庄家 茉綾
ふふふっ
宗林 隻
はははっ
微笑みながら向かい合う2人
しかし、その笑みの裏には共通する考えと気持ちがあった
庄家 茉綾
(此奴…!)
宗林 隻
(このアマ…!)
絶対殺してやるっ!
時は遡り 船上パーティー
庄家 菜葉子
あら、宗林さん
宗林 夕
おや、菜葉子はん
庄家 菜葉子
お久しぶりです
宗林 夕
お久しゅう
庄家 菜葉子
ほら、茉綾もご挨拶
庄家 茉綾
初めまして、庄家 茉綾と申します
庄家 茉綾
以後お見知り置きを
宗林 夕
これは偉い別嬪さんやなぁ
宗林 夕
ほれ、隻も挨拶な
宗林 隻
初めまして、隻と申します
宗林 隻
以後よろしゅうお頼み申します
宗林 夕
そうそう、あのお話って
庄家 菜葉子
あぁ、そうですね。ここで話しましょうか
庄家 菜葉子
茉綾、宗林宗の跡取りである隻さんと
宗林 夕
庄家流の後継者茉綾さんと、お前は
““婚約しているの””
宗林 隻
、、、え?
庄家 茉綾
、、、は?
時は戻り 宗林宗本寺 客室
宗林 隻
(なんで俺がこんな奴と、、、)
庄家 茉綾
(どうして私がこんな奴と、、、)
宗林 隻
(俺はもっと、、もっと、、、)
宗林 隻
(ドキドキする恋がしたかったのに!)
庄家 茉綾
(私は、もっと、、、もっと、、)
庄家 茉綾
(愛のある結婚がしたいのに!)
宗林 隻
(地位は申し分無い)
庄家 茉綾
(顔は整っている)
宗林 隻
(けど!)
庄家 茉綾
(でも!)
宗林 隻
(これは譲れへん)
庄家 茉綾
(これだけを楽しみに頑張ってきたのに!)
この人達の頭の中はこうだ
素敵な恋愛をして、結婚したい ↓ けど、許嫁が出来た ↓ 経験出来ない ↓ 許嫁が居なければいい ↓ なら消せばいい、、、? ↓ よし、殺そう!
幸いにも? この2人は権力と金力によりある程度揉み消すことが可能だと知っていた
そんなサイコパス同士の恋愛模様(?)が始まる






