんと鎧も着ている
(頭 脱
ふと顔を見た
ノア
思わず声がでました
だって、どう見ても
ノア
ノア
<…
(笑顔
その騎士は、私を見ると少しだけ笑った
柔らかい、犬みたいな笑い方
<初めましてノア様(頭 下
ナオキル
ナオキル
ノア
私は思わず近づいた
ノア
一瞬、周りの空気が止まった気がしました
ナオキル
でもナオキルは普通に答えた
ナオキル
ノア
私は無言で、彼を見上げる
ノア
ナオキル
ノア
ノア
ノア
ナオキル
ノア
ナオキル
ナオキル
ノア
思わず声が大きくなる
ナオキル
でもナオキルは少しだけ困った顔をして、 それから笑った
ナオキル
その言葉は、軽くなかった
不思議なくらい、まっすぐで。
さっきまでの“ちょっと抜けてる感じ”が嘘みたいに
ナオキル
ノア
私は、一瞬だけ言葉に詰まる
その顔を見ていると、なぜか
ノア
ノア
小さくそう言うと
ナオキル
ノア
ナオキル
ナオキルは嬉しそうに笑った
ノア
でも、その日から全部が変わり始めた
お父様はいないままで
騎士は増えて
そして私は、初めて“守られる存在”になった
ナオキル
ノア
ナオキル
ノア
ナオキル
ノア
ノア
頭のネジめっちゃ外れてます!!
ノア
ナオキル
ナオキル
ノア
ノア
ナオキル
ノア
ナオキル
ノア
ナオキル
ノア
ナオキル
にこって笑う
すごくいい笑顔なはずなのに
何でだろう
ノア
でも、まぁ
ノア
そう思っていた、その日の午後
ノア
ナオキル
ノア
ナオキル
ノア
ナオキル
ノア
ノア
私はため息をついた
今、私は自室でお茶を飲んでいます
その窓の外
二階の外壁に普通に 張り付いている護衛騎士
ノア
ナオキル
ノア
ナオキル
ノア
ノア
ナオキル
ノア
急にナオキルさんが落ちたんですけど?!
ノア
<あ〜、すみませんすみません
ノア
ナオキル
ノア
ノア
ナオキル
ナオキル
ノア
ノア
ナオキル
顔が良い
とても、意味が分からないほどに
ノア
とても変な人ですが
雇われたほどとても優秀な人なんでしょうね
ノア
ナオキル