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小瀧望

瑞希飯行かん?

百花 瑞希

え、なんで

小瀧望

なんでも

百花 瑞希

20時まで仕事なんですけど

小瀧望

明日早いん?

百花 瑞希

明日は休み

小瀧望

ほな行こ

百花 瑞希

えぇー

百花 瑞希

いいけど

小瀧望

良いんかい笑

百花 瑞希

お、い、し、そ、う、!

小瀧望

ええよ、遠慮しやんと

百花 瑞希

のんちゃんになんか元々遠慮してない

小瀧望

”に なんか”

小瀧望

めっちゃ傷つくな

百花 瑞希

おいしぃ…

小瀧望

話聞いてないし

小瀧望

さぁ話してもらおうか

百花 瑞希

へ?

小瀧望

最近末からさ

小瀧望

瑞希がなんか悩んでそうで

小瀧望

って

百花 瑞希

あ、…え?

小瀧望

図星か

百花 瑞希

バレてたんか…

小瀧望

俺で良かったら聞かせて?

百花 瑞希

ん…

百花 瑞希

…笑ったあかんで

小瀧望

うん

百花 瑞希

…ドラマ決まった

小瀧望

おぉ、おめでたいやん

小瀧望

え、笑い要素は?

百花 瑞希

恋愛ドラマなんだよね

小瀧望

あー

小瀧望

なんか分かったぞ

百花 瑞希

何が

小瀧望

チューの仕方が分からんのやろ

百花 瑞希

小瀧望

俺で良かったら練習台にでも…

百花 瑞希

それキスしたいだけちゃうん

小瀧望

ちゃうし

小瀧望

てか悩みはこれなん?

百花 瑞希

百花 瑞希

…うん

小瀧望

やっぱり?

百花 瑞希

7歳で入所したから

百花 瑞希

経験がない

百花 瑞希

何もわかんない

小瀧望

まぁそやんなぁ、、

百花 瑞希

未経験で撮影入りたくないんだよね

百花 瑞希

やるならしっかりいい物作りたい

小瀧望

瑞希らしいな

小瀧望

てか相手決まってるん?

百花 瑞希

うん

小瀧望

誰?俺知ってる?

百花 瑞希

知ってる

小瀧望

ん、誰

百花 瑞希

小瀧望

え、そんな言えへん人?

百花 瑞希

言えへん…訳ちゃうけど、、

小瀧望

言って

百花 瑞希

…し、、

小瀧望

し?

百花 瑞希

重…岡くん…

小瀧望

え?

小瀧望

しげ?

百花 瑞希

うん…

小瀧望

やからか…

百花 瑞希

え…、?

小瀧望

最近しげがずっとニヤニヤしてんねん

小瀧望

謎が解けたわ

百花 瑞希

そうやったんや…笑

小瀧望

うーん…

小瀧望

でもなぁ…

百花 瑞希

何?

小瀧望

初キス?

百花 瑞希

…うん

小瀧望

…俺にしとかん?

百花 瑞希

…通報していい?

小瀧望

やめてや笑

小瀧望

でもファーストキスがしげなんが嫌や

小瀧望

気に食わん

百花 瑞希

なんでよ…笑

小瀧望

やって俺でも良かったやん!

百花 瑞希

あー…

百花 瑞希

まぁ…

百花 瑞希

そやな…

小瀧望

…瑞希がどんどん大人になっていくわ、、

小瀧望

やけ酒しそう…

百花 瑞希

もうあかんよのんちゃん

百花 瑞希

あなた太ってきてるんやから

小瀧望

分かっとるけど…

百花 瑞希

百花 瑞希

…練習台になってって言ったら?

小瀧望

え…?

百花 瑞希

流石に本番で照れるのは違うし

百花 瑞希

素も出したくない

小瀧望

小瀧望

ほんまにええの

百花 瑞希

…え?

小瀧望

俺が

小瀧望

瑞希のファーストキス奪って

百花 瑞希

この業界にいる以上

百花 瑞希

そういうのは俳優さんが最初やと思ってた

百花 瑞希

…やから覚悟は出来てる

百花 瑞希

むしろ尊敬してる人に奪われるのは本望やで

その一言を聞いて頭の中の何かがプツンと切れた気がした

俺はゆっくり立ち上がり

瑞希の横に座った

百花 瑞希

瑞希の顔は怖さ、不安さ

でも色んな物を吸収しようとする 真っ直ぐな思いが混じったよう

小瀧望

痛いことはせんよ

小瀧望

大丈夫やから

百花 瑞希

うん…

百花 瑞希

たくさん勉強させて

小瀧望

わかった

正直相手がしげやったら

撮影ん時もリードしてくれると思う

素の反応の方が瑞希のファンも”俺も”喜ぶし

小瀧望

目閉じて

小瀧望

恥ずかしいやん

百花 瑞希

やり方見なあかんもん…

小瀧望

瑞希は目閉じて待っといたらええねん

百花 瑞希

…わかった

百花 瑞希

…ん

やば、ほんま可愛すぎる

小瀧望

小瀧望

”チュ

俺は思わず頬にキスを落とした

百花 瑞希

…んっ、、

百花 瑞希

口やなかったん…//

小瀧望

ごめん

小瀧望

瑞希が可愛すぎて

言い訳や、そんなん

俺はビビったんかな

こんな沢山の人に愛される 事務所の姫に

やけど無理や、好きなんやから

小瀧望

もうすぐ…殺される…かもな…笑

百花 瑞希

…え、、?

小瀧望

”チュッ

百花 瑞希

んっ…む…

優しく唇同士を合わせた

瑞希を傷付けないように

本当に優しく

小瀧望

…怖くない?

百花 瑞希

…怖くない

百花 瑞希

…のんちゃんやもん

小瀧望

…そやな、、

小瀧望

”チュッ

また唇を合わせた

瑞希の華奢な腕が 俺の首に巻き付く

小瀧望

ん…む…

百花 瑞希

…!

百花 瑞希

ん…ごめん…勝手に…

慌てて腕を外そうとするから

小瀧望

…ん、、

小瀧望

ええねん…

少し強引に引き寄せたんよ

小瀧望

…瑞希のやりたいようにやればええから

百花 瑞希

でも私が勝手にやったら、、のんちゃんが…、、

小瀧望

…違うで

百花 瑞希

え…?

小瀧望

…俺は今この時間がご褒美やから

小瀧望

…な?

百花 瑞希

…ご褒、、美?

小瀧望

うん

のんちゃんとは もう入所からの付き合い

私が弱々しく『小瀧くん』と呼ぶと

『タメ語でええよ』って

昔っからお顔は整ってて

Jr.の時から一目置かれる存在だった

のんちゃんがデビューして どんどん忙しくなる中

私はただレッスンに通い

アルバイトを日々に詰め込む

その頃の私は

余裕がなくて

多分感じ悪かったと思う

けどのんちゃんはずっと

私の事を気にかけてくれて

ご飯もよく連れてってくれた

そこから早10年

顔が大人びて

モデル、俳優など

色んな所に引っ張りだこになったのんちゃん

でもまだここまで過保護にされると 思わなかった

そして今

私は人生を一歩進んだ気がする

キスをするのんちゃんは

凄く綺麗で

思わず見とれてしまいそうだった

小瀧望

やから…見んといて…

百花 瑞希

ん、、…

頭を撫でていたのんちゃんの手は

次第に腰の方まで来て

蛇のように巻きついた

何も注文してない

密室のこの空間が

私達を止められなくした

百花 瑞希

小瀧望

…寒い?

百花 瑞希

…ちょっと、、

小瀧望

俺のジャケット着いや

百花 瑞希

ええの?

小瀧望

もちろん

レザージャケットを上から掛けられる

百花 瑞希

暖かい…

小瀧望

やろ

小瀧望

瑞希

百花 瑞希

ん…?

小瀧望

前のさライブの話になるけど

百花 瑞希

うん

小瀧望

…事務所辞めようとしてた話

百花 瑞希

歩みを止めた

小瀧望

あれほんまなん?

百花 瑞希

百花 瑞希

…うん

小瀧望

誰かには話してたん?

百花 瑞希

…ううん

百花 瑞希

…やって皆止めるもん

小瀧望

そりゃそうやろ

百花 瑞希

…勝手に辞めようと思ってた

百花 瑞希

そして…

百花 瑞希

…誰も私の事、、知らない街で

百花 瑞希

…っ

百花 瑞希

…一から、、人生やり直そう、、って…っ

小瀧望

涙が零れる

百花 瑞希

…もう、、

百花 瑞希

…一人だから、、

小瀧望

ギュッ”

百花 瑞希

…!

小瀧望

…一人ちゃうから

頭から抱きしめられた

小瀧望

家族やから

百花 瑞希

百花 瑞希

…私の家族は死んだ

小瀧望

違う

小瀧望

俺らも家族や

百花 瑞希

そして犯罪者なの…

小瀧望

瑞希

百花 瑞希

私は街の笑いもの…

小瀧望

瑞希!!

百花 瑞希

小瀧望

ほんまおかしい

小瀧望

その話はもうせんって決めたやん

百花 瑞希

…ごめん

小瀧望

…今日はもうはよ寝えや

小瀧望

明日また連絡するから

小瀧望

変なことしたあかんで

百花 瑞希

…うん

小瀧望

俺は

小瀧望

瑞希とチューする事も抵抗ないぐらい

小瀧望

大切に想ってる

小瀧望

忘れんといて欲しい

百花 瑞希

…分かった

小瀧望

…大好きやで

小瀧望

瑞希の事

百花 瑞希

…私も

百花 瑞希

のんちゃんの事大切に想ってるよ

小瀧望

ありがと

小瀧望

明日から頑張ろな

百花 瑞希

頑張ろ

仲が深まった気がした1日だった

End

はなみずき と愉快な仲間達

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