(再び青鯖目線)
太宰放弋
ガンッ
太宰治
放弋に触れるどころか近づくことが出来ない
彼、放弋は息を吸う様に異能を使う
太宰放弋
嗚呼…またすばしっこくなる
太宰治
なんで私は大切な人を救ってやれないんだッ
何故っ、救ってやれないッッ
?
太宰治
太宰放弋
私が嫌いな彼奴の声
中原中也
中原中也だ
(中原中也視点)
太宰放弋
中原中也
息を切らした芥川と樋口が来た時は何かと思ったが…
来てみりゃこれか…
中原中也
(戻って青鯖視点)
太宰放弋
太宰治
如何して喋っている…?
意識が無いから言葉は発せないと言ったのは君だろう?
そんなの可笑しいじゃないか
そんなの…そんなの…!
太宰放弋
太宰治
太宰治
中原中也
中原中也
太宰放弋
太宰放弋
太宰放弋
太宰放弋
太宰放弋
太宰放弋
太宰治
太宰放弋
太宰放弋
中原中也
太宰治
私は放弋に触れた
触れた瞬間にフワッと放弋の力が抜ける
太宰治
太宰治
君が死ななくてよかった
私はその場で泣き崩れた
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