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の幼い主

第1話 - 司冬類僕/オレ/の幼い主

646

2022年04月18日

#腐ロセカ

#司冬類

#攻受攻

#類冬

#司冬

#冬弥総受け

DI:Verse Toya

ﾕｾ

どうも、ﾕｾです。

ﾕｾ

類冬書いたから、司彰書こうと思ったんですけど……

ﾕｾ

先に、司冬類(攻受攻)の話しが思いついてしまったので、先にそっちを書きます。

⚠️冬弥が、とある王国の王国です。 ⚠️ホワイトデー司が、ショタ冬弥の専属近衛騎士という設定です。 ⚠️ジュンブラ類が、ショタ冬弥の専属世話係兼教育係兼バトラーという設定です。 (※一応、ホワイトデー彰人とホワイトデー瑞希も出てきます。)

ﾕｾ

一応、登場人物も書いておきますね。

ツカサ

トウヤ専属の近衛騎士。白騎士団(ホワイトナイツ)の団長。

自分の命にかえてもトウヤを護衛すると誓いを立てている。

トウヤに“だけ”仕えてるパラディン(聖騎士)。

ルイ

トウヤ専属の世話係兼教育係兼執事。

城内の執事達の執事長。

トウヤに“だけ”仕えてるバトラー(執事)。

トウヤの身に何があっても良いように、常に投げナイフ(短剣)を常備してる。

アキト

トウヤ専属の近衛騎士のツカサが団長をやっている白騎士団(ホワイトナイツ)の副団長。

城内で、トウヤの姿を見かけて声を掛けようとしても、トウヤ専属バトラーのルイに「副団長殿。今、トウヤ様はお忙しいのです。」と言われて阻まれる。

ミズキ

トウヤ専属近衛騎士のツカサが団長をしている白騎士団(ホワイトナイツ)の団員。

副団長のアキトとは友人でトウヤ専属バトラーのルイとは昔馴染み。

とある王国に、いつも独りぼっちの幼い王子が居ました。

幼い王子は、感情を表に出すことが出来ない少年でした。

そんな王子を見た周りの大臣や貴族達は、声を揃えてこう言いました。

「あの第三王子には感情が無い。」「あの第三王子は、まるで氷のように冷たい。」

──ですが、その王子は……自分専属の近衛騎士とバトラーの前でだけ、感情を表に出すことが出来たのです。

─ 第三王子の部屋 ─

ルイ

トウヤ様。朝ですよ。

トウヤ

………起きたくない……。

ルイ

そう仰らず起きてください。

トウヤ

……やだ…。

ルイ

トウヤ様。その内、ツカサ殿もお見えになりますよ。

ｶﾞﾁｬ……。(扉を開ける音)

ルイ

ほら、噂をすれば……

ツカサ

トウヤ様！おはようございます。

トウヤ

……ぅ…。

トウヤ

ツカサの…声……。

トウヤ

……うるさい…。(耳を両手で塞ぐ)

ツカサ

トウヤ様！朝ですよ！

ルイ

これはこれは…おはようございます。ツカサ殿？

ツカサ

ああ、ルイ。いい朝だな！

ルイ

そうですねぇ…トウヤ様はまだベットの中ですがね。

トウヤ

………起きたくないから……。

ルイ

何故ですか？

トウヤ

………………。(ｷﾞｭｯ……と両手の指を握る)

ツカサ

……トウヤ様、嫌なのですか？

トウヤ

…………。(黙って頷く)

ルイ

……トウヤ様。大丈夫です。何があっても…私達が必ず貴方をお守りします。

ツカサ

そうですよ。そのために貴方に“だけ”誓いを立てた私達が居るのです。

トウヤ

………ルイ……。

ルイ

はい。

トウヤ

……ツカサ………。

ツカサ

はい。

トウヤ

………ありがとう……。

ルイ

はい。それでは…行きましょうか。トウヤ様

トウヤ

……ツカサもルイも……僕と…一緒に居てくれる……？

ツカサ

勿論ですよ。

トウヤ

…………わかった……行く……。

─ 城内の廊下 ─

トウヤ

………………。(廊下を歩いてる)

アキト

？……あれは…トウヤ様か？

アキト

トウヤ様！

トウヤ

……？……。…あ、アキト……。(声をかけられて立ち止まる)

アキト

はい、アキトです。

トウヤ

……僕に話しかけて来て…どうしたの……？…。

アキト

トウヤ様、良かったら………

ﾋｭﾝｯ！(アキトに向かって短剣が2､3本飛んでくる)

アキト

っ！？(紙一重で全て避ける)

ルイ

おやおや……副団長殿ではありませんか。

ルイ

私が投げた短剣を全て紙一重で避けるとは……さすがですねぇ？

アキト

っ、アンタ……確か…

ルイ

ええ！トウヤ様専属バトラーのルイと申します。

アキト

……オレは…アンタと話す気なんてないんですが…。

ツカサ

おい。アキト。トウヤ様の前だぞ……。言葉を慎め。

アキト

だ、団長！？

ミズキ

あれって……もしかしてアキトくん？おーい、アキトくーん！

アキト

？…あ？ミズキ？どうした？

ミズキ

いやー、トウヤ様専属バトラーさんに短剣投げられてるところ、偶然見ちゃってさー

アキト

うるせぇ。

ミズキ

わ〜、アキトくん怖〜い。

ルイ

おや？ミズキじゃないか

ミズキ

やっほ〜！ルイ〜！

ツカサ

ミズキ。トウヤ様の前だぞ。分かっているよな？

ミズキ

うわっ！団長さん怖いな〜

トウヤ

……君は…ミズキ……だっけ…？

ミズキ

あ、トウヤ様〜！おはようございま〜す！

トウヤ

……うん…。おはよう…元気だね………。

ミズキ

まぁね〜！

ルイ

ミズキ。トウヤ様の前だから、敬語を忘れずにね？

ミズキ

あ、そっかぁ。

ミズキ

では、改めて……

ミズキ

トウヤ様。おはようございます。

トウヤ

……うん…。

トウヤ

ミズキは…これから剣の訓練なの？

ミズキ

はい。訓練所に向かう途中にトウヤ様専属バトラーさんに副団長が短剣を投げられてる姿が見えたので

トウヤ

そうなんだ……。

トウヤ

ぁ…アキト……ルイが短剣投げてごめんね…。

アキト

そんな！トウヤ様が謝らないでください。

トウヤ

……ルイ……。なんでいつもアキトに短剣投げるの？

トウヤ

危ないよ……。

ルイ

いえ、副団長殿は大丈夫ですよ。

ツカサ

トウヤ様。アキトはルイに短剣を投げられても平気なんですよ。

トウヤ

そうなの？

ルイ

ええ、アキト殿はお強いですから。

ルイ

トウヤ様がご心配することはありませんよ。

トウヤ

そうなんだ……。

アキト

はい。だから、トウヤ様はお気になさらないでください。

ミズキ

副団長。そろそろ訓練所に行きませんか？

アキト

そうだな。

トウヤ

アキト。剣の訓練…頑張ってね。

アキト

！…はい！勿論です！

ツカサ

アキト、ミズキ。さっさと訓練所に行け。

ミズキ

分かってますよ。団長。

アキト

分かってます。ミズキ、行くぞ。

ミズキ

はい。

トウヤ

……ツカサ…。

ツカサ

なんでしょうか？

トウヤ

ツカサは……剣の訓練…しなくても大丈夫なの？

トウヤ

…いつも…僕のところに居るから……。

トウヤ

…剣の腕……落ちてたらどうしよう…って…僕…思ってて………。

ツカサ

ご心配していただき、ありがたく存じます。

ツカサ

大丈夫です。空いた時間に剣を振っているので剣の腕は落ちておりません。

トウヤ

そっか…なら、良いんだけど……。

ﾕｾ

はい、終わりです。

ﾕｾ

今後も、こんな感じの司冬類(攻受攻)の冬弥総受けの先輩(お兄さん)サンドの話しを書こうかなって思ってます。

ﾕｾ

リクエストは基本的にやってないんですけど、こんな感じの類冬や司彰、司冬類(攻受攻)を見たいなぁ………。

ﾕｾ

というのがあったら、コメントに書いておいてください。

期待に応えられるか…、分かりませんが、書こうと思います。

類(いつもの)

もっと僕と冬弥くんの会話、増やしてくれないかな？ねえ？ﾕｾくん？(圧)

司(いつもの)

おい、類。聞き捨てならんぞ。ﾕｾ！もっとオレと冬弥の会話を増やせ！な？(圧)

スカイランナー冬弥が空から「どうも」と降りてくる。

冬弥(いつもの)

神代先輩。司先輩。ﾕｾどっか行きましたよ。

類(いつもの)

は？

司(いつもの)

は？

類(いつもの)

冬弥くん。ﾕｾくんどこ行った？

冬弥(いつもの)

知りません。

司(いつもの)

冬弥！ﾕｾどこに逃げた？

冬弥(いつもの)

だから知りませんって……。

スカイランナー冬弥と同じく、スカイランナー彰人が空から「どうも」と降りてくる。

彰人(いつもの)

なあ、冬弥。今、すげぇ勢いでﾕｾ逃げてんだけどよ。

彰人(いつもの)

何があったんだ？

司(いつもの)

彰人！ﾕｾどこに逃げたか分かるか！？(空から降りてきた彰人の肩をｶﾞｼｯ！と掴む)

彰人(いつもの)

は？！知らねぇよ！(空から降りてきて早々、司に肩を掴まれて驚く)

類(いつもの)

東雲くん。ﾕｾくんどっちの方に逃げたか分かるかい？

彰人(いつもの)

いや、だから！！分かんねぇよ！！！

終わり。

ついでに言っとく『スカイランナーズ』ってめちゃくちゃカッコイイ名前だよね。 “冬弥以外”(こはねとレン)は出たよ。冬弥マジで欲しかった……。

更についでに言っとく、ドリームシーナリー・スタイルの冬弥は、“右耳”に、シルバーのイヤーカフを着けてるんですよ。知ってましたか？

この作品はいかがでしたか？

646

1件

（コメント書きたかったけど言葉にできない素晴らしさなので無言です）

DI:Verse Toya

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